9月15日愛と憎しみのインプロトーク@新宿ジュンク堂
平井玄『愛と憎しみの新宿』(ちくま新書)
菊地成孔『歌舞伎町のミッドナイト・フットボール』(小学館文庫)刊行記念
即興トーク[ 愛と憎しみの新宿 ― 新宿・歌舞伎町・ジャズ―]
平井玄×菊地成孔
■2010年9月15日(水)19:00~
ジュンク堂書店新宿店 8Fカフェ http://www.junkudo.co.jp/
・入 場 料 1,000円 (1ドリンク付き)
・定 員 50名
・予約受付は7Fレジカウンターにて、また電話ご予約も承ります。
ジュンク堂書店 新宿店 TEL 03-5363-1300
1960~70年代の新宿。そこは伝説的なジャズ・バーやシネマテークなどが集まる巨大文化工場だった。新宿に生まれ育ち、近刊『愛と憎しみの新宿』において《新宿》を七転八倒しながら見事に活写した平井玄氏と『歌舞伎町のミッドナイト・フットボール』において歌舞伎町での6日間を綴り、ジャズを始め多彩な活動で、日本の音楽シーンの最先端を疾走するミュージシャン、菊地成孔氏をお迎えして、ジャズそして新宿の地下文化を熱く語って頂きます! (書籍の購入はトーク参加に関係ありません)
菊地成孔(きくち・なるよし)
1963年生まれ。千葉県出身。音楽家 文筆家 音楽講師。 アバンギャルド・ジャズからクラブシーンを熱狂させるダンス・ミュージックまでをカバーする。1984年プロデビュー後、山下洋輔グループなどを経て、「デートコース・ペンタゴン・ロイヤルガーデン」「スパンクハッピー」といったプロジェクトを立ち上げる。2004年にソロ・アルバム「デギュスタシオン・ア・ジャズ」、「南米のエリザベス・テイラー」を発表。2006年7月にはUA×菊地成孔名義のスタンダード・ジャズ・アルバム「cure jazz」が大ヒット。2008年からは菊地成孔ダブ・セクステット、菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールで活動中。エッセイストとしても活躍中。
平井玄(ひらい・げん)
1952年、新宿2丁目生まれ。評論家。音楽・思想・社会等幅広い領域を独自の視角で論じる。早稲田大学文学部抹籍。80年代からジャズを中心とする音楽の批評やプロデュースを始め、映画『山谷 やられたらやりかえせ』やパレスチナ音楽など、さまざまな社会運動に携わる。現在もしぶとく新宿に在住。著書に『ミッキーマウスのプロレタリア宣言』(太田出版)、『千のムジカ』(青土社)、『引き裂かれた声』(毎日新聞社)などがある。