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10月19日ベアテ・シロタ・ゴードン講演会@青山学院

来る10月19日(金)午後4時20分より
ベアテ・シロタ・ゴードンさんをお迎えし、青山学院女子短期大学主催講演会
「日本の女性に託す希望—男女の尊厳と世界の平和のために—」を行います。
http://www.luce.aoyama.ac.jp/newsys/news/2007_10_04_130.html

会場は青山学院青山キャンパス女子短期大学構内で、
当日、教室等詳しい案内が掲示されます。

みなさまのご来場を心からお待ち申し上げております。

  記

・講師:ベアテ・シロタ・ゴードン(Beate Sirota Gordon)さん

・演題:日本の女性に託す希望
—男女の尊厳と世界の平和のために—

・講演は日本語。前半40分が講演、後半が質疑応答。

・入場料 無料

・申し込み 不要

・日時 2007年10月19日(金曜日)4時20分から5時45分

・場所 青山学院女子短期大学構内(東京都渋谷区渋谷4−4−25)
     最寄り駅は地下鉄「表参道」駅(教室は未定、当日構内に掲示)


<ベアテ・シロタ・ゴードンさん略歴>
1923年ウィーン生まれ。
ロシア人ピアニストである父のレオ・シロタ氏が、
東京音楽学校(現東京芸術大学)の教師として招聘されたので、
両親とともに昭和4年に来日した。当時ベアテさんは5歳。
昭和14年まで(15歳まで)東京に住み、その後渡米、
カリフォルニア州の女子大ミルズ・カレッジで学んだ。
その間日米戦争が始まり、両親は軽井沢で軟禁生活を送った。
終戦後GHQの民生局職員として来日、
昭和21年2月頃から日本の新しい憲法草案を作るGHQの委員会に所属した。
こうして当時22歳であったベアテさんは、
「女性の権利」条項(現「日本国憲法」第24条)の原稿作成に深く関与するこ とになった。
その後「ジャパン・ソサエティ」「アジア・ソサエティ」などに勤務し
米国 と日本・アジア地域との文化交流に尽力、現在ニューヨーク在住。


  参考(映画)『ベアテの贈り物』(2005年、藤原智子監督作品)
     (本)『ベアテと語る「女性の幸福」と憲法』(晶文社、2006年)
語る人 ベアテ・シロタ・ゴードン、
聞く人 村山アツ子  構成 高見澤たか子
   (当日、ベアテさんの署名入りのこの本を会場で晶文社が販売いたします。)