« 靖国神社周辺での弾圧に対する抗議声明 | Main | 殺すな辺野古 »

台風一過の北部

runaway-chickens.jpg3年ぶりの本島直撃の翌日、ゆえあって北部へ。名護の中心地を抜けると信号機は殆ど点灯していない。辺土名の「ゆいゆい国頭」という道の駅も、付近の商店もすべて、停電で営業できず。唯一、自家発電で営業していたのは、西海岸のコンビニの北限、ファミリーマートだった。生鮮食品やパン類の棚は空。さすがに電子レンジは節電で使わないのか、温めて食べる食品が棚に残っている。道の駅のトイレも近頃はセンサーなど使われていて水が流れず途方に暮れた観光客も、地元の人びとも、なんとなくの高校生も、コンビニが拠り所になっていた。写真は、唯一道の駅で楽しげにくつろいでいたのは、恐らく暴風雨の余波で勢い脱走した、親子孫3代なのか立派な雄鳥たち。
聞くと、東海岸ではまだ今日も停電から復旧していない。高江の共同店は8月末で閉店した。1度の台風でも、都市を優先して復旧が進めば、たった数日でも生活に困窮する(まして離島の状況は・・・)。
のびのび草をはむ鶏の向こうには、ダンベルを持ち上げようとしているやんばるくいなの像。こんな中では、やせ細った体で、持ち上げようとしても持ち上げきれない重荷に向き合わされている姿に見えて皮肉。
「北部振興」って何なんだろうか。