*国際関係論演習I・II(前・後期) [#cea6886f]
 担当:阿部小涼 kosuzu@ll.u-ryukyu.ac.jp~
 研究室:法文棟219室~
 オフィスアワー:火曜日4時限(14:40-16:10)~
 履修希望者は[[UndergradSeminar/2005ゼミ説明と選考方法]]を参照して下さい。~
 **演習内容 [#m8d65ecc]
 地域研究(南北アメリカその他)とネットワーク実践が交錯する地平を学ぶ学生のためのゼミナールである。参加者は以下のテーマやキーワードに深く関心を持ち、実践することが求められる。~
 (1)ネットワークを利用した人文社会学情報発信の実践。~
 (2)カルチュラル・スタディズやポストコロニアル・スタディズなどの批評理論アプローチ。~
 (3)人種・ネイション・アイデンティティ研究。~
 (4)南北アメリカ地域研究。~
 
 **評価基準 [#a17cd2b9]
 (1)出席。~
 (2)報告・ディスカッションへの参加状況とその内容。~
 (3)課題の提出状況とその内容~
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 3年次:CMSあるいはblogツール等を利用した情報の発信とネットワーク作り実験~
 4年次:卒業論文のテーマ発表/中間報告/最終段階での報告~
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 (4)インターネットによる人文社会学情報の発信、ネットワークづくりへの参加と貢献。~
 
 **教科書 [#r6662182]
 参加者の顔触れを見ながら随時指定・配布するが、当面以下のものを予定している。
 -エドワード・サイード著、今沢紀子訳『オリエンタリズム』<上><下>平凡社ライブラリー1993年。
 -スーザン・ソンタグ著、北條文緒訳『他者の苦痛へのまなざし』みすず書房2003年。
 -保苅実『ラディカル・オーラル・ヒストリー:オーストラリア先住民アボリジニの歴史実践』お茶の水書房2004年。
 -テッサ・モーリス=スズキ著、田代泰子訳『過去は死なない:メディア・記憶・歴史』岩波書店2004年。
 -George Lipsitz, "Introduction" and "Chap. 1 The Possessive Investment in Whiteness," in '''The Possessive Investment in Whiteness: How White People Profit from Identity Politics''' (Philadelphia: Temple Univ. Press, 1998).
 -Robin D. G. Kelley, " 'When History Sleeps': A Beginning," in '''Freedom Dreams: The Black Radical Imagination''' (Boston: Beacon Press, 2002).
 
 **参考文献 [#paad8200]
 随時紹介する。~
 
 **履修条件: [#k67c228f]
 -「国際関係論II」を履修する4年次学生は必ず「卒業研究」(政国141)を同時に登録すること。~
 -履修希望者多数の場合は選抜を行う。詳細は[[UndergradSeminar/2005ゼミ説明と選考方法]]を参照して下さい。~
 -サブゼミとして履修/参加することを希望する学生は、kosuzu@ll.u-ryukyu.ac.jpまで必ず事前に相談して下さい。~
 
 **授業予定 [#w1657f7f]
 -前期 [#qebb0601]
 -前期
 --共通のテクストを講読し討論しつつ、3年次は多読と精読により知識を広げる。
 --4年次は各自の卒業研究テーマを決定し、先行研究の調査を行う。~
 -ゼミ合宿 [#s43f2da3]
 -ゼミ合宿
 --3年次は共同研究/個人研究テーマの決定
 --4年次は、卒業論文の中間報告
 -後期 [#r8887719]
 -後期
 --3年次はテーマに即して共同研究を行い、その成果をwwwその他のかたちで公開する。
 --4年次は各自の研究テーマについて発表・練り上げを行い、卒業論文にまとめる。~
 
 **その他: [#b836a9b2]
 -時間割のみにとらわれない企画を予定しています(夏合宿、旅行、読書ゼミなど)。~
 -テクストは英語の文献が中心です。サブテクストも多くなることが予想されるので、多読・精読が基本となります。~
 -ネットワークを利用した情報交換のコミュニティ作りを実践します。3年次は特にwikiやblogツールなどを利用したWebコンテンツの作成を行ってもらうので、これらについての基本的な知識と経験を持っていること、あるいはこれから技術を習得しようとする意欲が期待されています。
 -文献・資料収集と整理、パソコンを利用したレジュメや論文の執筆が出来ることが前提です。~
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