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みんなで美味しく食べる政治

「合意しかなかった」とか、「合意以外になかった」とか(こっちの新報の写真なんかかなりきてますね)。1月10日に報道された岡田発言。いっぽう前原はヒラクリと知日一派にもてなされてご満悦の帰還。その間に東村高江では、傲岸不遜の小役人が暴走し受注業者が年度末消化の予算獲得に小走り
高江の皆さんはといえば、本当に悔しい思いをしながらも、真部沖縄防衛局長が来高する日には豚汁をつくって「みんなで美味しく食べましょう」と呼びかけていた。今日、局長は現場を自分の目で確かめて、みんなと一緒に豚汁を食べて、何を思っただろうか。米国の上院議員たちとの会食よりも、厳しい寒さがゆるむひとときに木漏れ日のなかで、日常の政治に真摯に向き合う住民と公務員が対立を抱え込みながら食べる豚汁のほうが、真理の政治に近いのではないだろうか。歯がゆい思いをしながら森を背に仕事に向かう人、緊迫する抗議の後におだやかにお茶を飲み談笑する人、3年半以上の座り込みを続けながら学びながら「納得できない」を実践する人たちと、一緒にしんめーなーびを囲んで語らうほうが、豊かな政治を発明するチャンスではないだろうか。

 私は高江に住んでいますが、仕事に出ているので急になにかあっても現場に駆けつけられません。先月の22日の朝6時過ぎに沖縄防衛局員たちが100人ぐらいで押し掛けてきたと電話がかかってきても、私はお弁当を作っていて子供たちとご飯を食べて仕事に行きます。  仕事場にいくため県道を南下していると、その日座り込みをする予定の那覇のN夫妻の車とすれ違う。連絡を受けて車を北に走らせているらしい顔見知りともすれ違う。ごめんなさい、ごめんなさい、って歯をくいしばりながら、高江の森に背をむけて仕事場にむかいます。  仕事の帰りには車の中でも走りたいほど気がせいて、大急ぎで高江にもどりますが、今度は顔見知りの車が南下して帰っていくのとすれ違います。  現場にやっとついて、どうでした?と私が聞くと、みんな笑いながら、いやぁたいへんだったさぁ、って話してくれます。後で映像でみると、本当に本当にひどいのに、みんなとおだやかにお茶を飲みます。  高江にもっとヘリパッドが出来てオスプレイも飛ぶのは、高江に住んでいるものとして困る、って言うことで、なんで国に訴えられたり、反対派とかいわれたり、胸がつぶれるような思いをすることになるのか、もう2年以上座り込みをしているから、まったくわからないわけではないけれども、ぜんっぜん納得できません。 「明日からまた」やんばる東村高江の現状blog 1月4日の記事より。