« 高江タイヘン | Main | Covering:マスメディアが採り上げること=覆い隠すこと »

SAVE高江★抗議の電話するとよく言われること

先日の作業強行の際に電話したところ、県や防衛局は「地元の了解は得ているから」と主張。
官邸のオッサンには「総理にお手紙でも出してみては?出来ることは何でもやってみないと!」との励ましを頂きました。
やはり「地元」と言われる高江区、東村を動かす必要があるな…と感じ、さっそく東村役場に質問状をFAXしたところ回答が郵送で届きました。どうぞ参考にして下さい。

質問1 :ヘリパッド建設に関して改めて東村の見解を伺います。
回答: 本村としては、平成11年1月に同計画を了承した経緯があり、平成19年5月に移設場所の変更は難しいと判断をした所です。
質問2:高江区住民にとって負担は増えますか?減りますか?
回答:今のところ増えるのか減るのか判断できません
質問3:質問2について、なぜそう考えますか?
回答:ヘリパッド移設問題については、地元住民の安心安全、生活環境を守る観点から昨年4月以降、沖縄防衛局、東村、高江区、三者の勉強会を通し負担軽減策について検討し、高江区から東村を経由し沖縄防衛局に進入回避標識灯の設置を始め8項目の要請を行っており、要請事項の実施によっては現在より改善される点もあると思いますので、総合的な負担の増減については判断出来ない状況であります。
質問4:年末から作業が強行されていますが、高江区住民に対しての説明は充分尽くされたと思いますか?
回答:工事現場等において国が行った高江区の住民への説明に立ち会っておりませんので、回答を控えたいと思います。
質問5:質問4について、何故そう考えますか?
回答:質問4で回答した通りであります。
質問6:12月23日に起きた米軍ヘリホバリング事件の真相は究明されていません。真相が究明されるまで訓練・建設作業の中止を求めるつもりはありますか?
回答 :当日現場確認を行い、翌24日には米軍の訓練に関し周辺住民へ配慮するよう口頭要請しています。なお、沖縄防衛局の報告によりますと米軍からテント上空でのホバリングは行っておらず通常訓練を行っていた旨説明があったとのことであり、今の所訓練・建設作業の中止を求めるつもりはありません。
質問7 :質問6について、それはなぜですか?
回答 :質問6で回答した通りです。
回答:今後このような見解を求める場合は、少なくとも返信封筒程度は必要と思います。

これが政府が見ている「地元」の中身。ちなみに、高江区から無理矢理に引き出した8項目の要請について、その内容はオキボが指導し、オキボの要求に基づいて描かれた。高江区では14人中9人の代議員の賛成多数で、補償を求める要請書を可決したに過ぎない。区民総会での反対決議を撤回していない。深夜早朝の訓練を禁止するなど最低限の約束も出来ないことは、嘉手納・普天間の例でみんなよく知っている。負担や被害が存在するから、補償策を求めるよう強要された。そしてその殆どについて実施するとの約束をオキボも政府もしていない。だって予算だから勝手に決められない。そして約束しておいても、名護市の前例のように、決定された予算をストップしたりする。
こんな状況では、「とりあえず工事はするな。森を勝手に壊すな」ととめるのは常識的で当然の市民の判断だろう。「地元」は合意してません。「地元は了解している」と応えた公務員は勉強不足で理解が足りないのか、嘘をついている。電話で堂々と伝えて下さい。また、世界遺産級の生物多様性の森にとって「地元」とは、日本中、世界中の人のことだ。自信を持って地元の人間として、抗議して下さい。
(参考)ヘリパッド建設 高江区、補償要請書提出へ『琉球新報』2010年7月17日。