« 10月22日アメリカの難民受入れ制度から学ぶ@名古屋アメリカセンター | Main | 12月1日アメ史学会例会 »

11月8日アメリカ先住民アートの模倣問題@立教大学

立教大学アメリカ研究所より、11月8日(木)に開催予定の研究会のご案内です。
本研究会では、まず文化人類学の立場から伊藤敦規氏(東京都立大学院生)がアメリカ先住民アートの模倣品問題の概況説明を行います。次に合衆国各地で模倣品問題に関する消費者教育活動を行っているTony Eriacho, Jr.氏(ニューメキシコ州:ズニ・トライブ)が、1990年に同問題について罰則規定を制定した合衆国連邦法「インディアン美術工芸法1990」を紹介し、現地NGO、およびズニ・トライバル政府としての立場から展望を述べます。そして来日中の4名のアリゾナ州ホピのジュエリー作家達に作家としての立場からジュエリー制作の社会的な意味や日本市場も含めたホピ・ジュエリーの模倣品問題に対する私見を述べていただきます。
開催日時、場所などの詳細は以下のとおりです。みなさま、奮ってご参加ください。


■■■■■■■■■■

題目:アメリカ先住民アートの模倣問題−概況と現状認識

日時:2007年11月8日(木)18:30-21:00
場所:立教大学池袋キャンパス11号館2階A203教室

講師:
Tony Eriacho, Jr.(ズニ、アーティスト)
Alvin Taylor(ホピ、アーティスト)
Gerald Lomaventema(ホピ、アーティスト)
Ruben Saufkie, Sr.(ホピ、アーティスト)
Merle Namoki(ホピ、アーティスト)
伊藤敦規(東京都立大学院生・国立民族学博物館特別共同利用研究員)
司会:
阿部珠理(立教大学教授・立教大学アメリカ研究所所長)

使用言語:英語
対象:研究者、学生、一般
主催:立教大学アメリカ研究所

予約不要・入場無料

■■■■■■■■■■

お問い合わせは以下までお願いいたします。
*******
立教大学アメリカ研究所
tel: 03-3985-2633 fax: 03-3985-0279
e-mail: ramins@rikkyo.ac.jp website: http://www.rikkyo.ne.jp/grp/ias/
*******