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それぞれの8月13日、mil memories

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20090813132208.jpg沖国大に米軍ヘリが墜落した日。大学キャンパスが占領された日。それぞれの人たちがそれぞれの場所で思うところを思いながら過ごしたことと思います。辺野古では、先日の台風で壊れた有刺鉄線の仕切りを、若い米兵たちが修繕していました。途中休憩で浜にぽつんと座るにーにー。そこはかとなくアンニュイですが、彼の心境を推し量ることは難しいでしょう。そこに、キリ学大の「One Love」のメンバーたちが。とてもよいタイミング。新しい有刺鉄線には新しい横断幕をね!とばかりに美しい挿画の布を付けに来ていました。有刺鉄線を覆うようにして、向こう側の米兵たちに半分、こっち側の私たちに半分の絵が見える。写真を撮っていたら、米兵くんがとことこ歩いて近くまで来たので「そっち側には何が描いてあるの?」と聞いてみたら「波だねー、あと、おっきな魚、クジラかな。そんな絵。ラヴ&ピース!」との返答。その後、休憩終了ということで、波打ち際のほうを修繕しに行きました。
20090813173027.jpg沖国大では、モニュメントとしては無害な部類と判断されたからか、事件の傷跡を刻印するものとして残されたアカギを、これから夕陽に変わろうとする太陽が照らし出していました。柵に囲まれて意味を喪失したモニュメント、いつでも取り替え可能なプリントされた焼けた壁やNO FLY ZONEの横断幕、5年間の忘却の空々しさがぺたっと貼り付いている新築された棟。

ホントのLOVE & PEACEの表現は、どこにあるんだろうか。


お知らせです。



<私の見た壁〜1000の記憶〜>
沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件から5年!
消し去ることのできない記憶


米軍基地と共存することを余儀なくされている沖縄の私たち。
この異常な日常を異常だと思い知るのは米軍が事故事件を起こした時。

2004年8月13日に米軍ヘリが沖縄国際大学一号館に墜落炎上し、米軍が沖国大を占領した。あの事件の証拠だった「一号館の黒壁」はあの場所にはない。しかし、あの日あの場所にいた私たちは記録した。見たままのあの場所を写真に残した。

今年も各地から携帯メールやDVD-Rで提供していただいたあの事件の写真を展示します。あの日のこと、あの日からのことを考える空間になればと思います。

日時:2008年8月13日(火)〜8月16日(日) 
*13日&14日は10時から19時、15日&16日は10時から17時まで

場所:西原町立図書館

主催:「私の見た壁〜1000の記憶〜」実行委員会
協力:フィールドワークグループ「アジアを歩く石敢當」