2005年4月までの過去ログです。 †
3月16日・18日 「比類なきヒーロー」:日系アメリカ人の人種差別をめぐる国家との戦い †
megumimizumura (2005-03-09 (水) 14:56:02)
アメリカ研究MLの皆さま
ハワイ出身日系アメリカ人であるブルース・ヤマシタ氏が日本の外務省の援助を受け、彼の著書「Fighting Tradition」及びにそれを基に製作されたドキュメンタリー「Unlikely Hero」のイベントが東京と岩国に於いて開催されることになりました。移民や人種差別問題などに興味を持たれている方々に
是非お起こし頂きたく思います。
【比類なきヒーロー】
「比類なきヒーロー」は、アメリカでもっとも権力を持つ機関のひとつ
−海兵隊−に対する正義をかけた男のドキュメンタリーである。
映画監督スティーブ・オキノは、ハワイ出身のブルース・ヤマシタの
人種差別裁判を追った。彼は、1989年に米海兵隊の将校として母国のため
に仕えようと考えた。ヤマシタの祖父は百年以上前にアメリカへ移住し、
叔父も第2次世界大戦中、イタリアで陸軍の歩兵として戦った。
しかし、海兵隊の入隊後の訓練で、彼は人種差別による嫌がらせを受け、
さらには肉体的に虐待され、結局は日系人であることを理由に士官学校を
追われたのであった。
アジア系アメリカ人、アフリカ系アメリカ人、ヒスパニック系などあらゆる
人権団体の協力のもと、ハワイ出身の日系アメリカ人の一市民ブルース・
ヤマシタは、5年に渡る苦痛を伴い費用のかかる法廷戦、政治戦、メディア戦
で戦い抜き、そして勝利した。
そして最も重要なことは、海兵隊の規定や手続きが永久に変更されたこと
である。民主主義の根幹である機会の均等と公正さのために戦うことにり、
彼は愛国者として最高の使命を果たしたのである。人種にかかわりなく
すべてのアメリカ人にとって、ヤマシタ大尉の勝利は正義の勝利を意味し、
より良いアメリカ合衆国像を提供したのである。
■企画趣旨
この企画の趣旨は、ブルース・ヤマシタ氏の体験から人種差別の本質と
危険性を理解してもらい、この難問を直視してもらうことです。この
イベントを通じて、参加者一人一人に、いまだ続く人種差別に対する警戒の
必要性を説くだけでなく、個々人の責任と役割についても考えていただきたいと思います。特に、イラクや北朝鮮など、「市民権」が世界中の問題にな
っている現在、ブルース・ヤマシタ氏の過酷な経験と彼の戦いを知っていた
だくことにより、企業、公務員、教育関係者、学生など多くの方々に、機会
の均等と社会的公正さ、そして正義の問題について考えていただく為の、一
石を投じたいと思っています。
■イベント内容
- 約57分間のスティーブ・オキノ氏のドキュメンタリー映画の上映 (字幕つき)
- 60分間のブルース・ヤマシタ氏の講演と質疑応答
■イベント1
日時:2005年3月16日(水) 午後6時半〜8時半(入場無料)
場所:岩国 錦水ホテル
〒740-0018 山口県岩国市麻里布町1-2-2 Tel:(0827)22-2311 (http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=4&ino=BA533596&grp=mapionlight2)
■イベント2
日時:2005年3月18日(金) 午後7時〜9時 (入場無料)
場所:シーサイドホテル(芝 弥生会館)
〒105-0022 東京都港区海岸1-10-27 Tel:(03)3434-6841 (http://www.nre.co.jp/hotel/shiba-yayoi/map.htm)
■ブルース・ヤマシタ氏略歴
1956年2月22日ハワイ生まれ。ワシントンDCを拠点に、刑事事件や移民問題
の分野で活躍する弁護士であると同時に、米海兵隊予備役の大尉である。
彼は、米軍から不当に扱われた兵士たちに対し、支援を続ける弁護士でも
ある。ハワイ大学卒(東京のICU、国際基督教大学に1年間の交換留学生と
して在籍)。ジョージタウン法科大学院修了。
3月7日日系アメリカ人リーダーシップ・シンポジウム「多文化共生実現への道:マイノリティの視点から」 †
abekosuzu (2005-02-18 (金) 11:14:09)
<日系アメリカ人リーダーシップ・シンポジウムについてのお知らせを以下に転載します>
日系アメリカ人リーダーシップ・シンポジウム
「多文化共生実現への道:マイノリティの視点から」
アメリカ社会の第一線で活躍する日系アメリカ人リーダーを、震災10周年となる兵庫
県神戸市に迎えてシンポジウムを開催します。日系アメリカ人社会が多文化共生社会
の実現に向けて行ってきた取り組み、神戸で外国人支援活動をしてきたNGO活動家の
取り組みについて、双方マイノリティの視点から語っていただきます。
■ コーディネーター
竹沢泰子:京都大学人文科学研究所助教授
アイリーン・ヒラノ:全米日系人博物館館長、CEO
■ パネリスト
【米側】
テリー・S・ハラ ロサンゼルス市警警視
メルビン・M・ホリカミ ベライゾン・ハワイ社社長
キャロル・L・イズミ ジョージワシントン大学ロースクール教授・副学部長
マーク・M・コバヤシ ブロードコム・コーポレーション社シニアエンジニア
ロリ・L・マツカワ キングテレビアンカー・レポーター
【日本側】
吉冨 志津代 多言語センターFACIL 代表
松原 マリナ 関西ブラジル人コミュニティ 代表
■ 日時: 2005年3月7日(月)14:00〜16:30
■ 場所: 新神戸オリエンタルホテル9F 舞子の間 (定員100名)
* 日英同時通訳あり
* シンポジウム終了後、レセプションを開催します(16:30〜18:00)
■申し込み
メールまたはファックスにて、お名前、ご所属、ご連絡先を明記の上、下記までお申
込ください。定員に達し次第締め切りとさせていただきます。
財団法人兵庫県国際交流協会
申し込み先: Fax: 078(230)3280 E-mail: pld@net.hyogo-ip.or.jp
問い合わせ: Tel: 078(230)3260
主催:独立行政法人国際交流基金日米センター
共催:全米日系人博物館、財団法人兵庫県国際交流協会
アメリカのアジア戦略 †
林 幸三? (2005-02-11 (金) 10:28:40)
ブッシュ再選後の戦略は、北朝鮮を温存して、中国への揺さぶりと日本の改憲、核保有国化を睨みつつ、アジアに高まる非核平和の勢いを、ODAの見直しによって、中国よりを東アジアに特化させる戦略も視野に入れたと思うが?
2月12日ティーチ・イン沖縄第7回@青山女子短大 †
abekosuzu (2005-02-08 (火) 15:49:03)
連続ティーチ・イン沖縄@青山女子短期大学のおしらせ
「沖縄の女性たちの今を問う:沖縄戦から米軍基地問題へ」
日時 2005年2月12日(土)午後1時から5時
会場 青山女子短期大学 L館L402教室
(渋谷駅東口徒歩15分or表参道駅B1出口徒歩5分
青山学院正門よりお入りください)
資料代 500円
ゲスト・スピーカー 宮城 晴美(みやぎ はるみ)さん
詳細はティーチ・イン沖縄webでご覧下さい。
2月7日現在の公募情報 †
abekosuzu (2005-02-08 (火) 15:42:21)
JREC-IN(研究人材データベース)から。~
キーワード「アメリカ」「北米」などで検索して取捨選択。~
3月15日CPASセミナー講師Jackson Lears & Rob Kroes †
abekosuzu (2005-02-08 (火) 15:37:32)
<東京大学アメリカ大平洋地域研究センターからのお知らせを転載します>
アメリカ研究メーリングリストのみなさま
当センターでは、3月15日(火)午後4時午後3時より、
基盤研究(A)(2)「アジアにおけるアメリカ文化外交の展開と変容」、
日本学術振興会・人文・社会科学振興のためのプロジェクト研究事業領域?
「平和構築に向けた知の再編」/「「アメリカ研究」の再編」、
基盤研究(A)(1)「グローバル化時代における「アメリカ化」と反米主義の
国際的比較研究」、及び
基盤研究(A)(2)「グローバリゼーション下における地域形成と地域連関に
関する比較研究」との共催により、
セミナー「アメリカは帝国か?」を開催いたします。
講師はラトガース大学教授のジャクソン・リアーズ氏と
アムステルダム大学教授のロブ・クロウス氏です。
みなさまのご参加をお待ちしております。
セミナー: American Empire: Cultural Aspects
日時: 2005年3月15日(火)午後4時−6時半
*開催時刻にご注意ください*
講師: T. J. Jackson Lears
(Board of Governors Professor of History, Rutgers University)
題目: Regeneration Through Empire: the Emergence of Modern America,
1877-1920
講師: Rob Kroes
(Professor and Chair of American Studies, University of Amsterdam)
題目: European Views of American Imperialism, Cultural and Political
場所: アメリカ太平洋地域研究センター会議室
(東京大学駒場キャンパス14号館2階)
事前の申し込みは不要です。
セミナーは英語で行われます。通訳はつきません。
なお、セミナーの最新の情報などは、当センターHP内、
日本語トップページにアップロードされます。下のURL
http://www.cpas.c.u-tokyo.ac.jp/indexjpn.html
からご確認ください。
日本アメリカ史学会年次大会の自由論題募集(4月末日締め切り) †
abekosuzu (2005-02-08 (火) 15:28:53)
<日本アメリカ史学会からのお知らせを転載します>
アメリカ研究MLの皆さま
日本アメリカ史学会からのお知らせです。
日本アメリカ史学会第二回年次大会が、2005年9月17(土)、18(日)に、関西学院
大学で開催されることになりました。昨年の総会で学会化が承認され、新体制で迎え
る初めての年次大会となります。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
さて、本年の年次大会では3本のシンポジウムを予定し、現在、関西地区の実行委員
会を中心に、準備が進められているところです。プログラムの詳細は後日、皆さまに
お届けいたしますので、どうぞご期待ください。また、初日(17日)の午前中に、自
由論題の報告を3〜4つ立てる予定になっています。
つきましては、自由論題でご報告を希望される方は、以下の情報を記入の上、年次大
会実行委員長の田中きく代さん宛(saiun@mtg.biglobe.ne.jp)にお申し込みください。
なお、申込者多数の場合は、ご希望に添えない場合もございますので、あらかじめご
了承ください。また、院生の場合は、旅費の補助がでますので奮ってご参加ください。
この自由論題の募集は、4月末日を締め切りとさせていただきますので、よろしくお
願いいたします。
申し込み希望者~
氏名:~
連絡先(住所):~
大学所属:~
電話番号:~
メールアドレス:~
報告タイトル:~
報告要旨(400〜600字程度):~
日本アメリカ史学会 運営委員会
http://www.soc.hit-u.ac.jp/~amstud/jaah/
宮井勢都子
2月15日『現代アメリカ基礎講座』シリーズ第6回 †
abekosuzu (2005-02-08 (火) 15:27:55)
<東京アメリカンセンターからのお知らせを以下に転載します。>
アメリカ研究メーリングリストご参加の皆様へ
アメリカンセンター主催の大学生や若い研究者のための講座、『現代アメリカ基礎講
座』シリーズの第6回をご案内いたします。
今回のテーマは「外交官の一日」と題し、アメリカ大使館で働く若い外交官をパネリ
ストに迎え、ディスカッション形式で進めていきます。彼らがそれぞれどのような仕
事をしているのか、外交官を職業に選んだ動機や、日本に暮らしてどのような印象を
持っているかなど経験を交えて話してもらい、その後皆さんからも国務省や大使館の
職務について質問をお受けします。(同時通訳つき) プログラム終了後、ご希望の方
には資料室の案内をいたします。
日時: 2月15日(火) 17:00-19:00
場所: 東京アメリカン・センター・ホール(港区芝公園2-6-3 ABC会館10階 )
地図 http://japan.usembassy.gov/j/amc/tamcj-map.html
パネリスト: エリザベス・ヒューズ Elizabeth Huse (アメリカ大使館政治部)
ロバート・T・ケプキ Robert T. Koepcke (アメリカ大使館領事部)
エレイン・パプロス Elaine Paplos (アメリカ大使館領事部)
モデレーター:ジョアン・ギレス Joanne Gilles (東京アメリカンセンター副館長)
参加ご希望の方は下記の必要事項をお送り下さい。
(Email: tacrs@state.gov またはFAX:03-3436-0273)
ふりがな:
氏 名:
学校名あるいは勤務先:
Email (PC)
東京アメリカンセンター・レファレンス資料室
Tel: 03-3436-0901 Fax: 03-3436-0273
Email: suzukisx@state.gov
2005年です。過去ログはOldNewsでどうぞ †
abekosuzu (2005-02-08 (火) 15:23:11)
トップページを整理しました。古い情報はOldNewsでご覧下さい。
アメリカの良妻賢母主義 †
ひろたまさき? (2004-12-24 (金) 12:37:49)
アメリカにおける良妻賢母主義の歴史について研究されている方を、探しています。来年、2005年6月、韓国ソウルの梨花女子大での国際学会で、日・韓・米の良妻賢母主義についてのパネルを計画しています。そのための申し込みを早急にしなければならないので、早急にこちらまでご連絡下さい。
連絡先/ひろたまさき(京都橘女子大学 女性歴史文化研究所)
FAX:075−574−4149
E−mail:iwhc@tachibana-u.ac.jp
自宅電話・FAX:072−685−2045
12月13日東京アメリカンセンター『現代アメリカ基礎講座』シリーズ第4回(要申し込み) †
abekosuzu (2004-12-01 (水) 18:08:02)
<アメリカンセンターからのお知らせを転載します。>
アメリカンセンター主催の大学の学生や若い研究者のための講座、『現代アメリカ基
礎講座』シリーズの第4回目をご案内いたします。今回は、米国の教育とマイノリ
ティの問題を取り上げます。低所得層や人種問題を抱えたアメリカでは、永年、国民
に平等で充実した教育を施すためのさまざまな努力や教育改革が試されています。そ
の実態、成果、問題点などを自らの経験を通してマーク・シャウ大使補佐官がご説明
いたします。(同時通訳つき) さらにその主題について、当センター・レファレン
ス資料室の職員が関連資料や調査方法を説明し資料室をご案内致します。
日時: 12月13日(月) 17:00-19:00
場所: 東京アメリカン・センター・ホール(芝公園2-6-3 ABC会館10階 )
地図: http://japan.usembassy.gov/j/amc/tamcj-map.html
講師: マーク・ L・ シャウ (Marc L. Shaw) 駐日米大使補佐官
京藤松子 アメリカンセンター・レファレンス資料室長
参加ご希望の方(先生方のお申し込みはご遠慮ください。)は事前申し込みが必要と
なりますので、下記の必要事項をご送付(Email: TACRS@state.gov または
FAX:03-3436-0273 ) ください。
氏名(ふりがな) :
学校名あるいは勤務先:
Tel:
Fax:
Email:
12月3日東京アメリカンセンター「イサドラ・ダンカンへのオマージュ」(要予約) †
abekosuzu (2004-12-01 (水) 15:39:09)
<東京アメリカンセンターからのお知らせを転載します。>
今回は、イサドラ・ダンカンというモダーンダンサーのオマージュとして、パフォーマンスと講演をI−Houseで行いますのでご案内させていただきました。重複にお知らせしている方にはお許しください。この案内は、転送歓迎です。参加申し込みは、このメールに返信していただくのでもかまいません。
東京アメリカンセンター 国際文化会館 共催
International House of Japan Artists' Forum パフォーマンス&ポスト・パフォーマンス・トーク
HOMAGE TO ISADORA DUNCAN Performance and Talk
イサドラ・ダンカンへのオマージュ
日時:2004年12月3日 (金) 19:30
会場:国際文化会館 講堂
東京都港区六本木 5-11-16
進行: 英語(通訳あり)
入場無料 要予約 (下記にお申し込みください)
東京アメリカンセンター
Tel: 03-3436-0904
国際文化会館
Tel: 03-3470-3211
URL: http://www.i-house.or.jp
2004年は、米国の生んだ天才舞踊家、イサドラ・ダンカンによってモダン・ダンス教育が始まった百周年にあたります。1904年12月、イサドラは最初のダンス学校をドイツで開き、多くの子供を無料で教え育てました。その後もイサドラとその弟子達は、ヨーロッパやアメリカに学校を設立し続け、世界中にモダン・ダンスという芸術形態が確立されていきました。 今回のフォーラムでは、イサドラ・ダンカン国際学校芸術監督、ジーン・ブレシアニ博士と、その日本大使、佐藤道代氏が、イサドラ・ダンカンとモダン・ダンス教育創設百周年を記念し、イサドラのオリジナル作品を再構築して上演します。
ジーン・ブレシアニ M.A., M.A.,, I.M.A., Ph.D. イサドラ・ダンカン国際学校 芸術監督
スキドモア大学卒業後、ウィリアムズ大学にて美術館学と芸術史の修士号を得た後、ニューヨーク大学院よりダンス教育修士号、哲学の博士号を得る。動きの分析とイメージ精神療法のI.M.A.修士号も持つ。1987年にマリア=テレサ・ダンカンの創立したイサドラ・ダンカン国際学校をレジデンス・アーティストとして引き継ぎ、芸術、教育部門の監督となる。「子供のためのイサドラ」「大人のためのイサドラ」のプログラムを、Y92丁目のホークネス・センターに設立し、NYU、米国内と海外等で教える。
佐藤 道代 M.A. I.D.M.A. イサドラ・ダンカン国際学校 日本大使
津田塾大学国際関係学科卒業後、ロータリー財団奨学生としてNY大学大学院に留学。ダンス教育学科から学科長賞「ダンス教育への特別な専心」賞と共に修士号を授与される。イサドラ・ダンカン国際学校教員免許を得て日本で教える他、振付師としてはこの夏NYジョイス・ソーホーにて津田梅子と女工に関する作品「Silk and Ume Blossoming: To Women of Japan」を発表、連日満席の観客より好評を得る。
出席ご希望の方は、下記にご記入の上、ファックス(03-3436-0900)でお申し込みいただくか、email: HatakeyamaYX@state.gov 宛に登録番号とお名前をお知らせの上、お送りください。
☆氏名(ふりがな)
☆所属組織名/役職(日本語・英語の両方をご記入ください)
☆電話
☆ファックス
☆Email
12月13日東京女子大メアリ・ベス・ノートン講演会 †
abekosuzu (2004-12-01 (水) 15:29:57)
<東京女子大学からのお知らせを転載します。>
セーラムの魔女狩り:神話と現実
東京女子大学学会地域文化部会では、アメリカ女性史の分野の著名な研究者、メアリ・ベス・ノートン コーネル大学歴史学科教授をお招きし、講演会を行います。皆様の御来聴をお待ちいたしております。
日時:2004年12月13日(月)11:00〜12:30
場所:東京女子大学善福寺キャンパス(9102教室)
使用言語:英語(日本語によるサマリー有)
(入場無料、予約不要)
Dr. Mary Beth Norton
Michigan大学及びHarvard大学にて歴史学を専攻(歴史学博士)。
主著としてLiberty’s Daughters : The Revolutionary Experience of American
Women 1750-1800 , In the Devil’s Snare : The Salem Witchcraft Crisis of
1692が、翻訳本として『アメリカの歴史』全6巻(共著)(白井洋子、上杉忍他訳、三省堂、1996年)がある。
セーラムの魔女狩り
アメリカ合衆国マサチューセッツ州セーラムで起こったとされる17世紀末の魔女狩り。20人が魔女として処刑された。今回の講演では、背景に北方でのインディアンとの抗争をすえることで、この神秘的なでき事に新たな視点からの理解を与える。
12月4日日本アメリカ史学会例会 †
abekosuzu (2004-11-26 (金) 02:51:54)
<日本アメリカ史学会からのお知らせを転載します。>
「第2回例会(12月4日)のお知らせ」
日本アメリカ史学会では、明治大学文学部西洋史学専攻科学研究費プロジェクト「欧
米における移動と定住・地域的共同性と諸形態に関する研究」との共催で、下記の要
領にてシンポジウムを開催いたします。お忙しい時期とは存じますが、万障お繰り合
わせの上、奮ってご参加いただきますよう、お願いいたします。
企画趣旨の詳細は学会ホームページ
http://www.soc.hit-u.ac.jp/~amstud/jaah/
をご覧ください。
シンポジウム:「近世大西洋世界における「移動」 ? 奴隷制・奴隷貿易を中心に」
報告者:
西出 敬一(徳島大学):「プランテーション・コンプレックスの移動性について」
大峰 真理(千葉大学):「18世紀フランス奴隷貿易 − ナント商人の環大西洋ネ?
トワーク −」
コメンテーター: 鈴木 茂(東京外国語大学) 遠藤 泰生(東京大学)
司会: 橋川 健竜(千葉大学)
日時:12月4日(土)14時〜17時30分
会場:明治大学駿河台キャンパス(JR中央線御茶ノ水駅)
リバティタワー 19 階、119JK 教室
なお、日本アメリカ史学会では来年度春に予定されている役員選挙に備え、会員名簿
を作成いたします。会員で名簿に記載を望まない情報がある方は宮井までご連絡ください。
また、新規入会の手続につきましても上記学会ホームページをご参照ください。