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「それはとても有効な基地建設を止める手段になると思います。」

12月3・4日アセス審議会をウォッチしよう!
(1)12月3日(月) 13:00頃-16:00頃 現地調査@辺野古漁港(天候要チェック)
(2)12月4日(火) 15時00分-18時30分 アセス審査会@宜野湾セミナーハウス
詳細は以下で。

(1)12月3日(月) 13:00頃~16:00頃
現地調査で辺野古漁港に集合するようです。
どんな調査をするのか!?
ウォッチャー諸君、駆けつけるべき!

(2)12月4日(火) 15時00分~18時30分
アセス審査会@宜野湾セミナーハウス
県アセス審査会は、30日付けでオキボー君に
質問事項を呈示しています。それにたいする
回答と説明が文書と口頭で行われる模様。


ぎのわんセミナーハウス
宜野湾市志真志4-24-7
TEL 098-898-4361
http://w1.nirai.ne.jp/oki-gsh/index.html


アセス審査会の開催情報は、沖縄県環境政策課の以下のWebで確認できます。
http://www3.pref.okinawa.jp/site/view/contview.jsp?cateid=68&id=14348&page=1
問い合わせ先:沖縄県文化環境部環境政策課 TEL 098-866-2183


以下は先日のアセス審査会を傍聴した人の感想です。
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そのときの審査会の新聞記事。
・・・・事実上の書き直し要求にあたる異例の措置。質問書前文には
「誠意ある回答が無ければ方法書としてみなせない」趣旨の条件も付け加えるという・・・・とあります。

この発言をした、審査委員の先生は穏やかな笑顔を湛えつつ、いつも核心を突いた鋭い発言をされます。

その委員さんたちの一人が、市民に向けて、
「とにかく傍聴してください、皆さんはただそこに座って見ているだけでいいんです、それが委員たちの良心を呼び覚まします。」
と言っていたそうです。

傍聴していて思うことは、あの場所で、行政に向かって市民が顔を見せていること、それだけで大きな意思表示になっているとわかります。大きな効力があります。

時々「こういう審査会の委員たちなど単なる御用学者だ」と言う方がいますが、そんなことはありません。委員たちも辺野古の海に基地建設などあり得ないと思っているのです。動植物、自然を愛してそういう専門の先生になったんですから当然です。

でも国の圧力は相当のものだと思います。だから市民がはっきり目に見えて後押しすることが必要なんです。

県は時間が無いことを理由に押し切ろうとします。県から雇われているわけですから委員の先生たちもそう言われるとどうも弱いようです。しかしアセスは時間内に終わらせることが目的ではありません。そのへんも市民が後押ししなくては。

高江のアセスのときは私自身もそのことがよく理解できていなくて、傍聴に一度だけ行きましたが、その一度だけたった3人、というありさまでした。あのとき委員さんの一人から、県の職員に向けて「どう意見しようと、どうせ造られてしまうのだろうけど・・」とあきらめのような発言もありました。そしてあっという間に工事着工されてしまいました。

先日の傍聴は20人程度でした。平良悦美さんも毎日カヌーで寒い海に出て、肩が痛いんだけど・・と言いつつ、毎回傍聴にいらしています。もし200人、300人もの傍聴人で埋め尽くされれば委員の先生たちにとって絶大な後押しになり、あきらめを生むこともないでしょう。それはとても有効な基地建設を止める手段になると思います。

皆さんもご多忙とは思いますが、今後も出来るだけ傍聴に参加していただきたく、心からお願いをしたくてこのメールをしました。
どうぞよろしくお願いします。

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