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June 11, 2008

7月4日アメリカの神話、日米のサラダボウル

≪アイハウス・ランチタイム・レクチャー≫
「アメリカの神話、日米のサラダボウル」
日時: 2008年7月4日(金) 12:15-1:15 pm
講師: 巽孝之(慶應義塾大学教授)
会場: 国際文化会館 樺山ルーム
用語: 日本語(通訳なし)
参加費:3,000円 昼食券付き*
    1,500円 ご聴講のみ

国際文化会館では7月4日のアメリカ独立記念日に慶應大学の巽先生による
講演会を開催いたします。開催日時、場所などの詳細は以下のとおりです。是非ご参加くださいませ。


≪アイハウス・ランチタイム・レクチャー≫
「アメリカの神話、日米のサラダボウル」

ベンジャミン・フランクリンやトマス・ジェファソンら建国の父祖たちは、まぎれも
なくアメリカ神話のヒーローといえるでしょう。独立宣言という「魔法」は、以後、
全世界に及び、いまや21世紀のグローバルな歴史を支える大統領が選ばれようとして
います。このような時代に、ハーマン・メルヴィル、福澤諭吉以後の日米交渉史が
もたらした環太平洋文化のサラダボウルをめぐって、アメリカ文学思想史を現代
批評の最前線から再検討している巽孝之氏にお話しいただきます。

日時: 2008年7月4日(金) 12:15-1:15 pm
講師: 巽孝之(慶應義塾大学教授)
会場: 国際文化会館 樺山ルーム
用語: 日本語(通訳なし)
参加費:3,000円 昼食券付き*
    1,500円 ご聴講のみ
*1階ティーラウンジ「ザ・ガーデン」のランチタイム(11:30-14:00)にご利用
いただける昼食券を当日11: 30より会場にてお渡しいたします。
詳細URL:http://www.i-house.or.jp/jp/ProgramActivities/publicprogram/Tatsumilecture.htm

お申込は、E-mail、Fax、または電話にて下記国際文化会館企画部までお願いい
たします。昼食券付きあるいはご聴講のみのご希望をご明記ください。

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(財)国際文化会館
〒106-0032 東京都港区六本木5丁目11番地16号
電話:(03)3470-3211(月曜〜金曜 午前9時〜午後5時)
FAX:(03)3470-3170
E-mail:program@i-house.or.jp

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6月14日画「ライファーズ」が私たちに語りかけるもの

【第二回】 -千駄ヶ谷キャンパス開設記念-
 映画「ライファーズ」が私たちに語りかけるもの ドキュメンタリー映画上映とディスカッション

  講師: 坂上 香(津田塾大学准教授/映画監督)+撮影クルー+製作・上映ボランティア
  日時: 2008年6月14日(土)17:30〜20:30
  会場: 津田塾大学(千駄ヶ谷キャンパス)津田ホール
千駄ヶ谷キャンパスへのアクセス→ http://www.tsuda.ac.jp/ja/guide/C15.html

今週の日曜日(6/8)の朝日新聞朝刊の「終身刑 是か非か」という「耕論」に、
津田塾大学准教授・映画監督坂上香さんのインタビューが掲載されていました。
今週の土曜日に坂上香さんが監督・プロデュースした
ドキュメンタリー映画「ライファーズ」の公開上映会を千駄ヶ谷キャンパスで行います。
撮影チームやメディアコースの学生も加わったディスカッションもありますので、
下記のとおりご案内いたします。
奮ってご参加ください。

なお、この映画はNew York International Independent Film and Video Festivalで
2004年海外ドキュメンタリー部門最優秀作品賞を受賞しております。

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【第二回】 -千駄ヶ谷キャンパス開設記念-
 映画「ライファーズ」が私たちに語りかけるもの ドキュメンタリー映画上映とディスカッション

◆ 大学HP:http://www.tsuda.ac.jp/ja/topics/media_course/msl_index.html#02
◆ 映画「ライファーズ」のウェブサイト: http://www.cain-j.org/Lifers/
◆ 本学学生による特設サイト: http://liferstsuda.jpn.org/lt/


  講師: 坂上 香(津田塾大学准教授/映画監督)+撮影クルー+製作・上映ボランティア
  日時: 2008年6月14日(土)17:30〜20:30
  会場: 津田塾大学(千駄ヶ谷キャンパス)津田ホール
千駄ヶ谷キャンパスへのアクセス→ http://www.tsuda.ac.jp/ja/guide/C15.html

取材で犯罪者の更生施設「アミティ」(米国拠点)を訪れてから10年になる。その間、様々な出会いがあった。犯罪を犯し、刑務所から出所し、社会の中で生き直そうとしている人たちとの出会いである。その多くは、薬物に手を出したり、他人に危害を加えたりと、逮捕や服役を繰り返す犯罪者であったという。しかし、目の前にいる彼/彼女らは、それが想像もつかないほど穏やかで優しい。変わったきっかけを問う。彼/彼女らは決まってこう答える。「LIFERS(ライファーズ)のおかげだよ。」
 LIFERSとは、終身刑、もしくは無期刑受刑者のこと。殺人や強盗など凶悪な罪を犯し、更生不可能のレッテルをはられた人々である。「なぜ犯罪を犯すようになったのか」この問いに徹底的に向き合い、罪の償いを、新しい生き方を模索していくLIFERSたちを通し、暴力や犯罪にどう向き合えばいいかを一緒に考えていきたいと思います。


<当日のスケジュール>
 ■ 第一部(17:30〜19:10)--- 映画上映
 ■ 第二部(19:30〜20:30)--- ディスカッション
  ・ ライファーズが見せる「現実」
  ・ メーキング・オブ・ライファーズ(ライファーズの作られかた)
  ・ ライファーズの現在

 □ 司会&運営: 津田塾大学メディアスタディーズ・コース所属の学生+その他有志

・ 申し込み不要
  ・ 参加費無料
  ・ お問い合わせは津田塾大学教務課(042-342-5130)まで


坂上 香(サカガミカオリ)プロフィール :
 津田塾大学准教授、メディアスタディーズ・コース専任。米ピッツバーグ大学(Graduate School of Public and International Affairs)にて修士号取得後、日本のTV番組制作会社に入社。ドキュメンタリー番組のディレクターをおよそ10年務めた。2001年に独立、映像制作者集団out of frameを立ち上げ、自主映画の製作・上映活動を行う。本映画は初の映画監督・プロデュース作品で、New York Independent Film and Video Festivalの最優秀国際ドキュメンタリー賞や日本カトリック映画賞などを受賞。現在、3本のドキュメンタリー映画企画が同時進行中。2007年春から、依存症の親を持つ子どもたちと、映像表現のワークショップも行っている。

6月17日The Early Films of David Cronenberg

下記の通り講演会が決まりましたのでご連絡申し上げます。今回はTristanne Connolly先生をお招きし
カルト映画界の鬼才クローネンバーグの初期作品についてお話いただきます。
ご多忙のこととは存じますが、多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。

                      記

演題:"I Identify With The Parasites": The Early Films of David Cronenberg
講師:Dr. Tristanne Connolly
(Assistant Professor of English at St Jerome's College, University of Waterloo, Canada
Visiting Scholar in the Contemporary Literary Studies Department at the University of Tokyo)
日時: 6月17日(火) 18:30−20:30
Place: 上智大学中央図書館9階 L-911号室
使用言語:英語
参加自由
                                                      以上
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上智大学アメリカ・カナダ研究所 担当:箕浦
東京都千代田区紀尾井町7-1 instacs@sophia.ac.jp
TEL:03-3238-3908 FAX:03-3238-4185
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6月14日東京大学教養学部国際ジャーナリズム寄付講座創設記念シンポ

本年度東京大学大学院総合文化研究科・教養学部に創設された国際ジャーナリズム寄付講座では、6月14日(土)に「2008年の選択ー世界はどこへ行くのかー」と題し、創設記念シンポジウムを開催いたします。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

東京大学教養学部国際ジャーナリズム寄付講座創設記念シンポジウム
「2008年の選択ー世界はどこへ行くのかー」
日時:2008年6月14日(土) 14:00-17:00
会場:東京大学駒場キャンパス900番教室(講堂)



パイプオルガン演奏:ヘルマン・ゴチェフスキ(東京大学大学院総合文化研究科准教授)
挨拶:小宮山 宏 (東京大学総長)
老川 祥一 (読売新聞東京本社社長)
パネルディスカッション「2008年の選択ー世界はどこへ行くのかー」
パネリスト:小倉 和夫 (国際交流基金理事長・青山学院大学特別招聘教授)
 谷内正太郎 (前外務事務次官・東京大学大学院総合文化研究科客員教授)
 伊熊 幹雄 (読売新聞国際問題編集委員・東京大学教養学部客員教授)
 古城 佳子 (東京大学大学院総合文化研究科教授)
       司会:山内 昌之 (東京大学大学院総合文化研究科教授)

お問い合わせ:東京大学大学院総合文化研究科・教養学部国際ジャーナリズム寄付講座
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/ijs/

June 03, 2008

6月8日移民研究会例会

日時  2008年6月8日(日曜日) 15:30−17:00
場所  JICA横浜国際センター 4階 会議室「かもめ」
     http://www.jomm.jp/
演題  Long Journey Home: Honoring University of Washington Nikkei Students of 1941-42
講師  Gail Nomura, Associate Professor, University of Washington

移民研究会の6月例会には、訪日中のGail Nomura先生(ワシントン大学)を講師としてお招きします。つい先日、ワシントン大学で行われた特別な「卒業式」についてご存知でしょうか。「卒業生」は、第二次世界大戦時の強制収容によって退学を強いられた元学生たちだったのです。半世紀以上もの時間を経て「卒業」した日系人や、Nomura先生が中心となって計画された「卒業式」の様子について貴重なお話をうかがう機会です。ぜひご参加くださいませ。

日時  2008年6月8日(日曜日) 15:30−17:00
場所  JICA横浜国際センター 4階 会議室「かもめ」
     http://www.jomm.jp/
演題  Long Journey Home: Honoring University of Washington Nikkei Students of 1941-42
講師  Gail Nomura, Associate Professor, University of Washington


ご参考まで、以下は「卒業式」関連記事のリンクです。("Alma Mater Addresses Wartime Treatment of Its Japanese-Americans," The Japan Times, 2008年5月1日付け。注:The Civil Liberties Act of 1988 was signed on August 10, 1988 by President Reagan. NOT 1986.)
http://www.japantimes.co.jp/cgi-bin/fl20080511rp.html

6月17日立教大学アメリカ研究所公開シンポジウム

題目:America as a Pacific Nation
日時:2008年6月17日(火)18:30〜21:00
会場:立教大学池袋キャンパス太刀川記念館ホール(3階)
講演:
Gary Y. Okihiro(コロンビア大学)“America's Pacific Destiny”
Stephen H. Sumida(ワシントン大学)“Hawai'i, Okinawa, and the American Popular Imagination”
矢口祐人(東京大学)“The Pacific as an Inland Sea”
討論:
Gary Y. Okihiro, Stephen H. Sumida, 矢口祐人
司会:John T. Dorsey(本学文学部教授)



対象:学生、教職員、一般、学外研究者
言語:英語(通訳なし)
主催:立教大学アメリカ研究所

予約不要・入場無料

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お問い合わせは以下までお願いいたします。

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担当:奥村理央
立教大学アメリカ研究所
tel: 03-3985-2633 fax: 03-3985-0279
e-mail: ramins@rikkyo.ac.jp website: http://www.rikkyo.ne.jp/grp/ias/
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6月2日同志社大学アメリカ研究科・研究所共催公開討論会

テーマ: Can American Studies be a Tool for Political Transformation Outside of the Academy?
日 時; 2008年6月2日(月)15:00〜17:00
場 所: 同志社大学今出川校地 寧静館5階会議室 
討論者: Vicki Ruiz President of the American Studies Association(U.S.A.)
     Seong-Kon Kim President of the American Studies Association of Korea
     Nikhil Pal Singh University of Washington at Seattle
     Linda Trinh Vo University of California at Irvine
     Jin Hee Kim Kyunghee Cyber University
     Gary Okihiro Columbia University
     Victor Becerra University of California at Irvine
     Keiko Ikeda   Doshisha University
     Takashi Sasaki Doshisha University
     Eunyoung Cho  Doshisha University


※入場無料・申込不要
討論は英語で行われます(通訳なし)

問い合わせ:同志社大学アメリカ研究科・所事務室
電 話:075-251-3930
FAX :075-251-3091
E-mail:ji-amekn@mail.doshisha.ac.jp

6月3日・4日同志社大学大学院アメリカ研究科セミナー

【セミナー】
テーマ: Speaking Spanish in the US:
What Latinos Experience versus What Amarican Perceive
講 師: Bonnie Urciuoli ボニー・ウチオリ
(Professor of Hamilton College, U.S.A.)
日 時: 2008年6月3日(火)15:00〜16:30
会 場: 同志社大学 今出川キャンパス 博遠館203番教室(H203)
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【セミナー】
テーマ: Culture as Racial Making
講 師: Bonnie Urciuoli ボニー・ウチオリ
(Professor of Hamilton College, U.S.A.)
日 時: 2008年6月4日(水)16:45〜18:15
会 場: 同志社大学 今出川キャンパス 博遠館303番教室(H303)
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Bonnie Urciuoli氏は、人種・階級・言語のダイナミックな関わりを深く探求
する魅力的な仕事を展開している人類学者です。シカゴ大学でPh.D.を取得
し、インディアナ大学で教えられた後、現在は、ニューヨーク州のハミルト
ン・カレッジの人類学部の教授をしておられます。専門分野は、言語人類学
で、ニューヨークのプエルトリコ人のバイリンガリズムやアメリカの高等教育
のディスクールについて多くの著作があります。なかでも、Exposing
Prejudice: Puerto Rican Experiences of Language, Race, and Class.
(Boulder, CO: Westview 1996)は、大変評価されています。


来聴歓迎・予約不要。
セミナーは英語で行われ、通訳はありません。

詳しくは、同志社大学アメリカ研究科事務室
(075-251-3931, e-mail: ji-amekn@mail.doshisha.ac.jp)
までお問合せください。