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March 30, 2007

5月10日「異床同夢:日米同盟と東アジアの安全保障」マイク・モチヅキ講演会@名古屋


一般公開講演会「異床同夢:日米同盟と東アジアの安全保障」
(同時通訳つき・入場無料・定員先着100名)

日時: 2007年5月10日(木)16:00-17:30

会場: 愛知県三の丸庁舎8階大会議室

〒460-0001名古屋市中区三の丸2-6-1 TEL 052-961-7903
地下鉄 名城線「市役所」駅5番出口から西へ徒歩5分

講師 米 ジョージワシントン大学 マイク・モチヅキ助教授

経済・軍事面で急成長を続ける中国、不透明な北朝鮮情勢など、
東アジアにはさまざまな変化が起こっています。
このたび、著名な日米関係研究者であるモチヅキ氏を講師に
お迎えし、東アジアの安全保障と日米同盟の展望について
お話していただきます。皆様のご出席をお待ちしています。

★お問い合わせ・参加申し込み: 
 メール:財団法人 愛知県国際交流協会joho@aia.pref.aichi.jp
 FAX: 名古屋アメリカン・センター FAX 052-581-3190
★受付後登録証はお送りいたしません。定員に達しご参加
いただけない場合のみご連絡さしあげます。

講師略歴 
マイク・モチヅキ/ジョージワシントン大学助教授

エール大学、南カリフォルニア大学助教授、ブルッキングス
研究所上級研究員などを経て、1999年より現職。2001-2005年、
ジョージ・ワシントン大学アジア研究センター所長。専門は日本の
政治、外交政策、日米関係、東アジアの安全保障。
日米同盟と中国の台頭をテーマとした著書、
A New Strategic Triangle: the U.S.-Japan Alliance and the Rise of China 近刊予定。

ブラウン大学卒。ハーバード大学で政治学博士号取得。
1950年金沢市生まれ、テキサス州出身。

以上
**********************************************
Yukiko Fujiwara, Public Affairs Specialist
Nagoya American Center/American Consulate Nagoya
Ph. 052-581-8633, Fax. 052-581-3190

〒450-0001名古屋市中村区那古野1-47-1
名古屋国際センタービル6階
名古屋アメリカン・センター 
広報企画担当 藤原由起子
http://nagoya.usconsulate.gov/wwwhnj-main.html
**********************************************

4月25日『米国の代替エネルギーの将来』@東京アメリカン・センター

現代アメリカ基礎講座
第31回 『米国の代替エネルギーの将来』

◆ 日 時 : 2007年4月25日(水) 17:00 - 19:00 
◆ 場 所 : 東京アメリカンセンター・ホール(港区赤坂1−1−14 NOF溜池ビル8階)
地図:http://japan.usembassy.gov./j/amc/tamcj-map.html
(1月29日に移転しました。新しい住所・場所をご確認ください。)
◆ 講 師 : トビー・ウルフ Toby Wolf (米国大使館 科学・技術・環境部 科学技術・医療担当書記官)

   
今回は、米国大使館科学・技術・環境部のトビー・ウルフ氏を招き、米国の代替エネルギーの将来について講演をしていただきます。米国では、エネルギー安全保障、環境、経済などの観点から、新しい形態のエネルギーへの関心が高まっています。ウルフ氏には、代替エネルギー開発を進める米国政府の取り組みについてお話いただきます。また、ブッシュ大統領が提唱している、ガソリンに替わるエタノール燃料の利用推進や、再び米国内で関心が高まっている原子力エネルギーの利用についても触れていただく予定です。出席者の皆さんの質疑応答の時間も設けております。どうぞふるってご参加下さい(同時通訳つき)。

お申し込みは資料室のウェブサイト http://japan.usembassy.gov/j/irc/ircj-kisokoza-invite31.html より承ります。

University College Dublin, invites applications for its inaugural Summer School

The Clinton Institute for American Studies, University College Dublin, invites applications for its inaugural Summer School, July 16-22, 2007.


The School is aimed at advanced graduate students and junior faculty in American Studies and its cognate fields. Further details on the Summer School and the application process are available at www.ucd.ie/amerstud Enquiries should be directed to the Institute manager, Catherine Carey, Catherine.Carey@ucd.ie

Professor Liam Kennedy
Clinton Institute for American Studies
University College Dublin
Belfield
Dublin 4
Ireland
tel 00353 1 716 1561

4月12日「人口変動: 高齢化、移民受け入れなど人口移動問題について日米の対応」@東京アメリカン・センター

講演・討論会
「人口変動: 高齢化、移民受け入れなど人口移動問題について日米の対応」

◆日時: 2007年4月12日(木) 18:30 − 20:00
◆場所: 東京アメリカン・センター・ホール
(港区赤坂1−1−14 NOF溜池ビル8階)
(1月29日より移転しました。新しい住所・場所をご確認ください。)
(http://japan.usembassy.gov./j/amc/tamcj-map.html)

◆講師: ウィリアム・フライ博士  ミシガン大学人口研究センター 研究教授
    ミルケン研究所人口統計学研究 上級研究員
    ブルッキングス研究所 客員研究員
◆ コメンテーター・モデレーター:
     新田目 夏実博士  拓殖大学国際開発学部 教授

東京アメリカン・センターは、人口変動研究に関して国際的な評価を得ているフライ博士をおむかえし、上記テーマにて講演・討論会を開きますのでご案内申し上げます。 (同時通訳付き) フライ博士には、アメリカが高齢化社会および移民労働者政策においてどのように年金、医療システムならびに退職者問題と取り組んできたかについてお話しいただきます。日本がこれから直面するであろう移民問題、人口変動問題等の参考となるかについてコメントをいただくのは、当分野の第一人者でいらっしゃる拓殖大学の新田目夏実教授です。教授のご専門は発展途上国の都市化と人口移動、日本とアメリカの家族の比較研究です。

講師略歴:William H. Freyフライ博士は、米国国勢調査(U.S. Census)の専門家としても評価を得ている人口統計学者。博士は、100以上の刊行物と『Regional and Metropolitan Growth and Decline in the US』、『American By the Numbers: A Fieldguide to the US Population』 などの書籍の著者。ミシガンでは、国立科学財団 (National Science Foundation)、国立小児保健発育研究所人口調査センター(NICHD Center for Population Research)、国立老化研究所(NIA)など、複数の財団のプロジェクトを指揮。雑誌『American Demographics』 の 寄稿編集者でもある。

参考ウェブサイト:http://www.frey-demographer.org/、http://www.ssdan.net/、http://www.censusscope.org/ 
ウルジヌス・カレッジより理学士号、ブラウン大学より修士及び博士号(社会学)を取得。

ご出席の方は、ファックス(03-3224-7977)あるいは、mail:TACprogram@state.govにてお申し込みください。(なお、email でお申し込みの場合は、件名に4月12日申し込みと標記してください。)

*なお、ご記入いただきました情報のうちお名前、ご所属は参加者名簿として講師にお渡しいたしますが、それ以外では大使館・東京アメリカンセンターのご案内にのみ使用いたします。管理については当方が責任をもっていたしますので、ご了承くださいますようお願いいたします

◆氏名(ふりがな)         


◆所属組織名/役職(日本語・英語の両方をご記入ください)


◆電話 ◆ファックス  ◆Email

東京アメリカンセンター
http://Japan.usembassy.gov
〒107-0052 8F NOF Tameike Bldg., 1-1-14 Akasaka, Minato-ku, Tokyo
Tel: 03-5545-7431
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4月21日アメリカ史学会例会@専修大学

日本アメリカ史学会 第9回例会のお知らせ
第9回例会として「修士論文報告会」を下の通り開催します。
場所・日時
場所:専修大学神田校舎(地下鉄・神保町)1号館13階13A会議室
日時:4月21日(土)午後1時 〜 6時
発表者・発表題目
牧田義也(一橋大学)「20世紀初頭アメリカ合衆国における社会保障思想— ニューヨーク市失業者救援運動と連邦職業紹介システム構想の展開—」
   コメンテーター:野村達朗(愛知学院大学)
二瓶 マリ子(東京大学)「 チカノ・アイデンティティの構築と消費—『ズート・スーツ』を中心に」
   コメンテーター: 松本悠子(中央大学)
藤田怜史( 明治大学)「原爆投下をめぐる言説—『ニューヨークタイムズ』に見るヒロシマ」
   コメンテーター: 中條献(桜美林大学)
宮本佳奈(西南学院大学)「冷戦崩壊に伴う日本防衛構想の転換—『樋口レポート』が投げ かけたもの」
   コメンテーター:島川雅史(立教女学院短期大学)
溜 和敏(中央大学)「クリントン政権の対インド政策—エンゲージメン ト強化政策への転換」
   コメンテーター:寺地功次(共立女子大学)
日本アメリカ史学会(〒186-8601 一橋大学歴史共同研究室気付)

March 15, 2007

4月9日「アメリカの母なる道:ルート66」@東京アメリカン・センター

日時:4月9日(月) 18:30−20:00
場所:東京アメリカンセンター・ホール
   港区赤坂1−1−14 NOF溜池ビル8階 −新しい住所です。場所をご確認ください。
http://japan.usembassy.gov./j/amc/tamcj-map.html )
講師:チェスター・リーブス教授 東京大学大学院 フルブライト客員教授
   ニューメキシコ大学大学院文化保存学教授

東京アメリカンセンターより4月9日の講演会、「アメリカの母なる道 −ルート66
から学ぶ」をご案内申し上げます。
これはシリーズ3回にわけてアメリカの地域文化を探る〜アメリカ中西部、南西部そし
て南部〜のシリーズ1回目となります。
歴史遺産保存、カルチュラル・ランドスケープ研究ではアメリカで第一人者であるチェ
スター・リーブス教授に1985年までシカゴからカリフォルニアを結ぶ米国主要高速
道路として活躍をした歴史多い道、「ルート66」をとおして歴史遺産保存と地域活用
にについてお話をしていただきます。(同時通訳付き) 

リーブス教授はバーモント大学では大学院歴史保存学科を設立し、初代学科長となり現
在は名誉教授であり、また日本ナショナルトラスト名誉アドバイザーなど数々の要職を
歴任。

2回目のアメリカ南部シリーズは5月11日の予定で、3回目にはブルースの音楽を中
心として6月にお送りする予定です。ご期待ください!大学の先生の皆様には学生にも
どうぞご案内いただきますようお願いいたします。

ご出席ご希望の方は、ファックス(03−3224−7977)あるいは, TACprogram@state.gov
に4月9日参加希望とお書きの上、ご氏名(ふりがな)、ご所属(勤務先・役職/大学
名を英文でも)、電話番号、email address をお知らせください。

なお、ご記入いただきました情報のうちお名前、ご所属は参加者名簿として講師にお渡し
いたしますが、それ以外では東京アメリカンセンターのご案内にのみ使用いたします。管
理については当館が責任をもっていたしますので、ご了承くださいますようお願いいたし
ます

日時:4月9日(月) 18:30−20:00
場所:東京アメリカンセンター・ホール
    港区赤坂1−1−14 NOF溜池ビル8階 −新しい住所です。
    場所をご確認ください。
http://japan.usembassy.gov./j/amc/tamcj-map.html )
講師:チェスター・リーブス教授 東京大学大学院 フルブライト客員教授
   ニューメキシコ大学大学院文化保存学教授

4月4日「米議会とホワイトハウス」@名古屋アメリカン・センター

レクチャー&ディスカッション
「米議会とホワイトハウス〜共和・民主両党の攻防と外交政策」
(同時通訳つき・入場無料・定員50名)
日時 2007年4月4日(水)17:30-19:00 
(受付開始17:00)
会場 名古屋アメリカン・センター
〒450-0001名古屋市中村区那古野1-47-1
名古屋国際センタービル6階
(地下鉄桜通線「国際センター」下車)
http://japan.usembassy.gov/j/amc/tamcj-mapnag.html
講師 ジョージタウン大学教授/同外交研究所所長 カシミール・ヨースト氏

名古屋アメリカン・センターよりジョージタウン大学外交研究所所長
カシミール・ヨースト教授の講演会をご案内申し上げます。
ご出席の場合、氏名、所属(勤務先・役職/大学名)、電話番号をお知らせください。
申し込み先:fujiwarayx@state.gov

レクチャー&ディスカッション
「米議会とホワイトハウス〜共和・民主両党の攻防と外交政策」
(同時通訳つき・入場無料・定員50名)

日時 2007年4月4日(水)17:30-19:00 
(受付開始17:00)

会場 名古屋アメリカン・センター
〒450-0001名古屋市中村区那古野1-47-1
名古屋国際センタービル6階
(地下鉄桜通線「国際センター」下車)
http://japan.usembassy.gov/j/amc/tamcj-mapnag.html

講師 ジョージタウン大学教授/同外交研究所所長 カシミール・ヨースト氏
http://isd.georgetown.edu/Staff_bio.cfm?StaffID=3

昨秋の米中間選挙の結果、米政府は共和党政権と民主党主導の
議会に分裂しました。その分裂と2008年大統領選が米政治と外交
に与える影響について、米外交・政治に精通したヨースト教授より
お話いただき、出席者の皆様とのディスカッションを行います。
ご多忙とは存じますが、ぜひともご出席を賜りたくご案内申し上げます。

講師略歴 カシミール・ヨースト
ジョージタウン大学教授・同外交研究所(ISD)所長

アジア財団アジア太平洋センター専務理事(1990-94)、北カリフォルニア
国際問題評議会会長(1986-90)、米国上院外交委員会(チャールズ・
パーシー、リチャード・ルーガー両委員長の下、1982-86)の専門スタッフ、
チャールズ・マチアス上院議員(共和党、メリーランド州選出、1977-82)
の外交政策顧問などを歴任。また、Citibank勤務時代(1972-77)はレバノン、
パキスタン、サウジアラビア、チュニジアに駐在。外交問題評議会および
米中関係全米委員会のメンバー。
ハミルトンカレッジより学士号(歴史)、ジョージタウン大学より修士号
(外交政策)取得。

主要出版物
共著: The Use of Power - Implications for U.S. Interests
The Foreign Policy Struggle - Congress & the President in the 1990's & Beyond
U.S. Foreign Affairs Resources: Budget Cuts & Consequences
America's Role in Asia - Interests & Policies
編集: Who Needs Embassies?: How U.S. Missions Abroad Help Shape Our World

★入館時に手荷物などのセキュリティチェックを行いますのでお早めにご来場ください。
皆さまのご協力をお願いいたします。
★ご記入いただいた情報は名古屋アメリカン・センターからの各種連絡と
ご案内のために限り使用させていただき、その他の目的に利用することはありません。

March 07, 2007

3月13日第4回CIE映画上映会@東京大学大学院工学部

日時:3月13日(火)18:00 −
第4回CIE映画上映会開催【3月13日(火)18:00〜】
会場:東京大学大学院工学部2号館9階
情報学環プレゼンテーションルーム92-B
主催:東京大学大学院学際情報学府吉見研究室

上映予定——国際的・政治的感覚の身に付け方
「国連記念祭」「国連スクリーン・マガジン7号」「世論と政治活動」「議事のすすめ方」「ディスカッションの手引き」「赤の陰謀」(計6本、約1時間45分)


 東京大学大学院情報学環では、近年桐生市で発見され、現在東京フィルムセンターに
所蔵されているCIE映画フィルム(占領期日本で教化・指導政策に携わった、GHQ/SCAP
の機関である民間情報教育局 Civil Information and Education Sectionによる映画
作品)についての研究会を開始することになり、この研究会と連動するかたちで昨年9月より本学府所属の大学院生による主催にてCIE 映画の連続上映会を順次開催しておりま
す。

「映画としてのCIE映画」と題し、前回は形式的に特徴のあるフィルムを幾本か上映いたしました。今回は、国連を軸にした戦後の<世界の一部としての日本>、そして世界に通じる<政治的作法>といった共通点を持つタイトルを集めてみました。題して「国際的・政治的感覚の身に付け方」。国連の活動に参加するアメリカ市民と、”ディスカッション”とは何かを学ぶ日本国民は、『赤の陰謀』(!)渦巻く世界を同じように経験してきたのでしょうか…。今回も、笑いや驚き、あるいは絶句を伴うタイトルを上映いたしますので、観覧後のみなさまのご感想を楽しみにしております。

 毎回数多くの方々にお集まりいただきまして、心より感謝しております。これまでに大変多くの方々にご参加いただき、主催者の大いなる励みとなっております。どうぞ引き続き、ご参加をお願い申し上げます。また、この案内文をお読みになり初めて上映会をお知りになった方にとっても、楽しんでいただけることと思いますので、どうぞお気軽にお越しください。主催者一同お待ち申し上げます。

March 04, 2007

リンク集もくじ

アメリカ研究リンク集もくじ

3月24日「太平洋における日本人・日系人の体験と文学」@立命館

<※3月11日修正しました。>
・協力機関を追加します。
・津田、樫尾両氏の職業を訂正、追加します。
・ダルメラック氏の講演タイトルを追加します。
・概要で、ダルメラック氏が個人的な体験について語る予定と書きましたが、下
記講演タイトルにあるように、文学についての内容になります。

■シンポジウム■
太平洋における日本人・日系人の体験と文学

日 時:2007年3月24日(土) 16時〜19時
場 所:立命館大学 末川記念会館 第3会議室
主 催:立命館大学 国際言語文化研究所 日本人の国際移動研究会
協 力:「FEU NOS PERES ニューカレドニアの日系人」展 企画実行委員会
立命館大学 国際平和ミュージアム

■シンポジウム■
太平洋における日本人・日系人の体験と文学

日 時:2007年3月24日(土) 16時〜19時
場 所:立命館大学 末川記念会館 第3会議室
主 催:立命館大学 国際言語文化研究所 日本人の国際移動研究会
協 力:「FEU NOS PERES ニューカレドニアの日系人」展 企画実行委員会
立命館大学 国際平和ミュージアム

【第1部】
紹 介:津田 睦美 (写真作家、成安造形大学・助教授)
講 演:ダニー・ダルメラック (ニューカレドニア在住作家、日系3世)
ニューカレドニアの現代文学:フランス文学における、フランス語
圏南太平洋諸島文学
1:フランス語圏南太平洋諸島文学:ニューカレドニアの場合
2:本国文学と南太平洋文学:新たなる関係
3:小説家と真実の誘惑
通 訳:樫尾 岳 (翻訳家)

【第2部】
司 会:西 成彦 (立命館大学・先端総合学術研究科・教授)
報 告:仲程 昌徳 (琉球大学・法文学部・教授)
ハワイ沖縄移民たちの短歌:太平洋における日本人・日系人の文学
報 告:須藤 直人 (立命館大学・文学部・助教授)
中島敦の南洋植民地体験:「混血」表象の変容
コメント:木村 一信 (立命館大学・文学部・教授)
全体討議:パネルとフロア

【概要】
立命館大学 国際言語文化研究所 日本人の国際移動研究会では、シンポジウム
「太平洋における日本人・日系人の体験と文学」を開催します。講演者として
ニューカレドニアの日系三世作家ダニー・ダルメラック氏をお迎えして、日系人
の作家としての活動、人生についてお話しいただきます。また、文学研究家の仲
程昌徳・須藤直人両氏に関連テーマに関する報告をしていただきます。立命館大
学 国際平和ミュージアムでは5月10日から写真展「FEU NOS PERES ニューカレド
ニアの日系人」を開催し、この地域における日本人・日系人の体験を回顧します。
シンポジウムには、「ニューカレドニアの日系人」展実行委員会代表、展覧会コ
ミッショナーの津田睦美氏にもお越しいただき、展示についてお話しいただきま
す。本シンポジウムは、その写真展に先立ち、文学の実践、研究から太平洋にお
ける日本人・日系人の体験について考えようとする企画です。移民研究、ポスト
コロニアル・トランスナショナルな文学研究、日本近代史など幅広い分野の研究
者にお集まりいただき、活発な議論をお願いしたいと思います。

【関連サイト】
・立命館大学 国際平和ミュージアム
http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/index.html
・「FEU NOS PERES ニューカレドニアの日系人」展
http://www.feu-nos-peres.org/
・展示カタログ 津田睦美『FEU NOS PERES:ニューカレドニアの日系人』
http://www.amazon.co.jp/dp/4861520843/
・立命館大学への交通手段
http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/annai/profile/access/
・キャンパス地図 (末川記念会館は22番です。)
http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/annai/profile/campus/kic.pdf

なお、5月にはこの地域を歴史的に展望するシンポジウムを開催します。詳細は
またご案内します。

■国際言語文化研究所連続講座■
日 時:2007年5月12日(土) 10時〜18時 (予定)
場 所:創思館カンファレンスルーム (予定)
第1部:座談会「豪タツラ収容所の思い出」
ゲスト:豪タツラ収容所からの引揚者3名
進 行:津田 睦美 (成安造形大学・準教授)
第2部:シンポジウム「太平洋における日本人移民の体験」
報 告:石川 友紀 (琉球大学・名誉教授)
永田 由利子 (豪クイーンズランド大学・言語比較文化学部・シニア
レクチャラー)
米山 裕 (立命館大学・文学部・教授)
権藤 千恵 (立命館大学・政策科学研究科・研究生)

【問い合わせ先】
立命館大学 国際言語文化研究所
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
TEL: 075-465-8164 / FAX: 075-465-8245 (担当:宇治橋)
mailto:genbun@st.ritsumei.ac.jp

3月15日まで「修士論文報告会」 報告希望者の募集

日本アメリカ史学会 第9回例会「修士論文報告会」
報告希望者の募集

 日本アメリカ史学会では、2007年4月21日(土)に、専修大学神田校舎にて 第9回例会として修士論文報告会を開催いたします。つきましては、報告希望 者を公募いたします。今年修士論文を書き上げた大学院生で報告を希望される 方は、以下の情報を明記のうえ、メールあるいは郵便で、2007年3月15日 (木)までにお申し込みください(申込者多数の場合、ご希望に添えないこと もありますので、あらかじめご了承ください)。

本学会未入会の方でも、同時 にご入会いただければ、お申し込みになれますので、身近にそのような院生が いらっしゃる方は、ぜひお声をかけていただければと思います。なお、コメン テーターにつきましては、ご希望をお書きいただければ、運営委員会から依頼 いたします。ただし、コメンテーターは会員である事を原則としておりますの で,ご希望に添えないこともあります。できれば、複数の候補を挙げてくださ い。
・氏名:
・所属:
・連絡先:
・電話番号:
・メールアドレス:
・修士論文のタイトル:
・修士論文の要旨(2000字以内):
・希望するコメンテーター 候補1:
             候補2:
関東以外の地域の方には、当学会より旅費の補助が出ますので、奮ってご 応募ください。
*所属大学等の機関あるいは何らかの学術研究費から旅費の支給または補助 を受けることのできない方に限ります。旅費の実費が1万円以上−2万円未満 の場合は5,000円、同2万円以上の場合は10,000円。
お申し込み先:office@jaah.jp
<郵送先は省略しました。>

3月10日CPAS Seminar:Visions of American Empire

CPAS Seminar:Visions of American Empire
講師
Professor Desmond King
Department of Politics and International Relations
University of Oxford
http://www.politics.ox.ac.uk/about/staff/staff.asp?action=show&person=86

Professor David Farber
Department of History
Temple University
http://www.temple.edu/history/People/farber/index.html

日時:2007年3月10日(土) 午後2時
場所:アメリカ太平洋地域研究センター会議室
   東京大学駒場キャンパス14号館2階
主催:東京大学アメリカ太平洋地域研究センター
共催:アメリカ政治研究会
後援:アメリカ学会

※講演内容など詳細の追加情報は以下。

CPAS Seminar:Visions of American Empire

講師・講演タイトル
Professor Desmond King, "When an Empire in not an Empire"
(University of Oxford)
http://www.politics.ox.ac.uk/about/staff/staff.asp?action=show&person=86
*同タイトルの論文が、Government and Opposition, Vol. 41, No. 2 (2006) ,
pp. 163-169 に掲載されています。東京大学構内からは、下記リンクにて
ダウンロードできます。
http://www.blackwell-synergy.com/doi/pdf/10.1111/j.1477-7053.2006.00175.x

Professor David Farber, "American Power and American Politics"
(Temple University)
http://www.temple.edu/history/People/farber/index.html

日時:2007年3月10日(土) 午後2時
場所:アメリカ太平洋地域研究センター会議室
   東京大学駒場キャンパス14号館2階
主催:東京大学アメリカ太平洋地域研究センター
共催:アメリカ政治研究会
後援:アメリカ学会

使用言語英語、予約不要
問い合わせ:seminar@cpas.c.u-tokyo.ac.jp

東京大学大学院総合文化研究科附属
アメリカ太平洋地域研究センター
http://www.cpas.c.u-tokyo.ac.jp/indexjpn.html