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August 15, 2009

8月17-21日反戦・反抗ドキュメンタリ映画祭in OKINAWA

と、いう名の公開講座を開催します。集中講義「比較社会文化論」の自由!開放!大学系ということで、日替わりテーマで世界中で反抗するオトナたちにフォーカスしたドキュメンタリフィルムを上映します。ゲストを交えながらのクロストークもあり。詳細はシラバスをここからDLできます。
 なかでもメダマは・・・うーむ、どの回も見所満載で、どれかひとつなんて選べませんが、『心(ククル)』やります。『冬の兵士』は最新版。Sir! No, Sir! や、桜坂劇場にリクエストしたけど叶わなかった『ブレッド・アンド・ローズ』(これはフィクションだけど)も授業で採り上げます。みなさまぜひお誘い合わせてお越し下さい。

November 13, 2008

11月20日「Marines Go Home」再考

合意してない開放エクステンション!
とき:11月20日(木)20:00ごろから
   20:30 OPEN/21:00 START
ところ:G-shelter(宜野湾市我如古、
    中部商業向かいバイク屋地下)

ドキュメンタリ鑑賞
「Marines Go Home 2008年版」
もうすぐ「アメリカばんざい」桜坂劇場で始まります。そこで監督の藤本幸久さんの前作を見ませんか。あれから3年が経過し、海上のやぐらの撤去、SACO海上案の破綻、日米軍事再編とV字案など、変転する辺野古に拘泥わり続けた監督による再編集版です。まだ見たことがない人も、見たことがある人も、沖縄上映会に関わった人も、みんなで一緒に見て、ゆんたくひんたくする時間を持ちましょう。25日火曜日には「自由!開放!大学2008」で藤本監督を琉大にお招きし、じっくりお話を伺う「現代の国際関係」もありますので、その予習を兼ねてどうぞ。

-フード持ち寄り。
-ドリンクはバーカウンターで注文。
-場所代は投げ銭でヨロシク。

お問い合わせは・・・
projectdisagree (at) okinawaforum.org

November 08, 2008

11月13日アフリカ系女性初の大統領候補のこと、知ってる?

381px-Shirley_Chisholm.jpg合意してない開放エクステンション!
とき:11月13日(木)20:00ごろから
ところ:G-shelter(宜野湾市我如古、
    中部商業向かいバイク屋地下)

ドキュメンタリ鑑賞
"Chisholm '72: Unbught & Unbossed"
(2004年/米/77分/VHS/英語)
※日本語字幕ありません、ごめん。

琉大「アメリカン・スタディーズ」授業の番外編として、ニューヨークから上院議員となり、女性かつアフリカ系で、米国史上初めて、大統領候補となったシャーリー・チザムのドキュメンタリを一緒に鑑賞しましょう。

-フード持ち寄り。
-ドリンクはバーカウンターで注文。
-場所代は投げ銭でヨロシク。

お問い合わせは・・・
projectdisagree (at) okinawaforum.org

October 30, 2008

自由!開放!大学2008はじまります

どうも。3歳になりました。合意してないプロジェクトです。
2005年10月29日、「中間報告」などという誤訳の詐術を労した日米の軍事再編「合意」が発表された。その翌日10月30日、藤本幸久監督『Marines Go Home』を桜坂劇場に見に行ったあと、与儀公園の県民大会をばっくれたともだちたちと飲み屋でワイワイ議論する中で突発的に誕生したのが、この合意してないプロジェクトでした。その時、名前はまだなかった。あれから3年。
藤本監督の新作『アメリカばんざい』が、ふたたび桜坂劇場にやってきます。そして、合意してないプロジェクトも、11月から来年の1月くらいにかけて、久しぶりにまとまった時間割で「自由!開放!大学」を開講しようと、先日の飲み会で突発的に思い立ちました。(2005年の開放大学については昔のWebを参照下さい。)大学教員たちが、あの人この人とコラボしながら、いつもの授業の一コマを「合意してない」とばかりに開放しちゃいます。この時ばかりは、授業を受けている大学生と、市民と、コラボしてくれるゲストが、大学の教室空間を共にし、基地に囲まれる沖縄について、さまざまな分野からアプローチします。
でも相変わらず。合意してない友達たちは、みんなのんびり計画しています。
バチッとフィックスされたフライヤーを制作&散布する努力は放棄しました!
時間割はこのWebで順次お知らせします。
カテゴリーでFree! Open! Univ.を選ぶと、まとめて表示されるようにします。
チェキラーして、お誘い合わせてお越し下さい。

-時間割は随時、追加変更されています。なるべく直前にサイトを確認してお出かけ下さい。
-お問い合わせは、までどうぞ。
-主たる会場は沖縄県内の大学です。ロケーション、交通などについては各大学のWebをご参考下さい。
沖縄大学
沖縄国際大学
沖縄キリスト教学院大学
琉球大学

沖大「障がい原論」開放!

自由!開放!大学2008
「障がい原論」
とき:毎週月曜日6限 18:30〜19:00
ところ:沖縄大学3号館305教室
担当者:谷口正厚(担当教員)
    横山正見(講義の運営委員まとめ役) 

11/17 講師 伊是名夏子さん
12/1  講師 伊是名夏子さん
12/8  講師 安次富範子さん(仮)
12/15 講師 比嘉美紀さん
12/22 講師 新里龍太さん
1/26  講師 安積遊歩さん

障がい当事者を講師に招き、障がいについて当事者から学びます。特に自分史を大切にしています。講義の後に講師と受講生で感想や質問など意見交換を行っています。講義以上に活発な意見が飛び出しています。そちらも是非ご参加ください。
学生 教職員 講師で運営委員会を作り講義を行っています。

連絡先
yokoyama@okinawa-u.ac.jp
098-833-7311 沖大ゆいまーる室
(追記)準備のため事前に連絡頂ければありがたいです。宜しくお願いします。

12月12日Dugong's Days

自由!開放!大学2008
タイトル:Dugong's Days
とき:12月12日(金)たぶん6限
ところ:琉球大学アメリカ研究センター(文系総合棟7階704)(仮)
担当者名:河村雅美・吉川秀樹

「ジュゴン訴訟」をポリティカル・エコロジーの観点から議論することを試みる場です。
ジュゴンは基地建設反対のために、環境をめぐる運動の中で泳いでいるポリティカル・アニマルのようにみえますが、実は訴訟の中では「歴史的遺産」として漂っている「文化物」です。
それにはどんな意味があるのか。
訴訟のサポートをしている2人がそれぞれのアカデミックな専門性を生かしながら、分析してみたことを皆さんにシェアしてみたいと思います。

12月2日「シアトル以前/以後:社会運動の系譜学」

自由!開放!大学2008
「シアトル以前/以後 社会運動の系譜学」
12月2日(火)
琉球大学4限(14:40-16:10)
共通教育棟3-104教室

担当:阿部小涼「現代の国際関係」
ゲスト:小田マサノリ(中央大学兼任講師)

「新しい社会運動」のスタイルや意味について、その魅力をふんだんに紹介・分析するだけでは飽きたらず!実践系としてのイルコモンズの顔も兼ね備える小田マサノリさんをゲストにお迎えします。イルコモンズ来沖企画の最後を飾るこの講義。さて、何が飛び出すのか。予測は不可能。もちろん、さまざまな沖縄の運動の現場に居合わせてきた皆さんとの交流から生まれるインプロビゼーションこそが、この講義の狙いです。ぜひご参加下さい。

11月30日ドラム・サークル@高江座り込み現場大学

自由!開放!大学2008
ドラム・サークル・ワークショップとキャンプ・イン
11月30日(日)お昼頃から
高江座り込み現場大学
イルコモンズさんを講師に、アクティヴィズムの現場に欠かせないドラム・サークルの実験授業。
N4ゲート前に集合してください。自前の太鼓持っている人は、持ち込み大歓迎。
もちろん現場ですから、天候と政治に左右されます。

そして、高江キャンプ・イン
座り込むこと、占拠すること。沖縄で長く培われてきた抵抗のスタイルを、高江で実践中!昼はドラム・ワークショップ、夜はゆんたくしながら、抵抗の現場を共に過ごしましょう。キャンプ道具持って集合!

気になるドラム・サークルについては以下つづきを参照。

Continue reading "11月30日ドラム・サークル@高江座り込み現場大学" »

11月28日「ニューヨークの都市文化」

自由!開放!大学2008
「ニューヨークの都市文化」
11月28日(金)
琉球大学3限(12:50-14:20)
法文新棟112教室

担当:阿部小涼「アメリカン・スタディーズ」
ゲスト:小田マサノリ(中央大学兼任講師)
あれ、なんでこんな地味なタイトルなんだ?でも大丈夫、ワクワクする内容になることは保証済み。だって「イルコモンズ、ニューヨークへ行く!」のお話なんだもの。ね。

11月26日「大学とジャーナリズムを問う:「琉大事件」を中心に」

自由!開放!大学2008
「大学とジャーナリズムを問う 「琉大事件」を中心に」
11月26日(水)
琉球大学2限(10:20-11:50)
法文学部102教室

担当:新城郁夫「日本文学概論」
ゲスト:謝花直美・阿部小涼

えーとですね。今や大学とメディアは、崩壊寸前だと、もっぱらの評判です。あるいはもう崩壊したとも・・・。とすれば、その崩壊現象を、大学とジャーナリズムの二つを繋ぐ点で語り合うという企画があっても良いのではないでしょうか。そんななか、「沖縄タイムス」で、50年前に琉球大学が、米軍からの圧力に屈して学生達を「人柱」として差し出し「処分」したという「琉大事件」を、丹念に検証する優れた記事が連載され、たいへん注目されています。その仕掛け人・書き手は、「集団自決」報道などで素晴らしい記事を重ねて送り出している謝花直美さんです。その謝花さんをゲストに迎えて、今、大学とジャーナリズムが、自らと社会にむけて問うべきは何かを共に模索していきたいと思います。崩壊するちょっと前に、すべきことがあるだろうということで、みなさんと「大学とジャーナリズム」についてワイワイ語らいたいと思います。是非、期待してください。参加大歓迎です!

11月24日25日「映画上映というアクティヴィズム」

自由!開放!大学2008
「映画上映というアクティヴィズム」
11月24日25日(火)
※日付の誤記がありました、スミマセン。
琉球大学4限(14:40-16:10)
共通教育棟3-104教室

担当:阿部小涼「現代の国際関係」
ゲスト:藤本幸久
ドキュメンタリ映画『アメリカばんざい』が桜坂劇場にやって来ます。新しい社会運動のテクニックや意味について採り上げている本講では、藤本幸久監督をお招きし、最新作『アメリカばんざい』制作の背景にとどまらず、ドキュメンタリ映画とその上映会というアクティヴィズムについての体験談を、大いに語っていただきます。

11月7日「音のうまれるとき・音のうまれる場:オキナワ」

自由!開放!大学2008
「知花竜海xカクマクシャカーー音のうまれるとき・音のうまれる場:オキナワ」
11月7日金曜日
沖縄大学 7限 (20:10-21:40 延長あり、多分)
2号館213教室
担当:田里修 / 西 泉「戦後60年の沖縄 音の力」

「民のドミノ」から Peace Music Festa!辺野古へのかかわりなどを経て進化し続けてきたミュージシャン、知花竜海とカクマクシャカ。二人を同時に呼んで、オキナワという場で音がどんなときにうまれてくるのか、ライブ演奏とトークで再現してもらおうという企画です。週末の夜、大学の教室が「音の力」に満たされる。

11月5日、高江は今日も現場日和@ミタノオウチ

自由!開放!大学2008
高江は今日も現場日和@ミタノオウチ

<映画上映>『やんばるからのメッセージ:沖縄県東村高江の記録』
<おつまみとお酒、おしゃべり提供>阿部小涼(琉球大学法文学部・合意してないプロジェクト)

とき:2008年11月5日(水)7時くらいから
ところ:三田の家
沖縄県の北部にひろがるやんばるの森から、美味しい泡盛抱えて、三田のお家に遊びに行きます。東村高江区では、昨年の7月いらい、防衛局による米軍ヘリパッド建設の強行をくい止めようと、座り込みの毎日が続いています。つい最近、東村村長の口から「2割(高江区民)を犠牲にしてでも8割を生かしたほうがいい」との発言が飛び出して、みんなをびっくりさせたところです。秋も深まってまいりました。三田のお家も、ちょっとばかり政治の季節。「そう簡単には犠牲にならないヨ」と豊かに抵抗する2割の人々の暮らしと、まずは出会うために、遊びに来てください。
主催:合意してないプロジェクト「自由!開放!大学2008」
協力:三田の家水曜マスター慶應義塾大学経済学部教授 武山政直

11月1日「アジア・政治・アート」秋祭り

自由!開放!大学2008
「アジア・政治・アート」秋祭り
とき:2008年11月1日16:00から
ところ:成蹊大学10号館第2中会議室
2006年5月に「ティーチイン沖縄」「合意しないプロジェクト」 と共に始まった「アジア・政治・アート」は今回も嬉しいことに「合意 しないプロジェクト」と一緒にコラボレーションする ことになりまし た。「沖縄・プリズム 1872-2008」(東京国立近代美術館)「中国、沖縄 ドキュメンタリー/アートの可能性」(10月 31日成蹊大)「ドキュメンタリー・ドリーム・ショー─山形in東京2008」(ポレポレ東中野)など、他にもみなさんご存知の催しと併せてどうぞ。とにもかくにも、アートそのものと遭遇しワイワイ語りあい、アートを通じて沖縄からはじまる政治を探していこう!という会です。是非気軽に参加してください。
共催:成蹊大学「アジア・政治・アート」プロジェクト