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November 29, 2008

BND@DFS Okinawa

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東京からおともだちがやってきて、「無買日」のことを教えてくれた。一緒にやろうよ!ふむ。でも、毎日の必要を満たすために作り、買い、消費している人が多い(と思う)沖縄で、それは、どんな風に可能なのかな、とあれこれ考えてみました。例えば、那覇の市場で、「今日は買わずに…」なんて言うのは、なんだか居心地が悪い。困ったね。どうしよっか。。。。
そうだ!あそこだ!あれがあった!
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ということで、沖縄の無買日に相応しい場所を思いつきました。弱腰ながら、お店のなかをあるいて、しかますのはとても楽しかったです。きっと来年からはこっちが無買日の定番になるはずね。

November 28, 2008

今日28日、県議会へ!

泡瀬干潟埋め立てに対して、裁判所は経済的合理がないと裁定した。
沖縄市と県は、これを真摯に受けとめて公共事業を見直し、無用な
環境破壊によって将来の世代に禍根を残さないための絶好の転機と
すべきところを。なぜなんだろうか。

沖縄市と県は控訴の方針を打ち出した。
県は、詭弁を弄して議会を通さずに控訴を強硬するという。

可能な人はぜひ、午前9時半に県庁ロビー 県議会1階ロビー
集まり、本会議で野党が本腰を入れて抗議できるよう、見届けましょう。
(すみません。県庁ではなく、県議会でした。慌ててます。)

県議会へGO! GO!

泡瀬干潟裁判の最新情報は泡瀬干潟を守る連絡会Webでどうぞ。

November 19, 2008

泡瀬干潟埋め立て、公金差し止め判決

まずひとつ、取り返した。
泡瀬埋め立て訴訟で那覇地裁が支出差し止め命令『琉球新報』
琉球新報「電子号外」
泡瀬埋め立て 差し止め/県・市の支出禁じる/那覇地裁「経済的合理性なし」『沖縄タイムス』

高尾山のみなさーん!素晴らしく美しいドリームキャッチャーには、ぜったいグッドラックがひっかかってたハズ。あきらめないで、ひとつひとつ取り返していきましょう!

November 17, 2008

11月19日泡瀬干潟判決公判、23日シンポ

泡瀬干潟を守る連絡会・泡瀬干潟「自然の権利」訴訟支援する会よりお葉書が届きました。



●泡瀬干潟裁判の判決公判
とき:11月19日(水)午前11時(事前集合は10時半)
ところ:那覇地裁(那覇市樋川)

●報告集会
とき:11月19日(水)午後7時
ところ:沖縄市農民研修センター



●シンポジウム「これでいいのか!?泡瀬干潟埋立!
サンゴの生き埋めを中止させよう」
とき:11月23日(日)午後5時
ところ:沖縄市産業交流センター(泡瀬漁港パヤオとなり)
内容:ラムサール会議参加報告、問題提起、意見、埋立を中止させた事例、コンサートなど


●泡瀬干潟写真展
11月20-25日
沖縄市役所ロビーにて

11月18日環境学習会「身近な海の水を調べてみたら・・・」

第2回目の赤土汚染問題の水質調査の学習会
11月18日(火)午後7時半から9時半まで
場所:「がじゅまる交流館」
名護市ひんぷんガジュマルの近く
名護市大東1−1−15 TEL 0980−53−5311
申し込み不要

お問い合わせは「北限のジュゴンを見守る会」鈴木さんまで
Tel:090-8032−2564
メール n-hokugen.19@kjd.biglobe.ne.jp
チーム・ザン  http://teamzan.ti-da.net/

李時雨(イ・シウ)氏の無罪判決を求める署名

緊急で署名を集めています。ご協力下さい。



■署名実施期間:2008年11月13日(木)〜11月17日(月)
■署名方法:次の2点をお書きの上、下記集約先まで送信して下さい。
(1)(必須)お名前:
(2)(任意)所属団体、もしくは居住都道府県名:
 ※都道府県名の場合、詳しいご住所は書かれなくて構いません。
 例:緒方貴穂(福岡県)

■署名集約先&問合せ:oga1@dream.ocn.ne.jp
(緒方貴穂、ストーンウォークコリア日本側実行委員)
■署名の取り扱い:要請書と一緒にソウル高等法院に提出。
       (ホームページやML等での公開は致しません。)



詳細は続きをどうぞ。

【緊急】李時雨(イ・シウ)氏の無罪判決を求める緊急要請書—賛同署名のお願い
【転送・転載歓迎、重複ご免下さい】

皆様

韓国の写真作家、李時雨(イ・シウ)氏の無罪判決を求める緊急要請書へのご賛同をお願いします。
2007年4月、李時雨氏は国家保安法違反等の嫌疑で逮捕されました(同年9月保釈)。

2008年1月、一審で無罪判決を勝ち取りましたが、検察側が控訴したため裁判が続いおり、
11月18日には結審となります。

第5回公判(2008年10月9日)後に李時雨氏から送られてきたメールには、
裁判官の保守的な態度が続いていると書かれており、厳しい闘いが続いています。

緊急のお願いで申し訳ございませんが、下記要請書をご一読の上、ご賛同の署名をしていただけますよう心よりお願い致します。

■署名実施期間:2008年11月13日(木)〜11月17日(月)
■署名方法:次の2点をお書きの上、下記集約先まで送信して下さい。
㈰(必須)お名前:

㈪(任意)所属団体、もしくは居住都道府県名:
※都道府県名の場合、詳しいご住所は書かれなくて構いません。
例:緒方貴穂(福岡県)
■署名集約先&問合せ:oga1@dream.ocn.ne.jp
          (緒方貴穂、ストーンウォークコリア日本側実行委員)
■署名の取り扱い:要請書と一緒にソウル高等法院に提出。
          (ホームページやML等での公開は致しません。)

■要請書の内容:下記参照
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ソウル高等法院御中

李時雨氏の無罪判決を求める緊急要請書

韓国の写真作家、李時雨氏はこれまで在韓米軍基地やDMZ(非武装地帯)周辺を取材し、対人地雷やウラン兵器の非人道性について警鐘を鳴らすとともに、芸術的にも優れた作品を発表してきました。しかし、2007年4月19日、李氏は国家保安法違反等の嫌疑で逮捕され、約5ヶ月にわたる獄中生活を余儀なくされました。合法的に入手し、公表した情報であるにもかかわらず、軍事機密漏洩にあたるとされたのです。獄中、李氏は48日間にわたる命がけのハンガーストライキを行い、国内外からは即時釈放を求める声が上がりました(同年9月14日保釈)。


2008年1月31日、李時雨氏は画期的な無罪判決を勝ち取りました。判決は国家機密の範囲を厳格に解釈し、李氏の取材活動の合法性を認めたのです。表現の自由を重んじ、国家保安法の恣意的な適用を戒める一審判決に、私たちは人権の砦という言葉を改めて想い起こし、司法府の良心に感動しました。しかしながら、検察側が控訴したために二審が始まり、既に5回の公判が開かれています。一方、多数の貴重なフィルムが当局の没収により傷つけられたため、李氏も損害賠償請求訴訟を起こしています。


私たち「ストーンウォーク・コリア」は、2007年4月末から6月中旬にかけて、戦争犠牲者を追悼しながら、墓石に見立てた約1tの碑石を引いて歩く平和巡礼を行いました。釜山から臨津閣までの旅を通じて、私たち日本のメンバーは植民地支配の傷の深さを再認識するとともに、解放のために闘った韓国の人たちの自主独立の精神を学びました。そして、解放後も続いた長く厳しい道のりと、それを乗り越えてきた韓国の人たちの歩みに尊敬の念を覚えました。植民地支配、あるいは独裁政権の下、過酷な生を強いられながらも粘り強く闘った韓国の人たちの姿は、何ものにも奪うことのできない人間の尊厳というものを私たちに教えてくれました。それはまた、李時雨氏が獄中で身をもって教えてくれたことでもあります。


韓国は今年、建国60周年を迎えました。李明博大統領は、第63周年光復節及び建国60周年記念式典(2008年8月15日)の祝辞で次のように述べました。「4.19革命に5.18民主化運動、そして6.10抗争を経て、人権と民主主義は、(韓国に)確実に根を下ろしました」。「不義と独裁に真っ向から闘った数多くの学生や市民、(中略)これらの方々がいらっしゃらなかったら、民主化の道は、まだまだ遠いものだったでしょう」。そして、「今後60年は、成熟した自由を具現化する時間でなければなりません。その時初めて、大韓民国の建国は完成されるのです」と。


建国と同年の1948年、国家保安法は制定され、数次にわたる改定を経て今日に至っています。南北分断という特殊状況の下、北韓の脅威から韓国の安全を保障するという名目で制定された法律ですが、逆に市民の自由を抑圧するものとして機能してきました。憲法裁判所も当局による恣意的適用の危険性を認めており、同法第7次改定(1991年)では、「法の解釈適用にあたっては、国民の基本的人権を不当に制限することがあってはならない」という制限規定が新設されています。その後も、国連人権委員会(現国連人権理事会)やアムネスティ・インターナショナル等の国際人権機関・NGOから、国家保安法の反民主性、反人権性は指摘され続けています。

かつての独裁政権下、国家保安法が弾圧手段として濫用された時代は、司法府が自らの良心を放棄し、権力による人権侵害を追認・幇助した時代でもありました。政権の強圧から司法の独立を守ることができず、憲法や刑事訴訟法の規定を破り、司法が不正に手を貸した時代でした。その間に韓国民衆が強いられた苦痛は計り知れず、司法もまた国民的信頼を失いました。


李容勳最高裁判所長官は、司法60周年記念式典(2008年9月26日)において、次のように述べています。「権威主義の体制が長引き、裁判官が毅然たる姿勢を守れず、憲法の基本的な価値や手続き上の正義に背く判決が言い渡されたこともあった」。すなわち、過去の政権が体制維持のために民主化を求める学生や一般市民を拷問し、多数の事件を捏造したことに対して裁判所もその責任を認めたのです。そして、過去の不幸を教訓にして、「裁判官の良心と司法の独立を堅く守る」ことを明言しました。


私たち「ストーンウォーク・コリア」も、過去の歴史を真摯に学びながら、平和の道を歩んでいきたいと願っています。今年は、沖縄(2月)、済州島(4月)、慶尚南道陜川(8月)において日韓共同フィールドワークを行い、そのいずれにも李時雨氏は参加されました。沖縄フィールドワークにはご家族で参加され、沖縄の歴史や文化をともに学び、沖縄の人たちと心あたたまる交流をしました。済州島では日本の植民地時代の遺跡や4・3事件の現場を訪れ、犠牲者の冥福を祈りました。「韓国のヒロシマ」と呼ばれる陜川では、被爆者の方々と交流し、原爆問題について学びを深めました。このような平和の道行きを通じて、日韓市民の友好が深まり、友情と信頼の絆が生まれました。私たち日本のメンバーにとって、今や李時雨氏は家族のような大切な存在です。

貴法院が正義と良心に基づき、李時雨氏の無罪判決を出されますよう心より要請致します。

2008年11月18日

ストーンウォーク・コリア日本側実行委員会

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なお、上記要請書は、第5回公判で提出したものとほぼ同じ内容ですが、
裁判状況が厳しいため、賛同者を募った上で再提出することにしました。
昨日11月12日に李時雨氏から頂いたメールには、次の言葉が書かれていました。
「Thank you again for your petition. My lawer said It is great petition.」

結審の日まであとわずかしか残されていませんが、できる限りの支援をしたいと思っています。
皆様のご賛同を切にお願い致します。

緒方貴穂
oga1@dream.ocn.ne.jp

November 13, 2008

11月20日「Marines Go Home」再考

合意してない開放エクステンション!
とき:11月20日(木)20:00ごろから
   20:30 OPEN/21:00 START
ところ:G-shelter(宜野湾市我如古、
    中部商業向かいバイク屋地下)

ドキュメンタリ鑑賞
「Marines Go Home 2008年版」
もうすぐ「アメリカばんざい」桜坂劇場で始まります。そこで監督の藤本幸久さんの前作を見ませんか。あれから3年が経過し、海上のやぐらの撤去、SACO海上案の破綻、日米軍事再編とV字案など、変転する辺野古に拘泥わり続けた監督による再編集版です。まだ見たことがない人も、見たことがある人も、沖縄上映会に関わった人も、みんなで一緒に見て、ゆんたくひんたくする時間を持ちましょう。25日火曜日には「自由!開放!大学2008」で藤本監督を琉大にお招きし、じっくりお話を伺う「現代の国際関係」もありますので、その予習を兼ねてどうぞ。

-フード持ち寄り。
-ドリンクはバーカウンターで注文。
-場所代は投げ銭でヨロシク。

お問い合わせは・・・
projectdisagree (at) okinawaforum.org

November 11, 2008

11月14日「やんばるの森の現状、そして未来」

11月14日(金)午後6時15分より
沖縄大学(那覇市国場)2号館506教室。
・環境問題で行政を相手に数々の訴訟で勝利してきた関根孝道・市川守弘弁護士のお話
・やんばるの森の現状(ビデオ上映)
・「林道と県アセス条例の問題」真喜志好一さん(沖縄環境ネットワーク)
・全体討論
・入場無料、協賛:沖大地域研究所
・問い合わせ:電話832−5599(地域研究所)

 今週の金曜日、「やんばるの森の現状、そして未来」と題して集会をもちます。

 11月3日の『沖縄タイムス』朝刊で、県営林道予定地に129種もの希少動植物が生息していることが判明した、と一面トップで報道されました。
 これまで沖縄県の林道は、建設箇所の自然生態や、林道建設が環境にどのような影響を与えるのかの調査を行なわないまま建設が進められてきました。
 県条例は環境アセスの対象を車道幅員四メートル以上、延長二キロ以上としているため、幅員を三メートルにしたり、総距離は二キロを上まわるのに工期を区切って細切れの距離にして、アセス逃れを続けてきたのです。
 今回はじめて環境調査が行なわれましたが、検討委員会は非公開、しかもその議題は保全措置が適切かどうかであって、林道工事の継続の可否ではないのです。
 今回の調査は五つの林道で行なわれましたが、「北部地域森林計画」(2004年〜2014年)では二十三本にものぼる林道が予定されています。これが実施されれば、林道と伐採といった乱開発と、米軍ヘリパッド建設で、やんばるの森はもはやその命を失ってしまいます。
 県が行なっている林道建設(その後の大規模伐採)を止めるために、現在、訴訟を行なっています(次回の公判は11月14日午後3時、那覇地裁101号法廷)。
 裁判を通して見えてきたことを、みなでわかちあい、やんばるの森の未来をどう構想するか、自由なディスカッションを行ないます。ぜひご参加ください。

平和市民による辺野古・高江行き11月

20081109201710.jpg 平和市民連絡会では、高江・辺野古への支援行動を行うために那覇からの輸送車を出しています。
1.輸送車は、那覇インター前バス停で待機しています。
2.同バス停を8時に出発して、同乗者の希望により高江・辺野古まで行きます。高速内のバス停での途中乗車も可能です。
3.同乗希望者は、必ず城間(080-1782-6598)または長嶺(090-2712−6486)へ事前に連絡して下さい。
4.出発便は、以下の通り。
11月 4日(火) 5名城間 11月 8日(土) 5名長嶺
11月10日(月) 3名仲里 11月12日(水) 3名岡本
11月13日(木) 5名城間 11月15日(土) 5名長嶺
11月17日(月) 5名岡田 11月19日(水) 3名岡本
11月20日(木) 5名城間 11月21日(金) 5名岡田
11月22日(土) 5名長嶺 11月26日(水) 5名岡本
11月27日(木) 3名当間 辺野古限定のみ
11月28日(金) 5名城間

November 08, 2008

11月13日アフリカ系女性初の大統領候補のこと、知ってる?

381px-Shirley_Chisholm.jpg合意してない開放エクステンション!
とき:11月13日(木)20:00ごろから
ところ:G-shelter(宜野湾市我如古、
    中部商業向かいバイク屋地下)

ドキュメンタリ鑑賞
"Chisholm '72: Unbught & Unbossed"
(2004年/米/77分/VHS/英語)
※日本語字幕ありません、ごめん。

琉大「アメリカン・スタディーズ」授業の番外編として、ニューヨークから上院議員となり、女性かつアフリカ系で、米国史上初めて、大統領候補となったシャーリー・チザムのドキュメンタリを一緒に鑑賞しましょう。

-フード持ち寄り。
-ドリンクはバーカウンターで注文。
-場所代は投げ銭でヨロシク。

お問い合わせは・・・
projectdisagree (at) okinawaforum.org

November 06, 2008

ハチ公THREEの解放!

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 リアリティ3、ハチ公スリー、SHIBUYA THREE、いずれの呼び名にせよ、本日解放のニュース、まずは一安心です。しかし10日間に及んだ勾留期間に3名は、かなり酷い目に遭っているほか、応援に駆けつけた人たちにも罵詈雑言と暴力が浴びせられた様子です。次は当然のこととして不起訴を要求し、この要求がごく正当で至極当然であることを、多くの人に周知したいと思います。もちろん、この3名だけでなく、四角いビル群のようなネオリベ大学キャンパスからお持ち帰りされた学生たちがまだ沢山入ったままだと聞きます。東京という街はオリンピックの誘致と国家テロが同時進行の模様。ピープルがしっかりと見届け、抗議しなければ、トキオー、暴走しますよ。あの街を「公暴」から守るあなたの目と声と知恵。だ!
 国家に公然と反目することで市民権を練り上げる行為を行う全てのピープルの不起訴を要求します。