7月10日海の生き物写真家が伝える生物多様性@那覇女性センター
COP10 100日前イベント「生物多様性:小さな島々沖縄の大きな宝」
~海の生きもの写真家が伝える生物多様性~
講師:河村雅美(沖縄・生物多様性市民ネットワーク/CBD市民ネット沖縄地域作業部会)
有光智彦(海の生きもの写真家)
とき:7月10日(土) 午後2:00-4:00
ところ:なは女性センター第2学習室
お問い合わせ&講座のお申し込み:
なは女性センター (新都心銘苅庁舎1F)
TEL.098-951-3203 / FAX.098-951-3204
インターネット受付はこちらから
http://www.city.naha.okinawa.jp/danjo/new/2010kouza/seibututayousei.htm
※一時保育、手話通訳は7月6日(火)までにお申込ください。
有光さんのお写真いり案内→http://okinawabd.ti-da.net/e2883279.html
「生物多様性」という言葉を、メディアで頻繁に目にするようになりました。
それは、今年10月、名古屋で「第10回生物多様性条約 締約国会議
(COP10、コップテン)」という国際会議が開かれるからです。
「生物多様性条約」とは、自然保護のみを扱っている条約ではなく、
「国際会議」といっても、私たちの生活と遠くにあるものではないことを、
この講座では知っていただこうと思います。
「生物多様性条約」等については、現在、COP10に向けて取り組んで
いる沖縄・生物多様性市民ネットワーク事務局次長の河村雅美さんに、
また、海の生きもの写真家 有光智彦さんには、ご自身の美しく楽しい
写真を通して、沖縄の生物多様性の豊かさ、そして私たちの暮らしが
“そこにどのようにつながっているか”お話していただきます。
あらゆる生物とのつながりについて、共に考えるための講座です。
※この講座は、7月13日(火)~18日(日)に那覇市民ギャラリー(パレットくもじ6階)
で行われる合同写真・作品展「生物多様性~小さな島々沖縄の大きな宝~」とのジョイント企画です。
本講座の受講をきっかけとし、合同写真・作品展等でも、じっくりと沖縄の生物多様性を感じていただきたいと思います。
講師プロフィール(かわむら まさみ)
沖縄・生物多様性市民ネットワーク事務局次長。琉球大学/沖縄国際大学非常勤講師。
社会学博士。タイを中心に、アジアや沖縄の開発、環境運動の研究を行う。
「ジュゴン訴訟」の原告へのサポートをきっかけに、生物多様性条約への関心が高まり、
昨年5月から同ネットワークの運営に携わる。ベトナムNGO Seed to Table理事も務めている。
講師プロフィール(ありみつ ともひこ)
1964年(昭和39年)生まれ。山口県下関市で育つ。高校を卒業後、海員学校を経て5年間
船舶に乗務。その後、福岡市消防局に採用され、消防隊員及び救急隊員として19年間勤務する。
2008年3月をもって依願退職し、海の生きもの写真家として活動を始める。南城市在住。
『私たちは、他の生きようとする無数の生命に囲まれた生命です。どのような生命も、
ただそれだけで尊く神聖なものです。小さな命のことを知ると、私たちと “生きもの” との
つながりを 考えずにはいられなくなることでしょう。』
ブログ とんとんみー通信 http://ari3tsu.ti-da.net/