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本の紹介ここからスタート †
Edwards, The Practice of Diaspora †
(2004-12-21 (火) 07:26:41)
- Brent Hayes Edwardsの博論らしい。サブタイトル"Literature, Translation, and the Rise of Black Internationalism"当初は"Globalism"という語を使用したが、歴史的コンテクストに沿ってBlack Internationalismに差し替えたという話。 --
- 国境やあらゆる制約を超えようとしたアフリカ系の運動が、翻訳・誤読・ズレなどの不協和音を含み込んで実践される様子を丹念に読み解く。 --
Frances Negron-Muntaner, Boricua Pop †
(2004-12-01 (水) 16:07:29)
- 米国のなかで生きるプエルトリカンの身体・政治・アイデンティティ --
- ウェストサイド物語、プエルトリコ版バービー人形、マドンナとプエルトリコ旗のエピソード、バスキア、リッキー・マーティン、ジェイローなどなど、ポップカルチャーのアイコン分析満載。 --
- 表紙の選択の理由は、ジェニファー・ロペスよりも安かったから、らしい(!) --
- プエルトリカンという視角からのバスキア論は、おそらくこれが初めてではないか?もう少し文章化する準備もあるらしいので今後が楽しみな展開。 --
Paul Stoller, Money Has No Smell †
(2004-12-01 (水) 04:37:01)
Paulla A. Ebron, Performing Africa †
(2004-12-01 (水) 04:10:24)
- 西アフリカの口承歴史語りと音楽が融合した「ジェリ」について考えるエスノグラフィ。と思って読んだらもっと色々書いてある。 --
- かつてのワールド・ミュージックの気運や、観光資源として、「売れて」しまう伝統の商品化という側面と、それを受け継ぐ人達と、それを観察してやろうとする人類学者とのネゴシエーションがスリリングに展開する。 --
- かと思えば、観光する女と現地の男の性について考察したり、アフリカ系アメリカ人が「故郷」を旅するマクドナルド主催ツアーに同行したりと、テーマが散逸していく。 --
DuBois, The World and Africa †
(2004-10-12 (火) 14:42:32)
- W. E. B. DuBois, The World and Africa: An Inquiry into the Part Which Africa Has Played in World Hisotry (International Publishing, 1946).
- 今読んでも新しい発見がある。
Linebaugh&Rediker, The Many-Headed Hydra †
(2004-10-09 (土) 17:43:01)
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