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June 30, 2010

岩国でさっそく約束反故、運用好き放題

岩国の沖合移動滑走路運用開始の動画です。
ピースリンクのみなさんが頑張っています!

新滑走路の先に世界遺産の宮島が。
http://www.youtube.com/watch?v=AMpfyvMD6tg&feature=related
米軍岩国基地旧滑走路閉鎖したはずが…
http://www.youtube.com/watch?v=bCd1zUw9msY&feature=player_embedded
新滑走路「約束違う!」
http://www.youtube.com/watch?v=Ut8VHw62DNw

高江ヘリパッド公開質問状

沖縄・生物多様性市民ネットワークが、東村高江のヘリパッド問題で沖縄防衛局に公開質問状を出した。
ここからその全文をPDFファイルで入手可能。主として環境保護の立ち位置から高江のヘリパッド問題に切り込もうとするとこういう具合になる。ヘリパッド問題を知るための読み物として利用することも可能。

June 25, 2010

7月3日OUTワークショップ第2回

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6月26日高江座り込み3周年

20100619074358.jpg明日に迫りました!東村平良の村営グラウンド(サンライズひがしとなり)にて。集会の前後に、高江まで足を伸ばして、ぜひテントも訪問して7月に備えましょう!
LIVE 13:00〜
KEN子、知花竜海、カクマクシャカ、城間竜太!!
報告集会 14:00〜16:00
※当日は那覇から貸切バス(大型)が下記のとおり出ます。
・出発時刻:11時(時間厳守)
・出発場所:県民広場(県議会横)
・貸切バスは那覇インターから自動車道を名護まで通ります。自動車道沿いバス停での乗降は可能。
・バス賃(往復):1,500円
・昼食:各自持参、途中購入可能。
・同乗希望者は、必ず事前に長嶺(090-2712-6486)か城間(080-1782-6598)へ連絡して下さい。

右画像はKEENから再び登場した「やんばる」モデル。雑誌の広告で発見。ゆんたくしたい好きな場所に「座り込みテント」も入ってた!

7月4日新宿ど真ん中デモ

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沖縄に基地を押し付けるな!
決着はついてないぞ! 7.4新宿ど真ん中デモ

7月4日(日) 14時街頭宣伝 15時デモ出発 ともに新宿東口アルタ前広場にて
★楽器、プラカード、横断幕など何でも持参して下さい、デモは全員でつくりましょう。

私たちは問われている。問題は全然終わってない、熱を失うなと。
4月25日の大会に9万人以上、辺野古の座り込み2200日以上、沖縄は島ぐるみで行動してきた。
首相官邸前で、東京・新宿の繁華街で、私たちも声を上げ続けた。
沖縄に押し付けられた現状を変えるには、さらに多くの人と一緒に動きたい。

新首相? 支持率アップ? 私たちはだまされない。
5月末の「日米共同声明」とは、沖縄が全く同意していないのに、閣内の了解すらなくたった4人の日米閣僚が出したもの。世界一危険な普天間基地を、同じ沖縄の辺野古に海をつぶして移設する、それは振り出しに戻る最悪の案だ。しかも押し付けはそのままに、日本本土の自衛隊基地も米軍が活用できる、戦争を行う体制の全面化。それを「沖縄の負担軽減」と言い換えただけのとんでもないペテン!

こんな「決着」はありえない。
日本政府は「抑止力」というウソを連発しながら沖縄差別を続けてきた。
ヤマト(日本)の多くも無関心のもとに許してきた。
沖縄の怒りは、私たち自身にそれを変えることを求めている。
問題を忘れさせようとする日本政府とこの社会に、私たちの姿を見せ付けよう。
7月4日、選挙の一週間前、言いたいことを全部言おう。「新宿ど真ん中デモ」へ!

★4月24日「新宿緊急デモ」:http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/20100425
★5月30日「新宿ど真ん中デモ」:http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/20100601

主催
▼沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会
http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/ デモコースもここに掲載
no.base.okinawa@gmail.com 090-5344-8373
▼辺野古への基地建設を許さない実行委員会
http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html
henoko.jitu.2004@gmail.com 090-3910-4140

June 11, 2010

6月12-13日ゆんたく高江@帝都

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ヘリパッドも基地もいらない!沖縄・高江連続イベント
トーク集会「沖縄・高江 座り込みへの道」
2010年6月12日(土)@早稲田大学
12:40 開場
<第一部>
やんばるからのメッセージ上映、パンダのマークの花輪伸一さん(WWFジャパン)講演などなど。
<第二部>
ヘリパッドいらない弁護団、ヘリパッドいらない住民の会トークその他盛りだくさん!
共催:ゆんたく高江、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック

第3回ゆんたく高江
2010年6月13日(日)@代々木・STEPWAY STUDIO
主催:第3回ゆんたく高江実行委員会
詳細は、ゆんたく高江blogで!

その頃、名護市議会は・・・

目取真俊「海鳴りの島から」blogより
「10日から名護市議会6月定例会が始まった。野党が「辺野古移設条件付き容認」決議を提案しようとしている動きに対して、傍聴席には稲嶺市長を支持する市民が椅子に座れないほど集まった。テレビカメラが並び、メディアの取材も多かったが、結局、野党は決議を提案しないで1日目を終えた。
 決議を止めさせるために野党議員へのはたらきかけも活発に行われたようだが、9月の市議会選挙に再選を目ざして立候補する予定の議員も多く、市民から反発を受けることを恐れて、決議に参加しない、賛成しないという議員が出てまとまらなかったようだ。」

June 10, 2010

大宜味村議会のヘリパッド反対決議

 東村高江地区へのヘリパッド建設に反対し、北部訓練場の無条件返還を求める意見書

 日米両政府は、1996年(平成8年)12月2日、日米安全保障協議会で、沖縄に関する特別行動委員会(SACO)最終報告を承認した。北部訓練場の返還はこのSACO最終報告に盛られた。
 その中身は、これまでほとんど使用されていなかった、北側半分を返還する代わりに、(1)宇嘉川河口の海からの進入路の新たな確保、(2)ヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)を南側へ移設するという2つの条件の下で北部訓練場の過半(約3,987ヘクタール)を返還し、特定の貯水池についての米軍の共同使用を解除するというものであった。つまり北部訓練場の南側部分の機能を、より一層強化することが本来の目的であり、SACO最終報告から14年を経てなお返還が実現しえていない現状は、普天間飛行場代替基地問題同様、沖縄県民、地域住民の合意を得られない証である。その北部訓練場は、1998年(平成10年)には「ジャングル戦闘訓練センター」と名称を変え、世界で唯一のジャングル戦のための戦闘訓練施設として、海兵隊のサバイバル訓練や、ヘリコプターでの移動宙吊り訓練、模擬弾を使用する射撃訓練など、戦場さながらの訓練が行われている。しかも新たに建設される予定の6ヶ所のヘリパッドは、高江集落を取り囲むように計画され、最も近い民家から400mしか離れていない所もある。すでに、南側には、15ヶ所のヘリパッドがあり、昼夜問わず上空をヘリが飛び交っている状態である。そのヘリも従来の老朽化したCH46型に替わるMV22オスプレイ機が配備されることは、米軍計画で明白のことである。直接の所管である防衛省沖縄防衛局は、問答無用の態度で、説明を求め工事の強行に抗議する住民を「通行妨害」提訴まで行っており、本末転倒の住民軽視の暴挙である。
 本村は、この東村高江区と隣接しているばかりでなく、県民の水がめとしての貴重な水源地やヤンバルクイナ、ノグチゲラなど動植物の宝庫を共有している。その中での基地建設は、爆音と墜落の危険性が今以上に高まることに大きな懸念がある。また、本村は、この訓練場と伊江島補助飛行場、普天間飛行場、金武町ブルービーチ訓練場などと結ぶ飛行ルート上にあり、近年、特に集落地域での低空飛行が増加し、村民からも大きな不安と、抗議が寄せられている。
 よって、本会議は、東村高江地区の米軍ヘリパッド建設に反対し、計画撤回を求めるとともに、北部訓練場の無条件返還を強く求める。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成22年6月10日
           沖縄県国頭郡大宜味村議会

内閣総理大臣
外務大臣
防衛大臣
沖縄及び北方対策担当大臣
沖縄防衛局長

June 03, 2010

友の足音、回り続けるレコード

夜のなかを歩みとおすときに助けになるのは橋でも翼でもなくて、友の足音だ、ということを、ぼくは身にしみて経験している。ぼくらは夜のさなかにいる。ぼくは、ことばでもって闘争しようとつとめてみて、そのときにわかったのだが、夜に抗して闘争する者は、夜のもっとも深い暗黒をも動かし、夜をも発光させなくてはならぬ。(ヴァルター・ベンヤミン)

20世紀初頭のこのベンヤミンの言葉を、雑誌『前夜』創刊に寄せた徐京植が引き、鵜飼哲が受け取り、沖縄につなげた。(*1)(*2)あれからずっと、今も、不快に明るい夜を生きる私たちは、真の、真夜中の時間を待ちわびて、レコードの溝を針が削るグルーブに、耳を傾ける。(*3)

この政治は、それが演奏され、踊られ、演じられ、また歌われる音域である低周波音域帯に存在する。なぜなら、真理への自らの語り得ない主張を伝えるのに、言葉は決して充分ではないはずだからである。たとえそれが、メリスマによって引き延ばされ、いまもなおはっきりと奴隷の崇高さの力をしるす叫びによって代補され、変形される言葉であっても。したがって、断固としてユートピア的な変容の政治学をあらわにする、このように故意にダメージを与えられたしるしは、部分的には近代性を乗り越えて、創造的な反近代の過去と来るべきポスト近代の両方を構成している。これは対抗言説ではなく、ひとつの対抗文化であって、自らの半ば隠された公的領域における、自らの批評的、知的、道徳的系譜を、抵抗を通じて再構築する運動なのである。したがって、変容の政治学は近代性の概念のなかの隠れた内的な亀裂を明らかにしているのである。政治の領域が拡張されるのは、この表現の伝統が、政治的なものを容易に分離可能な領域であると認めることを拒むからにほかならない。(ポール・ギルロイ)

 ギルロイは、大西洋を横断する船のイメージをレコード盤に重ねて、ブラック・ミュージックを「変容の政治学」の表現形式として豊かに批評した。マキシ・シングル、カット&ミックス、技術革新が時間も空間も超えたコール&レスポンスを可能にする様を活写するギルロイが今、あの本を書いていたなら、YouTubeが最後の項に加えられていたかもしれない。

 「Rollin' Rollin' 回り続ける レコードに運ばれて・・・」(*4)

通りすがりのその町の歌をうたった七尾旅人(*5)がECDの「いっそ東京を、戦場に」を翻案し、それがダメージを伴いながら今日に呼び返されている。(*6)(*7)


友の足音が、聞こえる。

周辺の樹木を一瞬のうちに次々となぎ倒し・・・

ガザ自由船団に対する攻撃と平和活動家の殺傷に関するネット署名

辺野古浜通信でもよびかけている、ガザ自由船団に対する攻撃と平和活動家の殺傷に関するネット署名
Sign the Petition の欄の空欄に、名前、メールアドレス、電話番号、国、郵便番号を記入して、Sign Petition をクリック。



ガザ:襲撃について調査し、封鎖を終わらせろ

ガザ人道船団に対するイスラエルの殺人的襲撃は世界じゅうの怒りを招いています。
今回、私たちは、私たちの指導者の口先だけの言葉を受け容れることはできません。
行動を起こす時です。
この署名は、20万筆に達したところで国連および世界の指導者たちに送られます。
あなたも署名して、真実と説明責任とガザに正義を求める世界的な要請に参加してください。



請願の内容;
諸政府ならびに国際機関への請願
私たちは、船団に対する攻撃について直ちに独立した調査と、責任者による十分な説明責任、
そしてガザの封鎖解除を求めます。

June 01, 2010

6月5日OUTスタイル・ワークショップ

outworkshop300.jpgOUTスタイルワークショップ3回連続講座
 あなたの身の回りに起こるジェンダラスなデキゴトの数々。「それってアウト!」と、のびのびと抗議するスタイルを、一緒に考えてみませんか。
 まずは6月から8月までの毎月第1土曜日、14:00-17:00、なは女性センター学習室にてワークショップを開催してみることにしました。内容は・・・これからみんなで詰めていきましょう。「ほかの大学ではそれぞれ相談窓口や制度はどうなっているんだろう」情報交換会や「のびのびと抗議するための身体技法とは」ワークショップなど、相談しながら進めましょう。どうぞご参加下さい。

とき
第1回:6月5日(土)14:00-17:00
第2回:7月3日(土)14:00-17:00
第3回:8月7日(土)14:00-17:00

ところ
900-0004 那覇市銘苅2-3-1
新都心銘苅庁舎1Fなは女性センター
http://www.city.naha.okinawa.jp/danjo/

お問い合わせは…
OUTワークショップ・プロジェクト
outstyleworkshop((at))gmail.com

Open, Unconstrained, Trustworthy Style Workshop

ククル上映会@宮下公園AIR

20100531143230.jpg宮下公園野外上映会vol.5「沖縄・高江『心〜ククル〜』を観てゆんたくしよう!」
にちじ:6月4日(金)19時より 映画上映後、ゆんたく高江メンバートーク・ミニライブあり
※雨天の場合は順延になります。
ばしょ:宮下公園原宿側
参加費:無料(カンパ受け付けます)

上映:『心〜ククル〜UAやんばるLIVE』(90分)キム・スンヨン監督 
 『やんばるからのメッセージ・高江の記録』(10分) 比嘉真人
●沖縄の北部、東村に高江(たかえ)という小さな集落があります。2007年、住宅に隣接した場所への新たな米軍ヘリパッドの建設の一方的な決定・工事着工に対して、住民の座り込み反対運動が始まりました。今現在も座り込みは続いています。『心〜ククル〜』は座り込み運動の様子や高江住民へのインタビュー、そして2007年に高江の「カフェやまがめ」で行われたUAによるシークレットライブの映像をまとめたドキュメンタリーです。『心〜ククル〜』上映後には高江住民の比嘉真人さんが撮った高江の近況DVD(10分)を上映します。現在同じく座り込み(スクウォット)という形で公園という場の権利を守るための活動をしている宮下公園で、上映後にゆんたく(おしゃべり)しながら沖縄の小さな村のことを考えてみませんか?
※ゴミはお持ち帰りください。
※授乳・オムツ替えのテント、あります
※宮下公園は駐車場の2F&陸橋もある公園です。真ん中にある陸橋の下あたり、線路沿いに、車いすのひとや大荷物のひとが原宿側に上がれるゆるやかスロープあり。
共催:ゆんたく高江、宮下公園A.I.R(アーティスト・イン・レジデンス)



座り込み現場に地元農家から差し入れられた穫れたてパイナップル。草刈り鎌でがっがっと皮をむいて(というより「切り落として」が相応しい動き)パインバー、これをがぶりといくのが高江流。かどうかは知らないが、がぶりといただいた。2年半ほどで収穫できる大きさになるパインを2分半でむしゃむしゃと食す。このパインが育つ間ずっと座り込みが続いてきたのだなと思う。宮下公園のみんなにも差し入れしてあげたいけど。写真だけ。

6月の辺野古・高江乗り合いカー情報

20100505202654.jpg平和市民連絡会では、高江・辺野古への支援行動を行うために那覇からの送迎車を出しています。送迎車の日程は下記の通りです。
6月3日(木)−5名 6月5日(土)−5名
6月9日(水)−3名 6月12日(土)−3名
6月15日(火)−3名 6月16日(水)−5名
6月17日(木)−3名(辺野古行)
6月19日(土)−5名 6月26日(土)−5名
6月28日(木)−3名 6月29日(火)−3名
6月30日(水)−3名

1.送迎車は、那覇インター前バス停で待機しています。
2.同バス停を9時に出発して、同乗者の希望により高江・辺野古まで行きます。高速内のバス停での途中乗車も可能です。
3.同乗希望者は、必ず城間(080-1782-6598)または長嶺(090-2712−6486)へ事前に連絡して下さい。
4.沖縄平和市民連絡会では、この行動の定期化のため、 カンパを募っています。
カンパの宛先は、
『(口座番号)は01710-5-88511』
(加入者名)は「平和市民連絡会」
通信欄に「辺野古・高江行きカンパ』と記入してください。