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May 31, 2007

7月スピヴァク来日プログラム

国際文化会館牛場記念フェローシップ、第一回招聘フェローとして
来日するガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァク来日記念プロ
グラムの詳細がアップされています。
http://www.i-house.or.jp/jp/ProgramActivities/ushiba/index.htm

「人文学における学問的アクティヴィズム」
日時:2007年7月7日(土)3:00 pm-6:00 pm
会場:一橋大学 東2号館2201教室
主催:一橋大学大学院言語社会研究科・社会学研究科
共催:国際文化会館
問合せ先:一橋大学大学院 鵜飼哲研究室
Tel: 042 (580) 9034 e-mail: ce00236*srv.cc.hit-u.ac.jp (*を@に代えて下さい)
用語:英語/日本語(逐次通訳付き)

「比較文学再考」
日時:2007年7月10日(火)6:00 pm-9:00 pm
会場:佐喜眞美術館(沖縄県宜野湾市)
会費:1,000円
主催:スピヴァク招聘インターカレッジ沖縄実行委員会
共催:国際文化会館
問合せ先:琉球大学法文学部 新城郁夫研究室
e-mail: shinjo*ll.u-ryukyu.ac.jp (*を@に代えて下さい)
用語:英語/日本語(逐次通訳付き)

非公開研究者会議
スピヴァク・コロキュアム「ガヤトリ・C・スピヴァクとの対話」
開催日:2007年7月14日(土)
会場:お茶の水女子大学
主催:お茶の水女子大学21世紀COE「ジェンダー研究のフロンティア」
共催:国際文化会館
用語:英語/日本語(同時通訳付き)

「他のアジア」(アイハウス・アカデミー)
詳細はアイハウス・アカデミーのページをご覧下さい。
http://www.i-house.or.jp/jp/ProgramActivities/academy/index.htm
司会:鵜飼哲(一橋大学教授)
日時:2007年7月18日(水)7:00 pm-8:30 pm
会場:国際文化会館岩崎小彌太記念ホール
主催:国際文化会館
会費:会員無料、一般1,500円、学生1,000円
用語:英語/日本語(同時通訳付き)

同志社大学大学院アメリカ研究科Research-Travel Grants 2007

同志社大学大学院アメリカ研究科より、
Research-Travel Grants 2007の募集のお知らせをいたします。
このグラントは、The Japan-United States Friendship Commission (日米友
好基金)からの助成金によるもので、日本国内の大学院でアメリカ研究を専攻
する博士前期課程の方を対象としています。
応募〆切日:6月15日(金)
応募要領はアメリカ研究メーリングリストにて配信しています。
このグラントの事務局は、同志社大学アメリカ研究科事務室です。
ご質問等がありましたら、下記までお問い合わせください。
同志社大学大学院アメリカ研究科事務室
    〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入
     Tel: 075-251-3931
     E-mail: ji-amekn@mail.doshisha.ac.jp 
URL: http://www.ameken-doshisha.info

7月4日から連続セミナー「日米交流の『いま』を考える」@国際文化会館

連続セミナー「日米交流の『いま』を考える」

日  時:いずれも14:00〜15:30(13:00開場)
用  語:日本語
会  場:国際文化会館 講堂
参 加 費:国際文化会館会員は、9,000円(全5回一括払い)1回ごとの参加の場合は1回2,000円。
     一般の方は、12,500円(全5回一括払い)1回ごとの参加の場合は1回3,000円。
     学生の方は、1回ごとの参加で1,500円(受付で学生証を提示)。

第1回 2007年7月4日(水)「150年の日米関係」
 講師:五百旗頭 真(防衛大学校長)

第2回 2007年7月10日(火)「グローバル時代において変貌する日米経済関係」
 講師:グレン・S・フクシマ(エアバス・ジャパン株式会社代表取締役社長)

第3回 2007年7月17日(火)「メディアから見た日米関係—その光と影」
 講師:千野 境子(産経新聞社取締役論説委員長)

第4回 2007年7月23日(月)「アメリカ映画における日本」
    講師:平野 共余子(映画史研究家)

第5回 2007年7月31日(火)「2008年アメリカ大統領選挙と日米関係を読む」
    講師:中山 俊宏(津田塾大学国際関係学科准教授)

詳細はhttp://www.i-house.or.jp/jp/ProgramActivities/publicprogram/nichibeikouryu.htmを
ご参照ください。


財団法人 国際文化会館 企画部
〒106-0032 港区六本木5-11-16
Tel: 03-3470-3211 Fax: 03-3470-3170
e-mail: program@i-house.or.jp

May 23, 2007

6月18日"Speaking for the Dead: Viet Nam, the United States, and Memorialization"@一橋大学

CsPRレクチャーシリーズ
"Speaking for the Dead: Viet Nam, the United States, and Memorialization"

Lecture by Viet Thanh Nguyen
Associate Professor
University of Southern California

日時 2007年6月18日 午後3時〜5時
場所 一橋大学(国立)東キャンパス
   マーキュリータワー4F 3405号室(マルチメディア教室)
地図 http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html
   (上記地図の33番です)
主催:一橋大学社会学研究科・平和と和解の研究センター

なお当日は同一会場で午後1時より2時30分まで、同センター主催により
マルモ大学(スウェーデン)平和紛争研究プログラム・ディレクターの
Ronald Stade教授による講演も行われます。あわせてふるってご参加下さい。
詳細につきましては下記のウェッブサイトをご覧下さい。

http://cspr.soc.hit-u.ac.jp/events-ja/2007-06-18

May 21, 2007

6月18日服部君事件から15年—日本・アメリカ・銃犯罪

「服部君事件から15年—日本・アメリカ・銃犯罪」

1992年10月、当時愛知県立旭丘高校二年生だった服部剛丈(よしひろ)君が交換留学先のルイジアナ州バトンルージュで射殺されるという痛ましい事件が発生してから今年で15年を迎えます。
本企画では、亡くなられた剛丈君の母親で銃規制運動に携わっている服部美恵子さんをお招きして、一般の日本人が銃社会アメリカの現実を知るきっかけとなったこの衝撃的事件をもう一度振り返りながら、日米両社会の銃犯罪について考えてみたいと思います。

日 時: 2007年6月18日(月)午前10時40分〜午後12時40分(予定)
会 場: 名古屋市立大学山の畑キャンパス人文社会学部棟203教室(本学ホームページでご確認ください。http://www.nagoya-cu.ac.jp/ )
内 容: 事件を扱ったドキュメンタリー映画『世界中に轟いた銃声』(クリスティン・チョイ監督、1997年)の鑑賞(70分)。服部美恵子さんのお話と意見交換(45分程度)。 
司 会: 平田雅己 
定 員: 本学学生・教職員100名程度(平田講義「アメリカ外交史」受講生含む)+学外20名程度。
申込方法: 事前予約制です。平田までメールをください(平田hirata(あっとまーく)hum.nagoya-cu.ac.jp)。
その際、氏名、所属、連絡先(住所、電話番号、メールアドレス)を必ず付記してください。
後日こちらから確認メールを返送いたします。先着順で、定員になりしだい締め切ります。入場無料です。 

(参考)YOSHIの会ホームページ http://www11.plala.or.jp/yoshic/ 
坂東弘美・服部美恵子『海をこえて銃をこえて—留学生・服部剛丈の遺したもの』風媒社、1996年。

6月15日“Finding Home”: Japanese Americans in Japan上映

この度明治大学では、Art Nomura氏監督による “Finding Home
”の上映会を開催いたします。この映画は、日本に移住した6
名の日系アメリカ人とのインタビューをもとにしたドキュメン
タリーフィルムです。上映時間は55分、上映後にはNomura氏と
のディスカッションを予定しております。皆様のご参加を心よ
りお待ち申し上げております。

“Finding Home”: Japanese Americans in Japan

講師:Art Nomura (Artist / Professor of Film/TV
Production at Loyola Marymount University)

日時:2007年6月15日(金) 18:30〜21:00
場所:明治大学駿河台校舎 
   リバティタワー 15階 1155教室
司会:須藤達也(アジア系文化研究家)、
   サトウゲイル(明治大学文学部教授)
主催:明治大学国際交流センター
共催:アジア系アメリカ人研究会

用語:日本語及び英語(通訳あり)
事前予約は必要ありません。

問合せ先:
明治大学国際交流センター事務室
03−3296−4146
cip@mics.meiji.ac.jp


**********************

We would like to invite you and your colleagues to a
screening (55 min.) and discussion of the 2006 documentary
film
“Finding Home”directed by Art Nomura, which is about six
Japanese Americans who have decided to live in Japan.

“Finding Home”: Japanese Americans in Japan

Speaker: Art Nomura (Artist / Professor of Film/TV
Production at Loyola Marymount University)

Date: June 15, 2007 (Friday) 18:30 - 21:00
Place: Meiji University, Liberty Tower 15F Room1155
Surugadai Campus
Chaired by Tatsuya Sudo, Gayle K. Sato

This seminar is free and open to the public; reservations
are not required.

For further information, please contact:
Center for International Programs
TEL: 03-3296-4146
Email: cip@mics.meiji.ac.jp

GrASP!第8回年次大会日程及び募集要綱

GrASP!は、アメリカ研究に関心を抱いている大学院生のための研究会です。
現在、第8回年次大会の報告者を募集しています。


さまざまな分野の方々からコメントや質問がもらえる貴重な場です。
論文の投稿を考えている方にも、良い機会だと思いますのでぜひ奮って
ご応募ください。

過去の年次大会の様子は、以下のHPを参考にしてください。

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/6195/0.html

**GrASP!第8回年次大会日程及び募集要綱**

日程:2007年7月15日(日)10:00-18:00(予定)
場所:関西大学 千里山キャンパス
報告:3セッション(各セッション:2〜3報告+コメント+質疑応答)
*各報告は20分です。時間厳守でお願いします。

関西圏以外からご参加される報告者・コメンテーターの皆さんには、
交通費の一部を補助する予定です。

修士課程在籍中の方の発表も歓迎いたしますが、報告内容は修士論文もしくは
それ以上のものに限ります。また、報告の内容は自由ですが、研究計画ではなく、
ある程度完結したものを報告していただくようお願いします。

報告を希望される方は、まず、6月3日(日)までに、運営委員までご連絡ください。
所属 学年 氏名 仮の題目を必ず明記してください。


運営委員のアドレスは、下記の通りです。

admin-grasp-owner@egroups.co.jp

その後、報告者には、報告題目および要旨(英語300words程度&日本語1000字程度)
を7月1日(日)までに提出して頂き(HPに掲載します)、
コメントの準備の都合上、7月6日(金)までに当日の原稿をコメンテーターに送って
頂くという流れになります。

皆様のご応募、ご来場を心よりお待ちしております!

** ** ** ** ** ** **
2007年大会運営委員一同

May 15, 2007

6月4日「ブルースとともに〜ミシシッピから東京へ:ブルースぶらぶら歩き」@TAC

"Living American History: Regional Cultures Today"シリーズ第3回
「ブルースとともに 〜 ミシシッピから東京へ: ブルースぶらぶら歩き」
◆日時: 2007年6月4日(月) 18:30 − 20:00
◆場所: 東京アメリカン・センター・ホール
(港区赤坂1−1−14 NOF溜池ビル8階)
(地図:http://japan.usembassy.gov./j/amc/tamcj-map.html)
◆ アーティスト・講師:  
スティーブ・ガードナー ミシシッピ・デルタ ブルース・シンガー
Steve Gardner a Mississippi Delta Blues singer
(http://www.stevegardner.info/ja/about/index.html)

東京アメリカンセンターでは、シリーズ3回にわけてアメリカの地域文化を探る〜アメリカ中西部、南西部そして南部〜をお送りします。今回はシリーズ最終回として"Rambling with the Blues: Blues from Mississippi to Tokyo" をご紹介します。(同時通訳付き) ミシシッピ・デルタ・ブルース・シンガーのスティーブ・ガードナーさんがおくるブルースのゆうべ、お話とともにぜひお楽しみください。 

ご出席の方は、ファックス(03-3224-7977)あるいは、mail:TACprogram@state.govにてお申し込みください。(なお、email でお申し込みの場合は、件名に6月4日申し込みと標記してください。)


*なお、ご記入いただきました情報のうちお名前、ご所属は参加者名簿として講師にお渡しいたしますが、それ以外では大使館・東京アメリカンセンターのご案内にのみ使用いたします。管理については当方が責任をもっていたしますので、ご了承くださいますようお願いいたします

◆氏名(ふりがな)  


◆所属組織名/役職(日本語・英語の両方をご記入ください)


◆電話 ◆ファックス  ◆Email


東京アメリカンセンター
〒107-0052 8F NOF Tameike Bldg., 1-1-14 Akasaka, Minato-ku, Tokyo
Tel: 03-5545-7431

6月1日第26回SOPHIA AMERICAN STUDIES COLLOQUIUM

第26回SOPHIA AMERICAN STUDIES COLLOQUIUMのご案内
上智大学アメリカ・カナダ研究所です。
次回Colloquiumの詳細が下記の通り決定いたしましたのでご連絡申し上げます。

演題:Writing Native America: Indians and Postindians
講師:Dr. A. Robert Lee (日本大学文理学部英文学科教授)
    http://kenkyu-web.cin.nihon-u.ac.jp/Profiles/CA/0003217/profile.htm l
日時:6月1日(金)6:30−8:30PM
会場:上智大学アメリカ・カナダ研究所カナダ・セクション(中央図書館L-712)
内 容:講師の発表の後、自由討議
対象: 教員・大学院生
使用言語: 英語


参加ご希望の方は5月29日(火)までにご返信ください。
多くの皆様のご参加をお待ち致しております。

連絡先:上智大学アメリカ・カナダ研究所
電話:03-3238-3908 Fax:03-3238-4185
E-mail: instacs@sophia.ac.jp

5月15日上智大学アメリカ・カナダ研究所講演会について

上智大学アメリカ・カナダ研究所です。
先日ご連絡いたしましたDr. Connolly 講演会に関しましてお知らせがございます。

現在、本学においてはしか流行のため、5/11(土)〜20(日)まで、学生の課外活動全面禁止となりました。つきましては、今回のDr.Connolly講演会は学生の方の参加はできません。(既に罹患済み・予防注射などで大丈夫だという方はもちろん来て頂いて結構です)また、学生以外の方でもはしかに罹る可能性のある方はご遠慮いただいたほうがよいかと思われます。何卒よろしくご了承下さいますようお願い申し上げます。


【Dr. Connolly 講演会】

講師: Dr. Tristanne Connolly
(Assistant Professor, Department of English St. Jerome's University in
the University of Waterloo)

テーマ: Canadian Literature in English: A Postcolonial Introduction

日時: 5月15日(火)17:30-19:30pm

場所: 上智大学 中央図書館9階 L−912号室
*場所が図書館9階になっております。ご注意下さい。

使用言語: 英語
参加自由

A condensed history of Anglophone Canadian literature from the
eighteenth century to the present, with an accent on postcolonialism.
It Could be said that Canadian literature has always been engaged with
the postcolonial: from settlers' early awareness of their in-between
position, to the need to build a national identity which rose to a
height in the 1960s and 1970s with the theories of Frye, Atwood and
Dennis Lee, to the complications presented to the idea of
postcolonialism by a settler culture which officially claims
multiculturalism.
Over three stages, colonial, national, and postcolonial, trends and
issues in Canadian literature will be traced: evolution of landscape
description and relationship of inhabitant to environment; contrary
impulses of national and international, provincial and cosmopolitan;
development of native Canadian and multicultural literatures. Authors
discussed range in time, heritage, gender and genre, from explorer
Samuel Hearne, settler Susanna Moodie, half English half Mohawk
Pauline Johnson, and the patriotic Confederation Poets, to Michael
Ondaatje, Joy Kogawa, Tomson Highway and Rohinton Mistry.


上智大学アメリカ・カナダ研究所
Tel: 03-3238-3908 Fax:03-3238-4185
instacs@sophia.ac.jp

6月19日CPAS Seminar: “Speaking for the Dead: Viet Nam, the United States, and Memorialization”

CPAS Seminar: “Speaking for the Dead: Viet Nam, the United States, and Memorialization”
講師:Viet Thanh Nguyen (Associate Professor of English and American Studies and Ethnicity, University of Southern California)
日時:2007年6月19日 (火)18:00より
場所:東京大学駒場キャンパス14号館2階 会議室
主催:アメリカ太平洋地域研究センター
共催:アメリカ学会  
*講演: 英語(通訳なし)。
事前の予約は必要ありません。
お問い合わせ seminar@cpas.c.u-tokyo.ac.jp

May 10, 2007

5月19日JICA横浜海外移住資料館公開講座

講演会のご案内
平成19年度 JICA横浜海外移住資料館 公開講座「地域と移民ー日本における移民研究ー」の第1回講座が以下のとおり 開催されます。 (「平成19年度第1回」とありますが、JOMMとしては、開館以来全く初めての試みです)

講演会
「北米の日本人移民 − アメリカ合衆国とカナダを比べて −」
講師:飯野正子氏(津田塾大学学長、JICA横浜海外移住資料館学術委員長)
日時:平成19年5月19日(土)午後2時30分より午後4時まで  (開場は午後2時)
会場:JICA横浜国際センター 海外移住資料館  予約不要・入場無料です。
なお、右ご案内は以下のリンクでご覧いただくことが出来ます。
http://www.jomm.jp/events/2007/kouza_070519.pdf
本講演会のパンフレット(ハードコピー)につきましては、ゼミ配布用等に送付申し上げますので、ご連絡下さい。
また、本講演会に関するお問い合わせ等につきましては、JICA横浜 海外移住資料館 飯野 彩(電話番号:045−663-3251)までご連絡下さい。

5月16日同志社大学アメリカ研究科セミナー

【セミナー】
テーマ: Black Phoenix Rising: Race,Community and Violence in a Southern City
講 師: Allison Dorsey (Associate Professor of History at Swarthmore College, U.S.A.)
日 時: 2007年5月16日(水)16:45〜18:15
会 場: 同志社大学 今出川キャンパス 博遠館202番教室(H202)
(来聴歓迎・予約不要。講演は英語で行われ、通訳はありません。)

詳しくは、アメリカ研究科事務室
(075-251-3931, e-mail: ji-amekn@mail.doshisha.ac.jp)
までお問合せください。

5月12日日系米人国籍離脱をめぐるフィルム上映と講演@南山大学

「日系米人国籍離脱をめぐるフィルム上映と講演会」

日時:5月12日(土) 午後2時—5時
場所:南山大学名古屋キャンパスJ棟1F Pルーム
主催:南山大学大学院国際地域文化研究科
共催:南山大学アメリカ研究センター、名古屋アメリカ研究会
問い合わせ先:南山大学外国語学部事務室 (052) 832-4327 (直通)

<プログラム> 
*フィルム上映
『絹の繭から〜日系米人国籍離脱の物語』
 [From a Silk Cocoon: A Story of Japanese American Renunciation Story]
                 (北カリフォルニア エミー賞受賞作品)

*講演[英語による講演。通訳なし]
講師:Satsuki Ina
   (Professor Emeritus, California State University, Sacramento, Ph.D.,  
    MFT)
 演題:“The Making of From A Silk Cocoon: A Journey of Discovery and    
    Healing”

名古屋アメリカ研究会では、5月の例会
といたしまして、南山大学大学院国際地域文化研究科主催、
南山大学アメリカ研究センターと名古屋アメリカ研究会の
共催にて、日系米人国籍離脱をめぐるフィルム上映と
フィルム制作者のサツキ・イナさんの講演会を
開催することとなりました。
詳細は以下をご覧下さいませ。

また、http://www.fromasilkcocoon.com/viewersguide.html
では、上映されますフィルムのViews' Guideをご覧になる
ことが出来ますし、www.fromasilkcocoon.com
では、この映画に関するViews' Guide以外の
情報も見ることが出来ます。
どうぞこちらの情報もご覧になり、奮ってご参加
下さいませ。

=============================
「日系米人国籍離脱をめぐるフィルム上映と講演会」

日時:5月12日(土) 午後2時—5時
場所:南山大学名古屋キャンパスJ棟1F Pルーム
主催:南山大学大学院国際地域文化研究科
共催:南山大学アメリカ研究センター、名古屋アメリカ研究会
問い合わせ先:南山大学外国語学部事務室 (052) 832-4327 (直通)

<プログラム> 
*フィルム上映
『絹の繭から〜日系米人国籍離脱の物語』
 [From a Silk Cocoon: A Story of Japanese American Renunciation Story]
                 (北カリフォルニア エミー賞受賞作品)

*講演[英語による講演。通訳なし]
講師:Satsuki Ina
   (Professor Emeritus, California State University, Sacramento, Ph.D.,  
    MFT)
 演題:“The Making of From A Silk Cocoon: A Journey of Discovery and    
    Healing”


<柳澤幾美さん提供のフィルム紹介と監督紹介>
 小さなブリキ缶の発見が、60年間封印されてきた家族の物語を明るみ
に出した。遺された検閲済みの手紙の数々、日記、俳句を通し、第二次
世界大戦中、二つの収容所に引き裂かれた若い「帰米(アメリカで生ま
れ、日本で教育を受け、またアメリカに戻ってきた日系人)」二世夫婦
の実話を描く。新婚の二人はアメリカでの夢を砕かれ、忠誠心を裏切ら
れ、ついには、アメリカ市民権を自ら放棄する選択をした。そして、戦
時中の興奮状態と人種差別的な取調べの中、必死に無実を証明しようと
し、国外追放か釈放かの狭間に立たされたのである。
 内務省管轄の日系人強制収容所での経験や、第二次世界大戦で活躍し
た二世部隊、442連隊のことは比較的よく知られているが、彼らのように
アメリカ国籍を離脱した人々や、司法省管轄の「敵性外国人」収容所に
ついては、これまでほとんど語られてこなかった。戦争に翻弄された
日系人たちの「もう一つの物語」は、今だからこそ、語られる意義は
大きい。ニューヨーク国際インデペンデント・フィルム&ビデオ・フェ
スティバルで最優秀監督賞、北カリフォルニア・エミー賞受賞作品。
作品のURL www.fromasilkcocoon.com

監督:サツキ・イナ(Dr. Satsuki Ina, Ph.D.)(心理学博士、心理療法士)
カリフォルニア州立大学名誉教授、家族研究所設立者
 第二次世界大戦中の日系人強制収容所の一つ、トゥールレイク
収容所にて生まれる。異文化カウンセリングが専門の心理療法士
の資格を有し、彼女と同じように強制収容所にて生まれた人達の
グループを組織している。この15年ほどは、強制収容所関連のリ
サーチをする。最初のドキュメンタリーフィルム、"Children of
the Camps"は北カリフォルニア・エミー賞にノミネートされ、
1999年から2003年にかけてPBS(教育テレビ)で全米に放映された。
また、最近は、ノースダコタ州にあった「敵性外国人」収容所に
収容されていた父の俳句に関する展示、「雪国の刑務所(Snow
Country Prison)」展示(全米日系人博物館他、全米にて順次
展示予定)の副責任者として関わる。カリフォルニア州サクラ
メント市在住。 (文責:柳澤幾美)

May 05, 2007

5月12日太平洋における日本人移民の体験@立命館大

■国際言語文化研究所連続講座■ 太平洋における日本人移民の体験 I

日 時:2007年5月12日(土) 第1部:10時30分〜12時;第2部:14時〜17時30分
場 所:立命館大学 創思館カンファレンスルーム
主 催:立命館大学 国際言語文化研究所 日本人の国際移動研究会
協 力:「FEU NOS PERES ニューカレドニアの日系人」展企画実行委員会
立命館大学 国際平和ミュージアム

第1部:ニューカレドニア、オーストラリア生まれの豪タツラ強制収容所抑留者
による座談会「豪タツラ収容所の想い出」
司 会:津田 睦美 (「ニューカレドニアの日系人」展企画実行委員会代表、
写真作家、成安造形大学准教授)
パ ネ ル:村山 洋子 (1935年ヌメア(ニューカレドア)生まれ)
パ ネ ル:渡辺 みよ子 (1934年チオ(ニューカレドア)生まれ)
パ ネ ル:村上 ジョー・喜三郎 (1927年ブルーム(オーストラリア)生まれ)
コメント:永田 由利子 (豪クイーンズランド大学准教授)

第2部:シンポジウム「太平洋における日本人移民の体験 I」
司 会:米山 裕 (立命館大学教授)
報 告:石川 友紀 (琉球大学名誉教授)
太平洋における日本人移民の歴史の実態:ニューカレドニア移民を中心に
報 告:永田 由利子 (豪クイーンズランド大学准教授)
語られ始めた抑留体験:オーストラリアとニューカレドニア日系人を中心に
報 告:権藤 千恵 (立命館大学大学院研究生)
第二次世界大戦の海外在住日本人における戦争の記憶とデジタルアーカ
イブの役割
全体討議:パネルとフロア

【概要】
立命館大学 国際言語文化研究所 日本人の国際移動研究会では、2007年度前期国
際言語文化研究所連続講座として、第1回「太平洋における日本人移民の体験
I」を開催します。2部構成で、ニューカレドニア、オーストラリア生まれの日系
人による豪タツラ強制収容所抑留体験の座談会と、研究者による太平洋島嶼部に
おける日本人移民体験に関するシンポジウムとなっています。立命館大学 国際
平和ミュージアムでは5月10日から写真展「FEU NOS PERES ニューカレドニアの
日系人」を開催し、この地域における日本人・日系人の体験を回顧します。本座
談会・シンポジウムは、その写真展と連動して、歴史研究が太平洋における日本
人・日系人の体験をどのように掘り起こし、取り込むことができるのか考える企
画です。「ニューカレドニアの日系人」展実行委員会代表、展覧会コミッショ
ナーの津田睦美氏も参加されます。移民研究、太平洋地域研究、日本近代史など
幅広い分野の研究者にお集まりいただき、活発な議論をお願いしたいと思います。
6月29日にはハワイと南洋群島について、7月6日には環太平洋日本語出版文化に
ついて企画を進めています。併せてご参加下さい。


【関連サイト】
・立命館大学 国際平和ミュージアム
http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/index.html
・「FEU NOS PERES ニューカレドニアの日系人」展
http://www.feu-nos-peres.org/
・展示カタログ 津田睦美『FEU NOS PERES:ニューカレドニアの日系人』
http://www.amazon.co.jp/dp/4861520843/
・立命館大学への交通手段
http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/annai/profile/access/
・キャンパス地図 (創思館館は30番です。)
http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/annai/profile/campus/kic.pdf


■国際言語文化研究所連続講座■
日 時:2007年6月29日(金) 16時30分〜19時 (予定)
場 所:末川記念会館 (予定)
シンポジウム「太平洋における日本人移民の体験 II」
報 告:守屋 友江 (阪南大学准教授)
ハワイにおける日系仏教の諸相
報 告:宮内 久光 (琉球大学教授)
南洋群島の地域形成と沖縄県出身移民
コメント:河原 典史 (立命館大学准教授)

【問い合わせ先】
立命館大学 国際言語文化研究所
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
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5月11日「アメリカ南部の魅力と歴史的・地域的にみた重要性」@東京アメリカンセンター

"Living American History: Regional Cultures Today"シリーズ第2回
「アメリカ南部の魅力と歴史的・地域的にみた重要性」

◆日時: 2007年5月11日(金) 18:00 − 19:30

◆場所: 東京アメリカン・センター・ホール
(港区赤坂1−1−14 NOF溜池ビル8階)
(地図:http://japan.usembassy.gov./j/amc/tamcj-map.html)

◆講師: ギャビン・ジェームス・キャンベル 同志社大学助教授 アメリカ研究科准教授
Gavin James Campbell Associate Professor and Associate Dean,
       Graduate School of American Studies, Doshisha University

東京アメリカンセンターでは、シリーズ3回にわけてアメリカの地域文化を探る〜アメリカ中西部、南西部そして南部〜をお送りします。今回はシリーズ2回目として「アメリカ南部」をご紹介します。アメリカ史について語るとき、通常はニューイングランドに降り立ったピューリタンの話から始まりますが、ピューリタン以前にもすでに南部にはイギリス移民やアフリカからの奴隷が入ってきていました。アメリカの歴史と文化を南部からみると今までとは異なる観点で捉えることができます。ここではなぜ南部がアメリカの歴史や文化にとって重要な意味があるかをキャンベル教授にお話をしていただきます。(同時通訳付き)  

ご出席の方は、ファックス(03-3224-7977)あるいは、mail:TACprogram@state.govにてお申し込みください。(なお、email でお申し込みの場合は、件名に5月11日申し込みと標記してください。)

なお、シリーズ3回目はブルースの音楽を中心として6月4日にお送りする予定です。お楽しみに!

*なお、ご記入いただきました情報のうちお名前、ご所属は参加者名簿として講師にお渡しいたしますが、それ以外では大使館・東京アメリカンセンターのご案内にのみ使用いたします。管理については当方が責任をもっていたしますので、ご了承くださいますようお願いいたします

◆氏名(ふりがな)       


◆所属組織名/役職(日本語・英語の両方をご記入ください)


◆電話 ◆ファックス  ◆Email

5月15日Dr. Connolly講演会@上智大学

Dr. Connolly講演会のご案内

上智大学アメリカ・カナダ研究所では、下記のとおり講演会を開催いたします。
奮ってのご参加をお待ちいたしております。

講師: Dr. Tristanne Connolly
    (Assistant Professor, Department of English St. Jerome's University in the University of Waterloo)

テーマ: Canadian Literature in English: A Postcolonial Introduction
日時: 5月15日(火)17:30-19:30pm
場所: 上智大学 中央図書館7階 L−912号室

使用言語: 英語
上智大学アメリカ・カナダ研究所
Tel:03-3238-3908 Fax:03-3238-4185
instacs@sophia.ac.jp

A condensed history of Anglophone Canadian literature from the eighteenth century to the present, with an accent on postcolonialism. It Could be said that Canadian literature has always been engaged with the postcolonial: from settlers' early awareness of their in-between position, to the need to build a national identity which rose to a height in the 1960s and 1970s with the theories of Frye, Atwood and Dennis Lee, to the complications presented to the idea of postcolonialism by a settler culture which officially claims multiculturalism.
Over three stages, colonial, national, and postcolonial, trends and issues in Canadian literature will be traced: evolution of landscape description and relationship of inhabitant to environment; contrary impulses of national and international, provincial and cosmopolitan; development of native Canadian and multicultural literatures. Authors discussed range in time, heritage, gender and genre, from explorer Samuel Hearne, settler Susanna Moodie, half English half Mohawk Pauline Johnson, and the patriotic Confederation Poets, to Michael Ondaatje, Joy Kogawa, Tomson Highway and Rohinton Mistry.

5月18日CPASセミナー

CPAS Seminar: "A Voice of One's Own: Asians and Asian Americans in Classical Music and the Question of Authenticity"

講師: Mari Yoshihara (Associate Professor and Graduate Chair, Department of American Studies, University of Hawai'i at Manoa)

日時: 2007年5月18日 (金)、18:00〜20:00
場所:  東京大学駒場キャンパス14号館2階 会議室
主催:  アメリカ太平洋地域研究センター
共催:  アメリカ学会
     文部科学省科学研究費補助金 基盤研究 (A)
     「アメリカの世界戦略と文化外交に関する学際的研究」
     
*講演: 英語、質疑応答: 英語・日本語(通訳なし)。
事前の予約は必要ありません。
お問い合わせ
seminar@cpas.c.u-tokyo.ac.jp