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May 27, 2010

エコ基地、軍事施設に隣接する環境保護区

内地あたりではいまだに「抑止力」幻想が根強いらしいが、「抑止」は「ユクシ」だというシャレ(ユクシ=嘘)のほうが、こちらでは定石の理解となりつつあるこのところの沖縄ですが、「エコ基地」とかいう、あらたなユクシにも警戒警報を。

「北部に国立公園など/辺野古移設で環境3策」『東京新聞』2010年5月26日。
辺野古の基地用地を除外して「ジュゴン保護海域」だの、オスプレイ配備を前提に新設するヘリパッド建設で森を切り開きながら「やんばる国立公園」だの、ユクシが天こ盛り。このお手盛り記事、「国立公園となるやんばる地区は、国頭村(くにがみそん)など面積約三万ヘクタール。米軍の演習場があり、ほとんどが未開発になっている」と、おそらく政府筋の発言をそのまま鵜呑みにしたのだろうが、枯れ葉剤が使用されたり、ペイント弾やサイレント弾が捨てられたりする訓練場は、「未開発」なのではなく、使用状況が全く確認出来ないうえに日本政府の隠蔽体質も手伝って、未管理の状態なのだ。
 それだけではない。以前にも紹介した記事を思い出して欲しい。米軍は、クリーンつか、グリーンなイメージを偽装するためだけではなく、軍事活動を市民の視線から遠ざけるバッファーゾーンとしての環境保護区の確保に積極的だという事情を、北部訓練場にもかさねて想像してみる必要がある。
 さらに末尾にはご丁寧に「一方、国立公園区域にある演習場のうち約四千ヘクタールの返還が日米間で合意されているが、それに伴うヘリ離着陸基地の移設工事に住民が反対。このため、同返還区域の国立公園指定が難航する恐れもある」とある。知ってか知らずにか、マスコミが政府の広報宣伝屋として利用されてしまう典型的なパターンを踏襲してくれている。「反対派が邪魔するせいで環境保護が進まない」というユクシにも、充分に警戒しましょう。

高江のヘリパッドいらない住民の会の政府要請文から、以下に引用しておく。
「北部訓練場の面積がたとえ半分になったとしても、現在でも激しい訓練がさらに集中的に高江周辺で行われるならば、それを「負担軽減」とは言わないでしょう。沖縄本島の重要な水源地であり、生物多様性の宝庫として国際自然保護連合(IUCN)やWWFが保護を呼びかけているやんばるの森は、半分面積だけが返還されても、すぐその隣で、抑制できない激しい軍事訓練が集約的に行われるならば、それを自然保護と呼ぶことは出来ないでしょう。返還条件として決まったことだからと言われても、飛来する機種や飛行ルート、演習形態など必要な説明のないものを、ましてやオスプレイの配備が公然と言われているなか、黙って受け容れることは出来ません。現在でも昼夜を問わない軍事演習に使われており、返還後も15カ所も残る現状のヘリパッド以上に整備された新しいヘリパッドを、手つかずの森をわざわざ切り刻んで建設することを、「移設」と言われても納得する人はいないでしょう。」

5月30日沖縄を裏切るな新宿ど真ん中デモ

okinawacalling.jpeg沖縄を裏切るな新宿ど真ん中デモ
5月30日(日)
14時:デモ出発 
13時:街頭宣伝 ともに新宿東口アルタ前広場にて。

デモコース:新宿東口アルタ前広場~新宿大ガード下右折~靖国通り~明治通り右折~新宿通り(紀伊国屋書店前)右折~JR新宿駅手前で左折~新宿駅東南口~明治通り左折~中央通り(ディスクユニオンの通り)右折~JR新宿駅手前で右折~アルタ前広場ゴール

主催:「沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会」
連絡先:no.base.okinnawa@gmail.com

6d3f1f83dd1ee3a4ed3c6bddf3b0cd83.jpeg沖縄の脳内イメージを見事に捉えきったはーぴー日記からの転載でした。いつもありがとう。


d0017381_1320064.jpegそして、イルコモさんは、山内徳信さんの「沖縄県民を中心とした戦後最大のレジスタンスに遭う」との警告を受けて「怒」のデザイン。イルコモblogから大きなサイズをDL可能。デモにご利用下さい。

エイミー・グッドマンに話が伝わった!

Democracy NOW!で沖縄の基地問題が採り上げられました。

"From Japan to Guam to Hawai'i, Activists Resist Expansion of US Military Presence in the Pacific"

緊急!緊急!シンポが連続する沖縄=27日浦添、28日名護・那覇

■シンポジウム「なぜ沖縄か?」 27日浦添で開催
 沖縄タイムス社はシンポジウム「なぜ沖縄か?〜日米同盟を問う」を開催します。
鳩山由紀夫首相が米軍普天間飛行場の移設先を名護市辺野古とし、
その根拠に挙げた在沖米海兵隊の「抑止力」や日米同盟の在り方について議論を深めます。
▽日時 5月27日(木)午後7時(6時30分開場)
▽会場 浦添市てだこ小ホール(入場無料、先着300人)
▽出席者
パネリスト=鈴木佑司氏(法政大学教授)森本敏氏(拓殖大学大学院教授)、高野孟氏(インサイダー編集長)我部政明氏(琉球大学教授)。
コーディネーター=長元朝浩沖縄タイムス論説委員長
問題提起=屋良朝博沖縄タイムス論説兼編集委員
▽問い合わせ 編集局政経部、電話098(860)3551
ユーストリームで生中継も→http://www.ustream.tv/channel/沖縄タイムス-抑止力-シンポ



■「辺野古合意」をみとめない緊急市民集会>
5月28日 18時30分 
場所:名護市役所中庭
実行委員長:稲嶺進
主催:「辺野古合意」を認めない緊急市民集会実行委員会


■『日米合意を糾弾し、辺野古新基地建設を許さない5・28県民集会』
場所:県庁前広場
主催:基地の県内移設に反対する県民会議


■5月30日予定の緊急シンポは、6月20日に変更とのこと。

5月30日大阪でアンティファ

antifa_osaka.jpeg
大阪でアンティファ・アクション。IRAのblogで紹介されています。



排外主義を許さない5・30関西集会
〜「在特会」「主権回復を目指す会」等の暴力を許さない街頭行動〜
日 時:5月30日(日)14:00〜15:30(集会)
          16:00〜(デモ出発)
場所:扇町公園(地下鉄堺筋線「扇 町」・JR環状線「天満」下車すぐ)
   ※雨天の場合は隣接する北区民センター
主 催:排外主義を許さない5・30関西集会
連絡先:〒550-0021 大阪市西区川口2-4-28
    [FAX]  06-6582-6547 [TEL] 06-6583-5546
    [e-mail] shukai_530(at)yahoo.co.jp
なお、5月20日15時現在で賛同人が346人、賛同団体が117団体となっています。
http://shukai530.blog21.fc2.com/blog-entry-28.html

May 22, 2010

5月26日高江座り込み弾圧裁判@那覇地裁

cherrio.jpg高江からお知らせ届いた。転載します。右画像は高江に行く道中、後ろ姿を見かけることがよくあるチェリオのトラック。素敵なウィンクを頂いて心和ませております。
------
いつもお世話になっております。連日の基地問題に関するご活動お疲れ様です。
 周知の通り、高江では新基地建設に反対し、平和的に座り込み活動を行う住民2名に対し、国は「妨害行為」として司法にかけ弾圧するという暴挙に出ています。これは国が国策に反する者は違法者扱い、犯罪者扱しようという断じて許す事のできない事態です。普通に平和に暮らしたいと願い意志表現する住民が国によって法廷で被告席に座らされているのです。これは全国の住民運動にも波及する極めて重大な裁判です。この裁判の第二回期日が下記の通り行われます。どうか、この裁判にお集まり頂き、動向を注目して下さい。そして、一人でも多くの方にこの不当な現状を伝えて下さい。どうぞよろしくお願いいたします。

高江座り込み住民弾圧裁判
第二回期日 2010年5月26日(水)
午前11:00~ 那覇地方裁判所にて
午前10:00~ 那覇地裁前広場にて事前集会
「高江ヘリパッドいらない」住民の会
東村字高江85-12
TEL/FAX0980-51-2688

6月5日諏訪敦彦講演会と映画上映会@琉球大

suwaposter1.jpgsuwagekijou.jpg

クリックするとPDFをDLできます(それぞれ約1MB)



諏訪敦彦監督レクチャー「映画は世界を創る」

映画『2/デュオ』で日本と世界の映画界に鮮烈なデビューを果たし、その後も日仏を横断しながら先鋭的な物語映画を製作する諏訪敦彦監督が沖縄で始めての講演会を行います。諏訪監督は『M/other』にてカンヌ国際批評家連盟賞を受賞、その後もアラン・レネの名作『ヒロシマ・モナムール』を果敢にリメイクした『H> Story』、フランスに活動の場を移して製作された『不完全なふたり』や新作の『ユキと二ナ』などにおいて、台本を用いずに監督と俳優たちが共同作業を行うことを通して、俳優の解放、風景の発見、予期できない物語の創造を続けてきました。また近年は母校である東京造形大学学長・教授として、学生と共に表現の模索を続け> ています。

今回は監督自身の作品についての解説なども含めながら、現代社会の中で映画がなにをしようとしているのか、なにができるのか、などを監督ご自身に語っていただく予定です。

学生の方も、一般の方も、映画、アート、大学などさまざまな関心を持つ方のご来場をお待ちしています。
(琉球大学でのイベントはすべて入場無料です)

諏訪敦彦監督 講演会
「映画は世界を創る」
日時:6月5日(土)14時~18時
場所:琉球大学法文学部 新棟112教室
14時-16時 映画『不完全なふたり』上映
16時-18時 諏訪監督による講演とQ&A
聞き手:奥間勝也(琉球大学大学院)

同時開催:「諏訪敦彦レトロスペクティブ」
6月1日 『2/デュオ』法文213教室  19時-21時
6月2日 『M/Other』法文新棟112教室 19時-21時
6月3日 『H Story』法文新棟112教室 19時-21時

関連企画:「ユキと二ナ」監督トーク
6月4日 那覇 桜坂劇場 17:40-18:10 (映画『ユキと二ナ』観覧者チケットまたは半券をお持ちの方は入場可能)
問い合わせ:井上間従文研究室 mayumo(AT)ll.u-ryukyu.ac.jp

May 19, 2010

6月6日生物多様性シンポ@沖大土曜教養講座

こちらからお知らせ頂くときはいつも、サム・プレコップとミルコ・クロコップのことを思い出してしまう。。。。そんなアナタへ贈る土曜教養講座。



沖縄大学土曜教養講座特別編/生物多様性と地域づくりシリーズ2nd
沖縄・生物多様性市民ネットワーク プレCOP10イベント
シンポジウム「沖縄の生物多様性を守るため、未来に繋げるためII: 現状と課題」
日時:2010年6月6日(日) 午後1時〜4時30分
場所:宜野湾市中央公民館 2階集会場
ライブ:東浜夏希
地域からの報告:伊波義安、安次嶺現達、浦島悦子、小橋川共男、高橋年男
講演:桜井国俊(沖縄大学)
主催:沖縄・生物多様性市民ネットワーク
共催:沖縄大学地域研究所
後援:WWFジャパン
資料代:500円
問い合わせ:090−2516−7969(吉川)
この事業は、2009年度WWFエコ・パートナーズの事業の支援を受けています。
blog→http://okinawabd.ti-da.net/e2835327.html
チラシはこちらから→https://sites.google.com/a/libre-okinawa.com/bd-okinawa/

沖縄の生物多様性を守るため、未来に繋げるため:現状と課題

2010年は、国連の国際生物多様性年。そして10月には愛知県名古屋市で「生物多様性条約」の第10回締約国会議(COP10)が開催されます。沖縄に住む私たちにとっても、沖縄の豊かな生物多様性の保全と持続的利活用の重要性を確認し、新たな地域づくりに繋げていく重要な機会だと言えます。

しかし沖縄の現状はどうでしょうか。第二次世界大戦、米軍統治、本土復帰、振興開発という歴史を経てきた沖縄では、現在でも様々な基地問題や乱開発の問題が、私たちの暮らしと環境を脅かしています。そして、この厳しい現状への対応に追われ、新たな地域づくりへなかなか進むことができないのが今の沖縄の姿ではないでしょうか。

プレCOP10イベントとして位置づけられる今回のシンポジウムでは、基地問題や開発問題で揺れるやんばる、辺野古/大浦湾、泡瀬、普天間の各地から、地域の暮らしや生物多様性の現状と課題を報告してもらいます。そして沖縄の環境問題と地域づくりに関わってきた沖縄大学の桜井国俊先生に、その現状と課題に対してのコメント/解説と、これからの地域づくりについての提言をしてもらいます。

沖縄において「環境」「平和」「人権」がいかに繋がっているかをみんなで一緒に考え、そして地域づくりの新たな方向性を模索していく機会になればと思います。多くのみなさんのご参加をお待ちしています。

[各地からの報告]
(1)生物の宝庫・やんばるの森の自然と現状
伊波義安(奥間川流域保護基金)
(2)ヘリパッド建設問題と人々の暮らし
安次嶺現達 (「ヘリパッドいらない」住民の会)
(3)守りたい、大浦湾の自然と暮らし
浦島悦子 (ヘリ基地いらない二見以北10区の会)
(4)世界の宝・泡瀬干潟の保全 
小橋川共男 (泡瀬干潟を守る連絡会)
(5)豊かな生命(いのち)が息づく普天間
高橋年男 (普天間爆音訴訟団)

[講演]
「残そう!素晴らしい沖縄の自然を未来世代に」
桜井国俊 (沖縄大学)

沖縄・生物多様性市民ネットワーク
HP:http://www.bd.libre-okinawa.com/

5月21日緊急フォーラム@名護

緊急づくしの会議が沢山、次も転載します。



名護市民学習会2010
緊急フォーラム「米軍普天間基地県内移設の問題点」
2010年5月21日(金)午後7時~9時
名護市民会館 中ホール

司会 新崎盛暉(沖縄大学名誉教授)
パネリスト 前泊博盛(琉球新報社論説副委員長)
      屋良朝博(沖縄タイムス社論説兼編集委員)
      稲嶺進(名護市長)
      伊波洋一(宜野湾市長)

主催「新基地いらない」名護市民実行委員会
共催 名護市
後援 琉球新報社・沖縄タイムス社(順不同)

5月30日緊急シンポ「普天間基地移設を拒否する」暫定案内

お知らせ転載します。



「5月末までに決着」という鳩山首相が設定した期限が刻々と迫っています。これに間に合わせるべく普天間問題について拙速な結論が出されるのは何としても避けなければなりません。そこで5月30日に緊急シンポ「普天間基地移設を拒否する」を開催します。緊急開催のため、暫定版の案内を流します。みなさんの参加、広報をよろしくお願いします。※パネリストなどは今後、変更の可能性があります。

「普天間基地移設を拒否する」
日時:5月30日(日)13:00~17:00
場所:琉球新報ホール
主催:沖縄の「基地と行政」を考える大学人の会
共催:徳之島町、伊仙町、天城町、名護市、うるま市
後援:沖縄タイムス 琉球新報

パネルの詳細はつづきをどうぞ。

第1部 普天間ヘリ基地移設を拒否する 午後1:00~3:00

基調報告「普天間基地移設問題を嘉手納から問う」嘉手納町長 宮城篤実 (15分) 
司会:清川紘ニ(法政大学沖縄文化研究所)
一、「徳之島移設拒否の闘い‐4・18島民大会の成功をふまえて」
   伊仙町長 大久保 明
  「普天間移設を拒否し奄美郡島・琉球弧の自然と平和を守る」 
   徳之島の自然と平和を守る会会長 椛山幸栄

二、「辺野古に基地をつくらせない」名護市長 稲嶺 進
  「普天間基地辺野古移設復活案に対峙する名護市民」島袋正敏?

三、「徳之島移設案に対する民主党鹿児島県連の対応」県連代表 川内博史 
  「辺野古案復活に対する民主党沖縄県連の対応」県連代表 喜納昌吉

シンポジウム 第1部 「琉球弧に新たな米軍基地は作らせない」
パネリスト 稲嶺 進 大久保 明 椛山幸栄 島袋正敏? 宮城篤実
 

第2部 米軍再編における普天間基地移設問題の本質とは何か 午後3:15~5:00

シンポジウム 第2部「東アジア新安全保障の構築に向けて」
司会 清川紘二 桜井国俊(沖縄大学)
・ 問題提起-仮題「日米合意事項の見直しと日米対等の新たな安全保障の確立の為に」(15分) 
新崎盛暉(沖縄大学理事長)
パネリスト 新崎盛暉(沖縄大学理事長)我部政明(琉球大学) 
前泊博盛(琉球新報副論説委員長) 屋良朝博(沖縄タイムス論説委員) 
映像参加「グアム統合計画」の実態 吉田健正(桜美林大学名誉教授)

「地元が引き受ければ基地を移設してもOK」とは思いません

沖縄、徳之島、グアム、サイパン、パラオ、マリアナ・・・共通項は、いずれもアメリカ合州国と日本の双方から占領・領有・支配を受けた歴史の島々。だから、全ての島々には、基地なんかいらないと抵抗している人々が必ずいる。「あの島がだめならこの島」という高見に立った議論に組みすることはない。「県内」「県外」「国外」とかいう選択肢ではなく、米軍の計画がそうだから、とかいう根拠ではなく、ただ、「基地なんていらない」と言い続ける友が必ずいる。経済、抑止力、戦略上の要衝などの根拠にならない説明で米日同盟軍基地の受け容れを強要され、受け容れをめぐって分断されている友が必ずいる。「地元が受け容れ」などと報道される陰に、同じ思いを抱えているまだ見ぬ友たちが、必ずいると思う。無断転載はイケナイ、けどWebで再掲載されないから、紹介したH氏のコメントに深い賛同を表明したいから、ここはコピーレフトで。



ーー【APA‐Jフラッシュ No.151】ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
普天間で大騒ぎする大手メディアがなぜか報じないニュースです(M)。
「地元が引き受ければ基地を移設してもOK」とは思いません(H)。
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パラオ上院、沖縄軍基地受け入れを表明
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(コロール発)パラオ上院は、同国アンガウル島を米軍普天間空軍基地の代替候
補地として提供するよう、ジョンソン・トリビオン大統領に求める決議を採択した。

この決議8-53号は、自由連合盟約(米国との間の盟約)のもと米軍はパラオ
の土地使用のオプションを有するとしている。

決議はまた日本の2人の国会議員が、日本が普天間移設候補地として検討してい
る北マリアナ諸島テニアンを最近訪れたことにも言及し、アンガウル島は第二次
世界大戦中に米軍によって使用されていたと述べた。

1944年、アンガウル島では、1万フィート(約3000メートル)の滑走路
が9月17日から30日という短期間で建設され、この新たな飛行場が、ペリ
リュー島への上陸侵攻作戦に必要な支援を提供し、米軍の最終的勝利をもたらし
たと決議は述べている。
                  (バーナデット・H・カレオン)
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出典:『パラオ・ホライゾン』紙、2010年4月28日付
翻訳:石原みき子 監修:APA‐Jデスクチーム
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┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
 翻訳ボランティアいつでも大募集
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
APA‐Jニュースフラッシュの翻訳を手伝って下さる協力者、いつでも募集
中です。我もという方はこちらまで → ppsg@jca.apc.org
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5月29日すごい豪華シンポジウム@沖縄大学土曜教養講座

こんにちは。沖縄大学土曜教養講座のご案内です。
 新崎盛暉さんの著書の中国語版が刊行されたことを機会として、以下のようなシンポジウムを開催いたします。
4人のパネリストのうち、孫歌さんは「マーカラワジーガ」シンポにも参加されました。また、カルチュラル・タイフーンを通じて陳光興さんをご存じの方も多いかもしれません。ご多用中とは存じますが、ぜひご参集くださいますよう、ご案内いたします。
 なお、今回の土曜教養講座終了後、刊行記念のレセプションを準備しております。午後7時より沖縄大学の新しい本館ビルの1階、ホワイエにて。軽食付きで2000円(学生の皆さんは1000円)です。
 「抑止力」とか「恐怖の平和」ではなく、誰と一緒にどんな平和を創るのか、アジアからの友と一緒に、言葉を丁寧に交わす時間を作りたいと願っております。どうぞよろしくお願いいたします。


第458回沖縄大学土曜教養講座 アジアのなかで沖縄現代史を問い直す ―新崎盛暉『沖縄現代史』中国語版・韓国版刊行記念―

 新崎盛暉が半世紀にわたって沖縄民衆の闘いに併走し、豊かな批判精神と同時代的想像力によって記録、考察し続けてきた沖縄現代史。その仕事の核心となる『沖縄戦後史』『沖縄現代史』が、2008年の韓国版に続き、今年3月、中国語に翻訳され、北京・三聯書店より刊行された・・・沖縄現代史を通して東アジアの現在を問い直すテキストとして。
 新たな思想は創れるか―韓国・台湾・中国・沖縄からの4人の歴史研究者とともに、アジアのなかで沖縄の<いま>を問い直す―<民衆の平和>の時代を創造するために。

日時 2010年5月29日(土)午後2時~6時
会場 沖縄大学1号館601教室
主催 沖縄大学地域研究所
共催 沖縄大学地域研究所共同研究班「方法としてのアジア/方法としての沖縄」
問い合わせ 電話098-832-5599

パネリスト紹介はつづきをどうぞ。


孫歌(Sun Ge)
1955年中国吉林省長春市生まれ。吉林大学中国文学部卒。東京都立大学より博士号(政治学)取得。現在、中国社会科学院文学研究所研究員。専攻は日本政治思想史。Inter Asia Cultural Studies編集委員。主な著書に、『アジアを語ることのジレンマ―知の共同空間を求めて』(岩波書店/東京、2002年)、『アジアという思惟空間』(ソウル、2003年)、『竹内好という問い』(岩波書店/東京、2005年)、『ポスト東アジア』(共編、作品社/東京、2006年)、『歴史の交差点に立って』(日本経済評論社/東京、2008年)など。

鄭根埴(Jung Kuensik)
1956年韓国・全羅北道益山生まれ。ソウル大学校社会学科大学院修了。全南大学校(光州市)教授を経て、2003年よりソウル大学教授。専攻は韓国社会史、社会運動論。2000年には東アジア平和と人権国際会議「復活光州―南北統一と東アジアの平和―」の事務局長をつとめる。2004年より2年間、「沖縄米軍基地の政治社会学」研究プロジェクトを主導し、その成果を2008年、『基地の島、沖縄―現実と運動―』『境界の島、沖縄―記憶とアイデンティティ―』の2冊にまとめる。主な編著書として、『韓国原爆被爆者苦痛の歴史―広島・長崎の記憶の証言―』(共編、明石書店/東京、2008年)、日本語訳論文として、「植民地支配・身体規律・『健康』」(水野直樹編『生活の中の植民地主義』人文書院、2004年)他多数。

陳光興(Chen Kuan-Hsing)
1957年台北市生まれ。アイオア大学より博士号(新聞・コミュニケーション学)取得。現在、台湾交通大学社会文化研究所教授。1992年より『季刊台湾社会研究』誌編集委員、1998年からはアジアや〈第三世界〉をフィールドとするInter Asia Cultural Studies誌の執行主編。〈カルチュラル・タイフーン〉や東アジア批判的雑誌会議などのアジアの国際的なフォーラムの組織者。主な著書に、『帝国之眼』(創作と批評/ソウル、2003年)、『ポスト東アジア』(共編、作品社/東京、2006年)、最新刊として、Asia As Method: Towards De-imperialisation(Duke University Press, 2010)など。日本語訳論文として、「東アジア和解への険しい道」(『世界』2002年4~6月号)、「アジアにおける独立の問題」(『現代思想』2005年6月号)他多数。

屋嘉比収(やかび・おさむ)
1957年沖縄生まれ。沖縄国際大学卒。九州大学大学院比較社会文化研究科博士後期課程単位取得退学。現在、沖縄大学法経学部准教授。季刊『けーし風』編集委員。主な編著書に、『沖縄の占領と日本の復興―植民地主義はいかに継続したか―』(共編、青弓社、2006年)、『沖縄に向き合う―まなざしと方法―』(共編、社会評論社、2008年)、『友軍とガマ―沖縄戦の記憶―沖縄・問いを立てる4』(編、社会評論社、2008年)、『沖縄戦、米軍占領史を学びなおす―記憶をいかに継承するか―』(世織書房、2009年)、『〈近代沖縄〉の知識人―島袋全発の軌跡―』(吉川弘文館、2010年)など。

リプライ

新崎盛暉(あらさき・もりてる)
1936年東京生まれ。1961年東京大学文学部卒。1960年代、東京都庁勤務の傍ら、主任研究員として、中野好夫主宰の「沖縄資料センター」の活動に従事。1974年に沖縄大学に赴任し、1983年から89年まで学長として本学の再建に尽力する。同時に、復帰後の沖縄において、CTS建設に反対する住民運動にかかわり、「CTS阻止闘争を拡げる会」(後に「琉球弧の住民運動を拡げる会」へと発展)を組織、代表世話人となる。1982年には「一坪反戦地主会」を組織、また、1993年には故岡本恵徳らとともに季刊『けーし風』を創刊する。1999年には「沖縄平和市民連絡会」を組織し、代表世話人となる。現在、沖縄大学名誉教授。主な著書に、『沖縄問題二十年』(共著、岩波書店、1965年)、『ドキュメント沖縄闘争』(編、亜紀書房、1969年)、『沖縄戦後史』(共著、岩波書店、1976年)、『新版沖縄反戦地主』(高文研、1995年)、『新版沖縄現代史』(岩波書店、2005年)、『沖縄同時代史シリーズ』全10巻(凱風社)など多数。

May 15, 2010

5月15日んみゃーちPEACE下地島開催

nmyaachistickersmall.jpgあのしりとりの終わらない島からメッセージ発信フェスが開催されます。
なんとかいう議員のせいでいつも不安要素を抱えている下地島とくっついた伊良部島で、ピース・フェス開催のお知らせが届きました。その名もんみゃーちPECAE下地島
「マグロ買いたいショー」あぁ素敵すぎる。ドキドキします。宮古フェリーの大協力ぶりも素晴らしいではないですか。ご近所の方も、ぜひお気軽にご参加下さい。遠方の方も多少無茶してでもご参加下さい。



5月15日11時~16時
沖縄県宮古島市伊良部島平成の森公園 常設ステージ前
(雨天時は伊良部中央公民館)
入場無料!!
*ピースライブ 
ハーニーズ佐良浜(元ツカサンマ)、宮古高校生(ダンス)、とんち(スティールパン)、あずみけいこ(シンガーソングライター)、プアエナ宮古(フラ)、伊良部さん・重ちゃん(沖縄んPOPS)、チームクウォーター(四竹島舞)、JYAFRICAN(ジャンべ)、龍神イラブー(ヒーローショー)、SPゲストも
*おばあによる戦時中体験語り継
*パネルディスカッション
*マグロ買いたいショー、巨大伊勢エビ鉄板ショー
*おいしい露店出店
*フリーマーケット
*資料展示ブース

会場は海もすぐそばで子供が遊べる遊具もたくさん。
佐良浜高速船乗り場から会場まで 無料送迎バスも10時50分発、13時20分発 二便
会場から佐良浜高速船乗り場まで 13時発、17時発 二便 出します。

さらに 宮古から車で来られる方は 宮古フェリーを選んでいただき
チラシを見せて「んみゃ~ち!PEACE」とチケット売り場で言えば同乗者すべて無料サービス!(通常同乗者往復700円)軽2千円ポッキリ普通3千円ポッキリです。 大人数で来るとお得。

ぜひ515は伊良部島へ んみゃ~ち! 

May 14, 2010

5月23日やおよろずの森まつり高尾山×沖縄やんばる高江

やまもも.png【やおよろずの森まつり―高尾山×沖縄やんばる高江―】
2010年は、国際生物多様性。10月には名古屋で全世界から約200ヶ国が集まり、人間の行いのせいでどんどん種が絶滅していくことをくいとめようとCOP10が開催されます。日本はホスト国で、生物多様性を守るための国際的なリーダーシップを発揮しなければなりません。でも、ホスト国日本の足元で起きている現実は?
日本で植物の種類が一番多い高尾山が高速道路のためのトンネル工事で破壊されようとしていたり、独自の進化で豊かな生物多様性を持つ沖縄やんばるの森が基地のために破壊されそうになっていたり…
日本は、全国土の70%が山林という森の国です。森は豊かな水を育み、川や海も育てて、いのちにぎわう豊かな自然を織り成しています。植物も昆虫も動物も、微生物も含めてたくさんのさまざまな生きものが、お互いに関係しあいながら暮らす「やおよろずの森」。
ヒトもついこの間までは、その一員でした。高尾山や沖縄やんばる高江に暮らすわたしたちは、「森の敵」になりたくありません。初夏の光あふれる高尾の森で、音楽やトークを聞きながら、わたしたちが失おうとしているもの、大切にしなきゃいけないものを感じに来てください。
〔日時〕5月23日(日) 13:00~17:00
〔場所〕日影沢キャンプ場
http://www.rinya.maff.go.jp/kanto/takao/campzyo/campzyo.html 
※JR中央線・京王線高尾駅北口より「小仏」行きバスに乗って15分「日影」バス停下車。バス進行方向に歩くと左に林道があり、そこを入って7分ほどで着きます。
〔出演〕トーク:トディ(沖縄高江住民)らんぼう(祝島虹のシーカヤック隊)坂田昌子(虔十の会)
    ライブ:ラビラビ・no entry他
〔参加費〕1000円 参加申込み不要
※飲食・雑貨などの出店もあります。
〔問い合わせ先〕 kenju_treedom@yahoo.co.jp
〔主催〕ケンジュウの会 〔共催〕ゆんたく高江



画像は、高江の森で見つけたやまもも。泡盛に漬けて3ヶ月後を楽しみに待っているところ。。。

5月21日、26日アフリカの風in OKINAWA

お知らせ頂きました。転載告知も大歓迎です。



africanokaze.jpg東アフリカ最大のスラム・キベラで元ストリートチルドレンなどのための寺子屋を運営するケニア、ナイロビ在住のフリーライター早川千晶さんが、沖縄に再来です。県内の学校・大学でのイベントのほか、以下でライブとイベントが開催されます。

■5月21日(金)open 19:00 start19:30
CAFE UNIZON 宜野湾市新城2-39-8
ゲストライブ:民族楽団ディンカ・ドゥンク
予約1800円・当日2300円
ご予約・お問い合わせ
カフェユニゾン 098-896-1060
info@cafe-unizon.jp

■5月26日(水)open/start 19:00
工房アマム3周年記念企画
木創屋(きづくりや)
南城市知念久手堅301-1
料金1500円
ゲストライブ:トライバルフリージャムバンド土の民
お問い合わせ
工房アマム 090-4430-0916
amamu-seasar@hotmail.co.jp

5月17日麻生邸リアリティツアー国賠訴訟初公判

[転送・転載歓迎]

来週の月曜日に、麻生邸リアリティツアー事件の国賠訴訟の初公判がいよいよ始まります。ぜひ傍聴にお集まりください。

◆麻生邸リアリティツアー事件国家賠償請求訴訟◆
◇初公判がいよいよ開始します。
◇注目の意見陳述があります。

【初公判】
日時:5月17日(月)11時より、東京地裁721法廷
原告4名による冒頭意見陳述があります。
アクセス:http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai.html

賛同の募集など詳細はつづきをチェック!


【報告集会】
時間:公判終了後より13時まで
場所:日弁連会館(弁護士会館) 5階 502CD号室
概要:弁護団より公判のポイント説明、原告団よりコメント、支援アピールなど
アクセス:http://www.nichibenren.or.jp/ja/direction/

【連絡先】
麻生邸リアリティツアー事件国家賠償請求訴訟団(「麻生国賠」)
〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-16-13 MKビル2F
TEL/FAX: 03-3373-0180
フリーター全般労働組合気付
Web: http://state-compensation.freeter-union.org/
E-mail: realitytour.st.comp@gmail.com

【カンパの送り先】
郵便振替:00130-9-282713
口座名:麻生国賠
(口座を他行などからの受付口座として利用する場合は、店名:〇一九店/預金種目:当座/口座番号:0282713)

【賛同募集中】
名前・肩書き・メッセージ(任意)・公表の可否をご記入の上、上記メールアドレスかFAXにお送りください。

May 13, 2010

14日深夜QABどうなる普天間移設?なまげきろん

QABローカルで報道特番決定
2010年5月14日(金)25時25分~28時20分
※朝日ニュースターで5月23日(日)、6月2日(水)全国放送予定
出演
大田昌秀/元沖縄県知事
伊波洋一/宜野湾市長
玉城デニー/県選出民主党衆議院議員
阿部知子/社民党衆議院議員 党政策審議会
山崎 拓/元自民党衆議院議員 近未来政治研究会会長
田岡俊次/軍事ジャーナリスト
森本 敏/防衛大学大学院教授
橋本 晃和/桜美林大学客員研究員
佐藤 学/沖国大教授
岡留安則/元噂の真相編集長
川村晃司/テレビ朝日コメンテーター
三上智恵・謝花尚/QABキャスター

May 12, 2010

ミドルセックス大、プエルトリコ大

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「ミドルセックス大学哲学科の廃止に抗議して、学生たちによる会議室の占拠が継続している。平和的な手段による占拠であり、授業の妨げにはならない範囲での慎重な行動である。5月7日からは学術イベントが開催され、ラカンやスピノザのセミナーが実施され始めた。占拠された空間は大学関係者の有無を問わず、誰にでも開放されており、エティエンヌ・バリバール(下段写真中央)が来訪して支持を訴えるなど、自由な「横断的空間Transversal Space」が出現している。」「哲学への権利:国際哲学コレージュの軌跡」Webより、西山雄二さんの報告。E.バリバールも支援に駆けつけたって!
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そしてプエルトリコ大でも!

ギリシャでは

犬ものびのび闘争しております。
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10-December-2009-A-stray--017.jpg25-November-2008-A-stray--021.jpg

Guardian.co.uk "Kanellos the Greek protest dog"

5月14日ストップくい打ち桟橋!JUCON院内集会@衆議院議員会館

JUCONネットワーク
美ら海・沖縄に基地はいらない!
くい打ち桟橋方式をストップさせよう!
緊急院内集会・記者会見

 政府は、米軍普天間飛行場移設先について、名護市辺野古のキャンプ・シュワ
ブ沖の浅瀬に、1,800mの「くい打ち桟橋方式」による軍用飛行場を造成すると
ともに、奄美諸島徳之島、さらに各地の自衛隊基地へも一部の訓練を移転する計
画を固めた、と報道されています。
 このような、迷走の末に1997年の最初の案に逆戻りする計画は、沖縄県民や徳
之島住民をはじめ日本国民の理解を得られるものでは決してありません。
「美ら海・沖縄に基地はいらない!」という声をアメリカにとどけるため、ワシ
ントン・ポスト紙への全面意見広告を掲載した「JUCONネットワーク」は、「く
い打ち桟橋方式」の問題点を明らかにし、計画の撤回を求める緊急集会を呼びか
けます。ぜひ、ご参加下さい!

日 時: 5月14日(金)9時30分~10時30分
会 場: 衆議院第1議員会館 第2会議室
主 催: JUCONネットワーク
内 容:
1.沖縄からの緊急報告:
       桜井国俊さん(沖縄大学)
2.国会議員からの発言
3.環境団体からの発言
       日本の環境団体の共同声明、
       アメリカの団体からのオバマ大統領・鳩山首相への手紙ほか
4.質疑(報道機関等)

JUCONネットワーク(JAPAN - US Citizens for OKINAWA)の世話人は以下のとお
りです。
籠橋隆明(弁護士/「自然の権利」基金)/田巻一彦(ピースデポ)/野平晋作
(ピースボート)/花輪伸一(WWFジャパン)/星川 淳(グリーンピース・ジャ
パン)/三石朱美(日本環境法律家連盟(JELF)事務局)

■ お問合せ: JUCONネットワーク事務局(「自然の権利」基金/JELF気付))
TEL: 090-2452-8555(花輪),052-459-1753(三石) FAX:052-459-1751
E-mail: jelf@green-justice.com ブログ:http://jucon.exblog.jp/

QABはジュゴン撮影

ジュゴン.jpg

今朝の新報「ハトデービルだクルックゥ」

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新報のサイトには出ない印刷モノなので、画像アップ。
と思ったら、このコラムはblogサイトになってた。

5月15日アジアから基地をなくそう@宜野湾市

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May 08, 2010

5月23日モトシンカカランヌー@多摩市

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「沖縄という問い」から普天間基地撤去を考える
映画と講演の集い
5月23日(日)pm6:30~
会場 ベルブ永山(多摩市永山公民館)
4F視聴覚室 
京王永山駅・小田急永山駅5分(京王相模原線・小田急多摩線)
参加費 500円

「モトシンカカラヌー ―沖縄エロス外伝69-70」上映
ドキュメンタリー/1971年/NDU(日本ドキュメンタリストユニオン)製作/白黒16㎜/90分
タイトルは元手がかからないという意味で「売春」をさすとされる。返還前の沖縄、コザの赤線地帯でのセックス・ワーカーの姿や、基地労働者や住民の厳しい抵抗運動、ゼネスト、黒人兵の暴動など、を切り取りながら、戦後沖縄が抱える問題を凝縮させた作品。2008年修復。(一部音声が途切れております、予めご了承ください)

講演 徳田 匡 さん(戦後沖縄思想専攻)
東京大学博士課程・日本学術振興会特別研究員。共著に『沖縄・問いを立てる―6 反復帰と反国家』『音の力 沖縄アジア臨界編』がある。基地をめぐる様々な「政治」の中で、何が隠ぺいされ、何が現在に取り残されているのか、映画から見える問題と、普天間の問題だけにはとどまらない、現在の沖縄をめぐる状況についてお話ししてもらいます。
ほかに、製作のNDUの方及び、反基地運動からの発言を予定しています。

主催 アジア・ヒストリー
090-2331-7602
uyiuyi@nifty.com (小山:こやま)     
deepwater@mtf.biglobe.ne.jp (神子島:かごしま)

BASE CAMP ISLAND

命の数 暮らしがある
四季折々晴れた日は戦闘機日和
早朝 白昼 深夜
琉球新報じゃ伝わらん航空騒音
事件事故起こしても基地にひんぎる犯人
血と汗と涙唄う先駆者のサンシン
最近戦車は見なくなったやんに
やしが横行闊歩する迷彩の装甲車
フルスモーク白いバスに派遣される
兵隊はいつも58でよく見かける
あったーからしたらまぢでどう思うのかな
なんて思って空に飛んでる度にわーはよく見上げる
海を越え今も戦に向かうF22
戦死した兵士記してた宮城海岸
火蓋を切る奴等を見てる原住民
誰が何言おうがここはBASE CAMP ISLAND
JAFEM "BASE CAMP ISLAND"

May 04, 2010

5月9日ジェンダラス・シンポジウムvol.2開催


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画像をクリックするとA4サイズのフライヤーをDLできます(954KB)。

5月の辺野古・高江カー情報

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平和市民連絡会では、高江・辺野古への支援行動を行うために那覇からの送迎車を出しています。送迎車の日程は下記の通りです。
5月6日(木)-3名(辺野古限定)
5月8日(土)-5名 5月11日(火)-3名
5月13日(木)-5名 5月20日(木)-5名
5月22日(土)-5名 5月24日(月)-3名
5月25日(火)-3名 5月27日(木)-5名
5月28日(金)-3名 5月29日(土)-5名

1.送迎車は、那覇インター前バス停で待機しています。
2.同バス停を9時に出発して、同乗者の希望により高江・辺野古まで行きます。高速内のバス停での途中乗車も可能です。
3.同乗希望者は、必ず城間(080-1782-6598)または長嶺(090-2712-6486)へ事前に連絡して下さい。
4.沖縄平和市民連絡会では、この行動の定期化のため、カンパを募っています。
カンパの宛先は郵便口座
01710-5-88511』(加入者名)は平和市民連絡会
※通信欄に辺野古・高江行きカンパと記 入してください。

「県民大会の意義を鳩山首相に伝えたい」有志一同の呼びかけ

呼びかけ転載します。



みなさま
 
 来る5月4日、鳩山由起夫首相が、首相就任後初めて来沖します。
 報道などによれば、沖縄県知事をはじめ基地所在地の首長や住民に会い、「普天間飛行場返還問題に関する政府の考え方を説明し、地元の意見を聞く」とのことです。 
 わたしたちは、鳩山首相来沖に際し、「4・25県民大会」の意義を県民どうしで確認しあうとともに、同大会で示された「県民の意思」を鳩山首相に直接伝えるためのアクションを呼びかけます。


<わたしたちが鳩山首相に伝えたい事>
1 先日の県民大会は「県内にこれ以上基地はいらない」という意思表示です。
 「5月末決着」にこだわらずに、もっと時間をかけてでも、県民の意思に沿ったより良い判断をしていただきたい。
2 わたしたちは、鳩山首相が来沖に際して発言された「普天間飛行場の危険性の除去と沖縄の皆さんの負担軽減のため、全力を尽くします」という言葉を強く支持します。
3 「沖縄にこれ以上基地を作らない」と約束をしてください。


<ご参集のお願い>
 4・25県民大会で示された県民意思を、鳩山首相が直接目にすることができるような形で表現したいと願います。上記の3点に賛同される方は、県民大会のカラー「黄色」を身につけて、下記の場所のいずれかあるいは複数箇所に、どうぞご参集ください。

 5月4日(火・祝日)
  9時:県庁前・県民ひろば
  13時:普天間第二小学校グラウンド
  15時:辺野古テント村 →辺野古・キャンプシュワブ第1ゲート前
  16時:名護市民会館

 あの4・25県民大会で示された静かで力強い意思を再結集し、沖縄の歴史の転換点にふさわしい、新しい未来をひらくためのアクションとなればと願い、上、県民のみなさまに呼びかけます。

2010年5月3日
「県民大会の意義を鳩山首相に伝えたい」有志一同

呼びかけ人
有銘政夫・有銘美代子・有銘佑理・伊丹英子・内海正三・岡田耕子・岡田吉央・岡本由希子・親川志奈子・川満昭広・金城さつき・金城有紀・桑江直哉・KEN子・城間勝・高里鈴代・高橋年男・高良勉・知花竜海・照屋みどり・桃原功・豊見山雅裕・仲渡尚史・西尾市郎・真喜志浩一・本村一浩・愈ヨンジャ・與那嶺貞子・鷲尾眞由美(5月3日現在)

May 02, 2010

GWの過ごし方、番外編(in北海道)

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網走の北方民族博物館で保苅実写真展「カントリーに呼ばれて:オーストラリア・アボリジニとラディカル・オーラル・ヒストリー」開催中。4月29日[木]~6月20日[日]北方民族博物館特別展示室 ※観覧無料

関連イベント
●国際博物館の日記念講座「アボリジニってどんな人たち?オーストラリア先住民の経験と現在」
5/29[土]午後1時30分~3時 北方民族博物館 聴講無料
講師 窪田幸子氏(神戸大学大学院国際文化学研究科教授)

●窪田幸子氏講演会「先住民アーティストの誕生:アボリジニ芸術の展開」
5/30[日]午後3時~4時30分 聴講無料
会場 北海道大学人文社会科学総合教育研究棟W409会議室
共催 北海道民族学会/ 後援 北海道大学アイヌ・先住民研究センター

GWの過ごし方、つづき

違うGWを過ごしたいばあいは、例えばこんな追っかけツアーがある。
「トラスト・ユーさせてね♥」とか、「阿波根昌鴻の精神に倣って子どもに教えるように」とか、「すべての米軍を撤退しろとは、まだ言っていません。しかし、あくまで米国が普天間飛行場の代替施設を県内に造れと言い続けるのなら、私たちは沖縄から米軍の撤退を求めていかなければなりません(大きな拍手)」とか。
座り込みとか囲い込みとかカラテ蹲踞で「押忍!」とか。アピールにはいろんなスタイルがある。いずれも、自由参加。

9:30 県庁到着
   →みんなでお迎えしよう。9時ごろから待っとくといいらしいぞ。
12:10 ラグナで基地所在市町村長と意見交換
   →首長たち、浮ついた気持ちになってないか見守ろう!
13:45 普天間第二小屋上から基地視察
   →一緒に空を見上げよう!きっとその瞬間だけは軍用機の絶対飛ばない空を満喫できるはず。
14:05 同小体育館にて対話集会
   →参加しよう!13時ごろから集まってる人が多いはず。
16:00 辺野古視察
   →15時ごろから、船とカヌーで海上に出るコース、シュワブ・ゲート前コースがあるらしい。「海上行動に参加できる人は、カヌーや船に乗る準備をして、13時までにテント村に集まってください。また、前日3日午前中、カヌーの点検と練習をしますので、カヌーに乗る人は、できるだけ3日午前9時までにテント村に来てください。」と呼びかけあり。
17:15から17:30 名護市長と会談
   →市長は公開でって言ってるし、16時ごろから待機してみるのがいいかも。

GWの過ごし方

善良な市民は、GWに、珊瑚の移植に貢献した人を、今頃になってわざわざ映画化した、そのたくらみに乗っかってしまうだけさ〜。ってか。