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芯があるって、大事なことさ。

ロールキャベツ.jpg高江の有機農家が作った春キャベツ。そこらへんのスーパーで売ってる「柔らかさ」だけを売りにしたようなものとは訳が違う。芯の通ったしゃんとした葉っぱがぎゅうぎゅう詰まっています。優柔不断 vs. 質実剛健とか、そんなカンジ。で、このキャベツは生でも美味いが、ロールキャベツにするとその真価を発揮する。

1.キャベツは葉を破らないように取って、軽く蒸して柔らかくする。
2.キャベツの芯の分厚いところを、包丁で薄くそぎ取る。
3.冷蔵庫のなかの野菜やら何やらを、みつくろって火が通り易い形状にカット。この日は、ニンジン、カボチャ、ベーコン、など。
4.それらと、2.でそぎ取った芯も、細切りにしてまるでもやしみたいに見立てて、蒸したキャベツで包む。
5.耐熱皿に詰めるように並べて、蒸す。鍋でだし汁に泳ぐことなく、仲良し家族の昼寝みたいに隣り合っているロールキャベツは、別にかんぴょうで縛ったり楊枝で留めたりする必要がない。
6.野菜の水分が出てスープになって、ロールキャベツの中まで火が通ったらできあがり。
7.まずは、調味料なしでも「うぉ!」と美味い野菜の味を堪能。その後、好きなように味付けする。塩こしょうでも、味噌でも、トマトソースでも。

8.芯まで美味いキャベツを噛みしめながら、「さて。芯の通った政治家とは、いったいだれだろう」と考えてみる。そして、心底薄ら寒い日本の政治状況のせいなのか、春は名のみの風の寒い夜に、野菜のだしの効いたスープで心から温まる。