2010年12月の高江おさらい
12月1日、裁判長「政治が解決しなさい。ちゃんと話し合いなさい」と法廷で異例の、なまツィート。
12月13日、仙石「甘受」発言。
12月14日、菅直人来沖。カンカン鳴らされるなか自衛隊ヘリで上から目線。
12月17日、沖ボー、ゲートの下見に来る。
12月22日、沖ボー、未明の暗がりに紛れて、ゲート工事強行。現場では「お答えできません」「仮設ゲート工事、それ以上でも以下でもありません」「判りません」、電話では「工事とは現場でガッチャンガッチャンやること」と回答。この日、那覇では辺野古アセス訴訟・専門家氏名公開訴訟公判、土田さんのお通夜。
12月23日、米海兵隊ヘリ、昼間は異様な低空飛行、夜になってホバリングでN4座り込みテント破壊。この日那覇では土田さんの葬儀。
12月24日、沖縄タイムス社説「暗がりの中で米軍のヘリパッドを造るのは、よほどおかしな光景だ」。沖ボー、工事を進めようと、再びゲートへ。
12月はまだまだつづく・・・。
*これ、まだ負担軽減と信じている人いるだろうか。
*人口160名弱の集落で、人も車も殆ど通らない誰も見ていない未明の暗がりのなか、100名の男たちが並んで山道を封鎖していた不気味さ。
*暗闇のなか整列させられた100名たちのココロを思うと痛い。
*「テントのなかに自分がいたかもしれない」「もし、あれがオスプレイだったら」と想像して恐怖。
*こんな時に夜中の民間地で超低空ホバリングしたら、大騒ぎになると想像しなかった海兵隊に恐怖。オキボと企んで意図的にやったのかもと思うともっと恐怖。単にぼんやりしてヘタッピの新人操縦だったと思うとさらに恐怖。